TBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある」がスタートしました!
宮藤官九郎さん脚本で、主演は阿部サダヲさんのドラマということで、この冬ドラマの期待度が高いドラマで待ち望んでいました!
注目の第1話(1月26日放送)は、どんな内容だったのでしょうか?
それではドラマ「不適切にもほどがある」第1話のあらすじネタバレと感想です。
「不適切にもほどがある」の第1話予告
「不適切にもほどがある」キャスト相関図
\#ふてほどカウントダウン⏰🎥/
「不適切にもほどがある!」
✨第1話✨いよいよ明日放送だぞっ🚌よる10時から放送!
初回は15分拡大ですよ🙌
2人で話してる㊙️シーンも見逃さないでくださいね🎶#絶対見るんだぞっ!#間違いなくテレビの前で待機します🙋♀️#いよいよ明日第1話放送#阿部サダヲ… pic.twitter.com/EQ2F44qROc— 【公式】金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」 (@futeki_tbs) January 25, 2024
「不適切にもほどがある」第1話ネタバレ
昭和の愛の鞭が令和では不適切?
1986年、小川市郎(阿部サダヲ)は昭和の体育教師として「地獄のオガワ」として知られ、愛の鞭で生徒たちに厳しい指導を行う熱血教師。
そんな市郎のプライベートは、妻を亡くし、17歳の娘・純子(河合優実)を男手一つで育てるも、最近は娘の非行に頭を悩ませています。
ムッチ先輩・秋津睦実 (磯村勇斗)
市郎の帰宅時間をやけに気にする純子の態度が気になり、もしかすると男を家に連れ込み” ニャンニャン”するのではないかと大切な一人娘の異性関係を心配します。
そんな純子は、マッチ大ファンで完コピしているムッチ先輩に夢中です。
友達とつるんで31アイスを食べながら歩いていると、向坂キヨシ(坂元愛登)とぶつかり、思わずキヨシは純子に一目惚れ♡
耳からうどん
市郎は、タバコを吸いながらバスで帰宅していると、ついウトウトしてしまいます。
ふと目を覚ました市郎は、パンツが見えそうなスカ ートを穿き、耳からうどんを垂らした女子高生がバスに乗り込んでくる姿!!
思わずその格好は何だ!と指摘する市郎!!
しかし、バスの乗客たちは車内でタバコを吸う市郎こそマナー違反だ!と口論に。
車内では、市郎は変人扱いされてしまい、いつもバスでタバコを吸ってるのに、何が悪いんだ!と納得できずにバスを降りた市郎。
タイムスリップ
バスを降りると、これまでに見たこともない異様な格好をした人々が歩いています。
さらに見慣れた街並みも変わっていました。
あのデカい塔は何だ?
スカイツリーを見上げた市郎は、純子が男とニャンニャンしてしまう!と走って帰ります。
違和感を感じつつも、どうにかいつもの喫茶店スキャンダルにたどり着きます。
何かがおかしい・・・。
犬島渚 (仲里依紗)
動揺する市郎は、カウンターにいた犬島渚 (仲里依紗) のビールを取り上げて飲み干し、渚と喧嘩してしまいます。
赤子を抱えている自分が、今日一日頑張ったご褒美にビールを飲もうとしているのが、そんなにダメなのか??と泣いてしまう渚。
向坂キヨシ (坂元愛登)
一方、1986年の同日、 市郎の娘の純子は、向坂キヨシ (坂元愛登) から告白を受けていました。
街中ですれ違ったスケバン風の純子に一目ぼれしたキヨシ♡
実は、キヨシは、社会学者のサカエ・サカエ (吉田羊)と令和から昭和にタイムスリップしてきた中学生でした。
純子は、ムッチ先輩こと秋津睦実 (磯村勇斗)に思いを寄せているものの、キヨシを家に連れ込みます。
スキャンダルのトイレ
その頃、市郎は、コンビニでタバコ(ハイライト)を買おうと200円を出すと、520円と言われて冗談だろ?と驚きます。
さらには街には「つるっとしたもの」(スマホ)に話しかける人、耳にうどん(イヤフォン)を突っ込んでいる人がたくさんいました。
行きつけの喫茶店「スキャンダル」に駆け込んだ市郎は、トイレで用を足していると、キョンキョンのポスターの裏にある、丸い小窓を見つけます。
光が差し込み、覗き込むと、そこは1986年の昭和でした。
昭和に戻った市郎は、純子がチョメチョメ・・・!!!
