「大奥」の第6話（2月22日放送）は、ついにお知保が妊娠しました。
倫子は、家治の御渡りがあるものの妊娠の気配がなく焦りを感じます。
そんな中、お品と貞之助の「禁断の恋」も動き出し・・・。
それでは「大奥」の第6話のネタバレと感想をご紹介します。
「大奥」のこれまでのあらすじ
公家の姫・五十宮倫子（小芝風花）は徳川家治（亀梨和也）との婚儀が決まる。幼い頃、一度だけ見た家治が冷酷な目をしていた過去の記憶から不安を抱えて嫁いだものの、大奥総取締役・松島の局（栗山千明）は、京の頃より倫子に仕えるお品（西野七瀬）がいるにも関わらず、お知保（森川葵）を付き人につけ嫌がらせをする。倫子は、初恋の相手・久我信通（鈴木仁）に大奥から逃げる手助けを頼むが、倫子の姉と結婚したことを知り、お品の腕の中で泣き崩れる。世継ぎを期待される中、御渡りの夜、家治は倫子に触れることもなく背中を向けて寝入ってしまう。田沼と松島の策により、お知保を側室に迎え、倫子は嫉妬に苦しむ。信道から一緒に京に帰ろうと誘われる倫子は、その誘いを断り、大奥で生きていく決意を新たにし、家治と結ばれる。そんな中、お知保が懐妊し・・・。
「大奥」第6話のあらすじ【第二章開幕】
「大奥」第6話の見どころ
１．お知保が世継ぎを産む！
２．倫子の焦りと不安
３．お品と貞之助が、ついに恋仲に！？
＼ 大奥 第５話放送中 ／
🌸┈┈┈┈┈┈┈🌸⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒🏯
そなたがどこに行こうと、
お慕い申し上げております
（貞之助）🏯︶︶︶︶︶︶︶︶#フジ大奥 #亀梨将軍 #小芝風花 #亀梨和也 （#KATTUN ）#西野七瀬 #森川葵 #宮舘涼太 （#SnowMan ）#小関裕太 #栗山千明 #安田顕 pic.twitter.com/S44g7HCWDA
— 『大奥』毎週木曜よる10時＜フジテレビ＞ (@ohoku_fujitv) February 15, 2024
「大奥」の第6話のネタバレ
お知保が妊娠
高岡の手下の朝霧に、打ち掛けの裾を踏まれて倒れてしまった大きなお腹のお知保（森川葵）。
五十宮倫子（小芝風花）は慌てて駆け寄り、女中たちに激怒しますが、逆に徳川家治（亀梨和也）の子を宿せぬことを揶揄（やゆ）されてしまいます。
しかしお品は、妻は倫子で、実際にお知保が身籠ってからというもの、ぱったりと家治の御渡りがなくなったと言い、倫子はお品をたしなめます。
家治は騒を聞き駆けつけ、松島にしかるべき処分を命じ、朝霧は無期限謹慎処分を受けます。
そして家治は、妊娠中のお知保を気遣います。
その姿を見た倫子は、胸が苦しくなります。
倫子の焦り
倫子は、家治の御渡りがあるものの、一向に妊娠の気配がなく焦りを感じていました。
「そんなにお子が欲しいのですか」と問いかけるお品に、倫子は家治と家族を作り、愛する人の子を自分の手で育てたいと言います。
倫子の部屋では、お梅がお香を焚いています。
お品と貞之助を目撃する朝霧
お品は、いつもの蔵で葉山貞之助に倫子について相談を持ちかけます。
蔵から二人が出てくる様子を目撃してしまう朝霧！
お品と貞之助が二人きり、親しげに話していたと騒ぎ立てます。
お知保が世継ぎを産む！
お知保は廊下でわざと「安産祈願のお守り」を落とし、倫子に拾わせます。
この大奥は将軍の子をなすものがいる所なのに、まだここにいるのかと嫌味を言います。
そんな中、お知保は産気づき、倫子は手を貸すとその手を振り払った倫子は、上様に愛された証拠だ！と言い放ちます。
家治は、お知保が子どもを出産したという知らせを受けます。
しかも男児で、世継ぎを産んだお知保。
倫子は複雑な心境で祝いの言葉を述べます。家治は子どもに会っていないと聞き、倫子はさらに深く考え込みます。
自分には子どもができないという現実への苦悩と、徳川家の世継ぎが生まれたことを喜ばねばならない倫子の心の中には、相反する感情が渦巻きます。
落ち込む倫子に、いつ叶うか分からない子をずっと望み続けるのは辛いだろうと気を使っていたのです。
それでも倫子は、子供を産んで家族を築きたいと必死に訴えます。
しかし家治は、「妻」だけでは物足りないのか？二人の幸せはないのか？と言い、家治は物悲しい表情でした。
お香
お品は、半年ほど前から、お香を焚くのが気になり、貞之助に調べてくれと依頼します。
子供がいなければ幸せじゃないのだろうか？ずっと倫子の
朝霧が言っていた通り、お品は貞之助と恋仲になっていたことを伝えます。
田安と松島が決裂
一方、田安は松島に、世継ぎの命名の件はなぜ単独で動いたのか？と腹を立てます。
松島は、これからは指図は受けないこと、さらに田安は用済みだと言い決裂します。
松島は、この大奥にあがったものの、女たちから熱湯を掛けられ火傷して、側室になることを諦めました。そして女の武器を使わず大奥の頂点に立つと固く決意していたのです。
田安宗武
一方、療養中の田安宗武のそばには、心配そうに控える松平定信の姿がありました。
宗武は、そんな定信を近くに呼び寄せ、父・徳川吉宗からもらった葵の紋が入った短刀を渡します。
定信は吉宗公の孫、将軍を継ぐ資格があると言い、命を落とします。
定信は倫子に、子が生まれて辛い思いをしていないかと心配の手紙とお守りを送りました。
倫子はその気遣いに涙が溢れます。
そんな中、竹千代を抱いた松島に、「育てさせてください！」とすがるお知保の姿を見てしまいます。
倫子は家治が、この国では子供が減っていることを危惧する話を思い出します。
倫子は、竹千代の顔を初めて見ます。すると、あまりにも可愛くて、妬んだ自分を恥じ元気に育って欲しいと願いました。
その後、倫子は家治に、この国の宝、子どもたちの幸せを願うと言いました。
家治は、倫子を抱きしめました。
その頃、倫子の部屋では女中が、子を出来にくくする薬草を焚いていました。
指示していたのは、家治の血筋を絶てと田安に命じられた定信。
定信は、その女中を切り捨てました。
また、田安は、松島に変わる大奥取締役には「高岡」を据えようと動き出し・・・。
「大奥」第6話の感想
竹千代君、とっても可愛かったですね！！
もちろん、産まれたばかりの竹千代君には罪は有りません。
一方、倫子が子供を産んで家族を築きたいと訴える気持ちが、ひしひしとと伝わってきましたね。
女性として、母親として、家庭を築き、愛する人々と人生を歩みたいと願う倫子。
愛する家治が、別の女性との子がいるなど、耐え難いものだったと思います。
家治の「妻」だけでは物足りないという発言は、それ以上はないと言いたかったのでしょう。
倫子という妻の存在に感謝しながらも、同時に、将軍としての責任や義務を背負う葛藤も抱えていたんだと思います。
それにしても、周りが悪い人だらけで、落ち着く暇もない大奥ですね！！
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