不適切にもほどがある

不適切にもほどがある【第2話ネタバレ】チョメチョメと働き方改革

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TBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある」の第2話(2月2日放送)は

令和から昭和に戻ることができなくなった市郎(阿部サダヲ)。

しかし、今にも純子とキヨシはチョメチョメしそうで・・・

一方、市郎は渚(仲里依紗)に、令和の女性の働き方を聞いて、ある考えを宣言し・・・。

それではドラマ「不適切にもほどがある」第2話のあらすじネタバレと感想です。

「不適切にもほどがある」のこれまでのあらすじ

「不適切にもほどがある」第1話ネタバレ

「不適切にもほどがある」の第2話予告

「不適切にもほどがある」キャスト相関図

 

「不適切にもほどがある」第2話のゲスト出演者

谷口龍介役【柿澤勇人】

犬島渚(仲里依紗)の夫でフリージャーナリスト。

瓜生役【板倉俊之】

プロデューサー。渚(仲里依紗)を振り回す上司。

布川役【宮崎吐夢】

谷口の代理人弁護士。

寺沢愛役【トラウデン直美】

渚の後輩。令和の新人アシスタントプロデューサー。

「不適切にもほどがある」第2話ネタバレ

再び令和にやってきた小川市郎(阿部サダヲ)が持っていたスマホに、昭和にいるサカエ(吉田羊)から着信が。

市郎のタイムスリップ話を信じていなかった犬島渚(仲里依紗)秋津(磯村勇斗)だが、ビデオ通話で確かにサカエが昭和にいるとわかり、驚きを隠せません。

市郎は純子(河合優実)キヨシ(坂元愛登)の“チョメチョメ”を未然に防ぐため、サカエに今すぐ自宅へ向かってくれと頼みます。

サカエは猛ダッシュで市郎の自宅へ向かうと、キヨシがいました。

純子は、母ゆりが5年前に病気で亡くなった後、ずっと泣いていた父の気をそらすためにグレたふりをしてると言います。

父・市郎が帰ってこないと心配する純子に、市郎が違う世界で生きていると打ち明けます。

おばさん、宜保愛子?と尋ねる純子。

宜保愛子じゃない!!と否定するサカエ。

サカエは、実は自分たちは未来から来たこと、そして市郎はその未来にいると話します。

サカエの夫が昭和の路線バスを改造し、タイムマシンを開発して内々で体験したらキヨシが昭和から帰りたくないと言い出し、昭和に残っていたのです。

純子にとって、理解し難い話しでしたが、とりあえずサカエは市郎が返ってくるまで、市郎の家にいることにしました。

 

一方、改めて渚と秋津にこれまでの経緯を説明すると共に、初めて会った時の“渚の涙の理由”が気になっていたと打ち明ける市郎。

そこで、渚はこれまでに起こった出来事を語り始めるのだが、それは現代の「働き方改革」を象徴するかのような内容だった。

お笑いが好きでテレビ局に入社したものの、報道に配属。NY支社にいたころ夫・谷口龍介(柿澤勇人)と知り合って結婚し帰国。

職場に託児所が出来たことで、一週間前に職場復帰したものの、新人はシフト制で定時になったら帰り、仕事は倍増!

カウンセリングルームに駆け込むと、「一人で背負いすぎ」だと言われて拉致があきません。

とりあえず子供を保育園に入れようと区役所に駆け込むと30人待ち、夫に相談しようとしてもリモート会議中で話しも出来ず、渚はいっぱいいっぱいに!

そんな渚がようやく「スキャンダル」でビールを飲もうとした瞬間、市郎がやってきて渚のビールを取り上げたのです。

この一杯のために一日頑張ったのに・・・

その瞬間、何かがプツンと切れてしまった渚は、会社に辞表、夫に離婚届を出していました。

そして今は、このスキャンダルで夜営業のママとして働いています。

 