男を連れ込んでいるんじゃないか?と急いで家に帰ります。
すると、制服を着た純子はベッドでキヨシの上に覆いかぶさっていました。
市郎は、お前が上??と驚き、事なきを得たものの、油断も隙もないとハラハラします。
翌日。
市郎のクラスには、転校生がやってきます。
転校生は「キヨシ」。
市郎は、キヨシを自分の野球部に入部させ、シゴいた上に、明日は丸坊主にしてこい!と命令します。
これを聞いたキヨシの母・サカエは、学校に乗り込んできます。
校長を始め、教師たちはタバコを吸い始め、市郎からはインテリだからカサついてるんだ?と不適切な発言のオンパレード!
おそらくキヨシはどの時代に合うのか、それを探すために令和から昭和にきたサカエとキヨシ・・・。
「つるっとしたもの」
一方、市郎は「つるっとしたもの」が新商品なら、11PMかトゥナイトで紹介されると察した市郎ですが、もちろん出てきません。
そんな中、カセットテープを市郎にお願いしていた純子ですが、市郎が「アクシアのノーマル」を買ってきていて、クロメタが良かった!と激怒!!
すると今度は、家の電話が鳴り、市郎が出ると無言・・・。
市郎は、純子なら寝た!と言ってガチャ切りしますが、案の定、電話の相手はキヨシでした。
大島渚(仲里依紗)に会いたい
市郎は、つるっとしたものの正体が知りたくてたまりません。
そして、スキャンダルで会った大島渚(仲里依紗)が頭から離れません。
きれいな人だったけれど、訳ありっぽかった渚にもう一度会いたいと思うようになっていました。
そんな中、ある授業で「タイムマシーンで30年後の未来から、ここにタイムスリップするのが夢」だという男子生徒の作文を聞いて、可能だと確信。
バスに乗れば
市郎は、タイムスリップしたあの日の行動を辿ることにしました。
あの日と同じバスバス停からバスに乗り込むと、キヨシとサカエが乗ってきます。
すると、キヨシは逃げ出してしまい、追いかけたサカエはスマホを落としてしまいます。
バスを追いかけるサカエに気づいた市郎は、バスの運転手に停めてくれと頼むと、運転手はなんと人形!
オートドライブになっていて、市郎はパニックに!!!
昭和から令和に戻ろうとするサカエを困らせます。
キヨシは、純子がムッチ先輩のバイクの後ろに乗っているのを目撃していました。
令和では、ムッチ先輩にそっくりな男性(磯村勇斗)が、新人女性社員に「頑張って」という一言でパワハラを訴えられ、「いいお嫁さんになる」と言ったことがセクハラだと言われて社内で大問題になっていました。
人事担当の女性は、頑張れと言ったらダメ、よりそうだけでいいんだと言います。
このやり取りを聞いていた市郎は、
そんなだから昭和から令和に時は流れたのに、ちっとも時給も上がらず景気も上がらないことを指摘します。
こんな世の中にしたくて、昭和の俺たちはがんばってきたわけじゃない!と悔しそうな市郎・・・。
すると、話し合おう〜と歌い出す男性♪
すると、人事の女性も歌い出して反論します。
あんたもか?と、ツッコむ市郎。
一方、昭和では、明菜風の前髪にしてみたという純子に、
明菜より、井森美幸が好きと言うムッチ先輩は、未来を俺にくれないかと、ハイティーン・ブギなみの告白をします!
二人はキスをしようとすると、ムッチ先輩のバイクを蹴って現れるキヨシ!
キヨシは、純子と付き合っていると言い、ムッチ先輩と拳で勝負します。
令和では、喫茶店スキャンダルに、市郎の忘れ物の、サカエのスマホを届けに来たムッチ先輩にそっくりな男が届けにきてくれました。
市郎は、渚と男に、昭和61年から「タイムストリップ」してきたと打ち明けます。
だけど、娘がチョメチョメする前に帰らないと!と、純子がいる昭和に戻るためにスキャンダルの「便所」に入ります。
しかし、トイレは和式から洋式にリフォームされて、あのキョンキョンのポスターの裏にある丸い穴が無くなっていました。
これじゃあ昭和に戻れない!
焦る市郎の元に、サカエのスマホが鳴り始めます。
ビデオ通話に出ると、サカエが何かを喋っていて・・・。
「不適切にもほどがある」第1話の感想
さすがクドカン!
