「下剋上球児」の最終回(12月10日放送)は、ついに決勝進出を果たし、甲子園出場に向けての夢が膨らんきました!
部員たちは南雲の家で最終戦への決意を固め、三年生たちは人生の岐路に立たされるなかで思いをめぐらせています。
しかし、進むべき先には高額な費用が待ち受けていたことが発覚し、丹羽校長は有力者たちと協力しながら解決を模索します。
そして、ついに迎えた決勝当日。
物語の結末に注目が集まるなか、感動と興奮の「下剋上球児」最終回あらすじネタバレ展開予想、感想や評判を見ていきましょう!!
「下剋上球児」これまでのあらすじ
「下剋上球児」の最終回あらすじ
星葉高校にサヨナラ勝ちし、ついに決勝進出を決めた越山高校野球部。しかしいざ勝ち進んでも、甲子園出場には高額費用がかかることが発覚。丹羽(小泉孝太郎)は地元の有力者たちを集めて皆で頭を悩ませていた。
そんなこととはつゆ知らず、南雲(鈴木亮平)の家で決勝へと決意を固める部員たち。三年生は皆、高校生活最後になるかもしれない試合、そしてその後の進路について思いを巡らせるのだった。そんな中、大学からスカウトを受けていた根室(兵頭功海)はそのことを姉・柚希(山下美月)に言えずにいて…。さらに犬塚(小日向文世)はある決意を固めていた。
そしていよいよ決勝当日。星葉高校の応援団も越山の応援のために駆けつけてくれるなど越山高校応援ムードの中、南雲と生徒たちの“日本一の下剋上”がかかった、運命の試合がスタートする。
引用:https://www.tbs.co.jp/gekokujo_kyuji_tbs/story/
「下剋上球児」最終回ネタバレ
丹羽校長は資金調達に奔走!
越山高校野球部が星葉にサヨナラ勝ちし、決勝進出を果たしたことで、一世一代のチャンスが巡ってきました。
しかし、その先には甲子園出場に必要な高額費用(3,000万超)が控えていました。
丹羽校長(小泉孝太郎)は地元の有力者たちを巻き込んで資金調達に奔走します。
一方で、部員たちは南雲の家で結束を深め、決勝への覚悟を決めていきます。
三年生たちは高校生活最後の瞬間に迫り、試合後の進路に思いを馳せます。
夏が終わってしまったら、何をしたらいいんだろう。
特に根室は大学からスカウトを受けていたますたが、
それを姉・柚希に打ち明けることができずに悩んでいました。
同時に、犬塚は重大な決意を秘めていて・・・。
決勝当日
そしてついに訪れる決勝当日。
星葉高校の応援団も熱狂的に駆けつけ、決勝戦の戦いが始まります。
応援スタンドには、星葉のブラスバンドが入ります。
久我原は、病院を抜け出して、ベンチ入り。
相手チーム・伊賀商業の監督(元木大介)は、悔しい思いをしてきたチームだから油断禁物と言います。
一方、犬塚は、孫の翔の頑張りを見て、目の手術へと向かいます。
南雲は、
いま、この時のために、全力を出し切れ!
と選手たちをグランドに送ります。
先発は根室。
5回まで0−0の均衡戦。
しかし、3点勝ち越され、南雲はピッチャーを交代を指示します。
根室は悔し涙が溢れますが、南雲はよくやった!と根室の健闘を称えました。
根室の脳裏には、南雲がグローブをくれたときの「お返し」の話しを思い出します。
しかし、6回で、南雲は賀門監督からもらったメモを見て、次々と戦略があたり同点に追いつきます。
乾坤一擲。
南雲は動きます。
ついにエース翔がマウンドに上がります!!
姑息な手でも
南雲は、「姑息な手でもなんでもして勝ちにこだわっていいか?」と選手たちに相談します。
キャプテンの椿原は、ルールに則っていればOKだと言います。
これを聞いていた山住は、南雲が高校時代に賀門監督にそう言われて反発したと行っていた話しを思い出して、正々堂々戦うんじゃなかったのか?と思いますが、
もはや南雲が賀門監督の気持ちを理解できたのだと思い、微笑みます。
8回。
椿谷がヒットで一塁にスライディングでセーフ!