数日後、渚は職場に荷物を取りに行くと、上司・瓜生(板倉俊之)は、新人も全員辞めたといい、渚を引き止めます。

困った渚は、なぜか市郎に電話を掛けました。

思い詰めた渚に、あなたがして欲しいことが、俺のしたいことだ!と市郎がいうと、渚はハッとします。

とりあえず、おしりふきを買ってきてと頼む渚。

するとそこに夫がやってきて、離婚は受け入れるが、息子・まさとの親権は自分にあり、スウェーデンに移住すると言います。

渚はますます窮地に陥ります。

そこに、おしりふきを買ってきた市郎が「働き方改革ってなんだ?」と言い、15の夜ならぬ、米寿の夜を歌います。

しかし夫は、同調圧力で残業・有給も取りづらい、定時で帰ろうと歌いだします。

市郎は、働き方くらい自分で決める!そもそも昭和は景気も良かったと反論し、言い返せない夫。

なんだかすべて馬鹿らしくなった渚は、会社を辞めることを辞めました。

そして、上司の瓜生に、4つだけお願いを聞いてと言い、結局8つのお願いして、社員のやる気を削ぐのが、働き方改革じゃない!と初めて反論しました。

また渚は、夫に、夫GTPか?子育てが不向きだろうが現実問題やるしかないんだ!と反論し、夫は諦めて去っていきます。

市郎の意見に感動した瓜生は、人事部に掛け合って市郎を「カウンセラー」に推します。

カウンセラーの部屋には、令和には珍しいビデオデッキがあり、市郎は即OKします。

さっそく昭和から持ってきた妻と娘が踊るピンク・レディーのビデオテープを見て、市郎は涙を流します。

その夜、スキャンダルに集まった市郎、渚、秋津。

渚にアプローチをかける市郎に、渚はOKします。

まさかの渚のOKにドキドキする市郎は、天にも昇る心地でスキャンダルの看板をよじ登ると・・・

転落したのは、昭和のスキャンダルの「便所」でした。

引用:https://www.tbs.co.jp/futekisetsunimohodogaaru/story/

「不適切にもほどがある」第2話の感想

「不適切にもほどがある」は、不適切なところがいっぱいあるんだけど笑、令和の問題をミュージカル調でぶっこんできて、さすがクドカンさんです。

今回は、出産したばかりの渚が職場復帰が難しいという令和の問題を聞いた市郎が、またしてもぶっ放す!という流れになりました。

内容はぶっ飛んでるんだけど、かなりメッセージ性の高い内容ですよね。

働き方改革・・・昭和は景気が良かった・・・

痛いところをついてくるなぁクドカンさん!

それにして、宜保愛子さんには吹き出した!

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「不適切にもほどがある」のキャストなどまとめ

役名 役柄
小川市郎(おがわ いちろう)演 – 阿部サダヲ

葛飾区立第六中学校の体育教師で野球部顧問。超スパルタで「地獄のオガワ」と呼ばれ“不適切”な言動を繰り返す。妻を病気で亡くし、一人娘・純子の非行に手を焼く。ある日、突如1986年から2024年へタイムスリップし、キヨシの副担任になる。

犬島渚(いぬしま なぎさ)演 – 仲里依紗 EBSテレビのバラエティ番組のアシスタントプロデューサー。産休から復帰し1歳半の息子がいるシングルマザー。
秋津睦実(あきつ むつみ) / ムッチ先輩演 – 磯村勇斗 とあるアイドルを心酔し完コピしている。市郎の娘・純子が想いを寄せている相手。
向坂サカエ(さきさか サカエ)演 – 吉田羊 社会学者で、性差別やジェンダー問題の論者。息子・キヨシと共に2024年から1986年にタイムスリップし、市郎たち昭和の人間に鋭いツッコミを入れる。
小川純子(おがわ じゅんこ)演 – 河合優実 市郎の一人娘。高校2年生・17歳。父・市郎とは喧嘩ばかりだが本当は父親思い。ムッチ先輩に想いを寄せている。
安森(やすもり)演 – 中島歩 中学教諭。市郎の同僚。キヨシの担任。
マスター (1986年) – 袴田吉彦 市郎や純子の溜まり場の喫茶店「すきゃんだる」のマスター。
古栗田一也(くりた かずや)演 -山本耕史 EBSテレビの情報番組のプロデューサー。渚の先輩。ある出来事から、コンプライアンスを意識した番組作りを強いられる。
井上昌和(いのうえ まさかず)演 – 三宅弘城 サカエの元夫。大学教授。
古田新太 ???
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主題歌 Creepy Nuts 「二度寝」 (Sony Music Labels)
脚本 宮藤官九郎

「凪のお暇」「妻、小学生になる。」など

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はるはる
ドラマライター歴10年。 脚本の勉強後、フリーランスのドラマライターとして活動。ドラマに関する記事を執筆中。 ドラマのネタバレや考察、展開予想をする際には、ドラマの脚本を勉強した経験を活かし、ドラマの裏側や制作意図を踏まえた考察を心がけています。 また、ドラマファンの視点に立って、ドラマの面白さや魅力をわかりやすく伝えることを大切にしています。 このブログでは、最新のドラマのネタバレや考察、展開予想を、いち早くお届けします。ドラマをもっと楽しむための情報を、ぜひお楽しみください。