入部した時は、全くの素人でスライディングして鼻血をだしていたのに、つなぎます。
そして、ランナーは椿谷から久我原に交代。
久我原は俊足をマークされ、わざと躓き牽制されている間に、三塁走者の日沖がホームに戻り1点を取ります。
南雲と仲間たちの闘志が渦巻くなか、物語は感動のクライマックスへと向かいます。
日本一の下剋上をかけた壮絶な決勝戦は、見事勝利!!
絶対に無理だといわれていたザン高。
逆境に立ち向かった彼らの姿勢が新たな一歩を切り拓きます。
翔と根室
試合後、翔は祖父・犬塚に電話をします。
勝ったよ!!
という声に、犬塚は微笑み、甲子園までには目も治ると答えました。
根室は、姉に大学からスカウトがきて奨学金で進学したいと伝えると、もちろん姉は応援しました。
心配だった3000万円もの費用は、地元の人々のお陰ですぐに集まります。
そして、祝賀会で南雲は
負けても、次を目指していれば絶対に次がある!
と力強く語りました。
甲子園
2018年。甲子園の第一回戦。
ザン高は、健闘するも大差で破れてしまいました。
けれど、選手たちはこんなにも自分たちの野球を応援してくれる人々に支えられたこと、
そしてこの甲子園の大舞台に立ったこの景色を一生忘れないと心に誓います。
2023年
翔はザン高でコーチをして教師を目指し、
久我原は自転車でオリンピックを目指し、
椿谷は市役所で働いていました。
そして、根室は社会人野球で今も野球をやっています。
それぞれが甲子園を目指したあの時の頑張りを活かして、人生を切り開いていました。
南雲は、いろんなところで野球を教えていました。
https://kokodora.com/2023/11/06/gekokujo_kyuji_gamon/
「下剋上球児」最終回の感想
ザン高のイメージを覆した!
下剋上球児の最終回は、野球の試合だけでなく、仲間たちとの絆、そして地元の人たちの応援に心打たれました。
だって最初は「どうせザン高だろ」とバカにしていた地元民たちを、
ザン高すごい!ザン高に感動した!ザン高を応援する!!と気持ちを変えたんですよね。
学校のイメージをガラリと変えてしまいました。
部員と南雲
選手たちも、翔以外は中学時代は控えの選手や、全くの素人もいて、
そんな選手たちが強豪校を破って甲子園出場なんて、誰が予想したでしょうか?
甲子園に行く程の選手に育てるには、小・中・高と野球を続けて、お金もかけ、
ましてや私立になるとお金のかけかたが違いますから、それを覆したのですから凄いですよね。
効率的な練習と、やっぱり監督の選手たちのモチベーション維持がすごかったんでしょうね。
あんな監督がいたら、選手たちの士気が爆上がりだと思いました。
そんな南雲は、賀門監督が姑息な手を使ってでも甲子園に連れていきたいと言われて、
当時はみんな反対した話しをしていましたが、やっと賀門監督の気持ちを理解できたようです。
賀門監督も、教え子が監督として甲子園に立つなんて、とても嬉しかったでしょう。
南雲・翔・根室たちの結末
部員たちのその後も絵ががれていたことで、スッキリしました!
意外だったのは、今も野球選手として活躍していたのは、根室だったことです。
南雲との出会いが、本当に人生を変えましたね。
翔は、ザン高の野球のコーチをして、不登校になりそうな生徒を温かく見守っていました。
そんな翔を、山住は教師に向いていると言い、高校教師を目指すようでした。
南雲は、もしかすると高校教師の資格に再度チャレンジするのかな?と思っていましたが、それはなかったようですね。
ただ、子どもたちにもっと野球を知ってもらいたいと、普及活動に専念していました。
一生の宝物
部活を通して、辛かったこと、仲間と喜びを分かち合ったこと、これは一生の宝物だなぁと改めて思いました。
あの時、頑張ってきたから、もうちょっと頑張れるかも!と思う時もあるし、
逆境に立ち向かう姿勢がドラマを通じて描れ、キャラクターたちの成長や友情は、視聴者にとっても心に残るものになりました!!
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