主人公の市郎は1986年(昭和61年)から令和の現在にタイムスリップしたんですね。
1986年の市郎は、40代くらい?ですから、1940年代生まれだとすれば、現在80代くらいでしょうか。
1986年といえば、バブル景気が始まった年です。
夕やけニャンニャンやおニャン子クラブなどが流行りました。
1989年には「24時間戦えますか」など、イケイケドンドンの時代でしたね。
1986年のヒット曲をみると、懐かしさ満点です。
ポスターで登場した小泉今日子さんの「なんてったってアイドル」や、再ブレイクした「ダンシングヒーロー」もあります。
しかし、「あまちゃん」でも小泉今日子さんが登場しましたし、クドカンさん、キョンキョン好きですね♡
今思えば、昭和の時代の当たり前が、令和では「ありえん!」になっていますし、そのギャップをドラマにするなんて、さすがクドカンさんです!!
世代的に、なにそれ?と思う方も多いかもしれませんが、ドンピシャ世代には、かなりウケるんじゃないかと思いました。
昭和の当たり前
昭和の「当たり前」って、今思えば凄かったなと思います笑
学校では、竹刀を持っている先生がいたり、ビンタは当たり前でしたし、部活中は水飲むな!とか、むしろ親も、それくらい厳しくやってくれという風潮がありましたよね。
生徒の名簿も住所・電話番号・両親の名前まで、個人情報はダダ漏れでした。
スカート丈
今の女子高生はスカート短いのが主流ですが、昭和は純子のように長かったですからねw
もう、純子が友達と一緒にいるシーンは、「紅さそり隊」そのものでしたw
時代は巡りますので、また長いスカートが流行るときが来るかもしれませんねw
バスや電車でも、タバコは自由だったし、隣の席の人がタバコを吸うと
あーこの席ハズレだったわ・・と思っていました。
ムッチ先輩!!
もう、ムッチ先輩には、爆笑!!
「マッチでーす」は、ムッチでーす!なんでしょうね。
主演の阿部サダヲさんも大絶賛していましたが、マッチこと、近藤真彦さんの完コピすぎて凄いです笑
初回から、かなり爆笑してしまいました。
磯村勇斗さんは、本当にいろんな役を幅広くこなしていて、大好きな俳優さんです。
「頑張れ」「多様化」
第1話では、ムッチ先輩に似ている男性が、「頑張れ」と言ったことが、プレッシャーを掛けていると言われたり、
「多様化」という言葉だったり、令和を象徴するワードが出てきました。
これまでの「頑張れ」は、心から応援しているという「いい意味」でしたが、令和は「プレッシャーをかける言葉」と取られて、うっかり頑張れといえなくなっていますよね。
また、多様化という言葉は、なんとなく、違うことを認めるではなく、それに触れちゃダメなこと、に聞こえてしまいます。
なんだか違和感を感じる・・・というワードを面白おかしい中にもぶっこくるクドカンさんはさすがだと思いました!
「恋する母たち」メンバー集結!
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やはり何とおっても、「恋する母たち」メンバーが集結していて、テンション爆上がりでした!!
「恋する母たち」は、大好きなドラマでした♪
今回も、阿部サダヲさんと仲里依紗さんは♡になるのかな?
磯村勇斗さんと吉田羊さんは・・・ないよね?
「不適切にもほどがある」第1話の気になる点
なんでタイムスリップした??
まずは、なんで市郎と、サカエはお互いタイムスリップしたんでしょうか?
しかもサカエは息子と一緒に令和から昭和にタイムスリップしています。
市郎は、バスに乗ってウトウトしていたら、昭和から令和にタイムスリップしているので、もし昭和に帰るとしたら、またバスに乗ったときでしょう。
また、市郎が令和から昭和に戻った時、「コンプライアンス」を意識した指導をしていくのか?その辺りも気になりますね。
市郎は娘に会える?
市郎は、娘を溺愛しています。
時代は令和に移り変わり、成長した娘に会うことはできるのでしょうか?
「不適切にもほどがある」のキャストなどまとめ
役名 | 役柄 |
小川市郎(おがわ いちろう)演 – 阿部サダヲ |
葛飾区立第六中学校の体育教師で野球部顧問。超スパルタで「地獄のオガワ」と呼ばれ“不適切”な言動を繰り返す。妻を病気で亡くし、一人娘・純子の非行に手を焼く。ある日、突如1986年から2024年へタイムスリップし、キヨシの副担任になる。 |
犬島渚(いぬしま なぎさ)演 – 仲里依紗 | EBSテレビのバラエティ番組のアシスタントプロデューサー。産休から復帰し1歳半の息子がいるシングルマザー。 |
秋津睦実(あきつ むつみ) / ムッチ先輩演 – 磯村勇斗 | とあるアイドルを心酔し完コピしている。市郎の娘・純子が想いを寄せている相手。 |
向坂サカエ(さきさか サカエ)演 – 吉田羊 | 社会学者で、性差別やジェンダー問題の論者。息子・キヨシと共に2024年から1986年にタイムスリップし、市郎たち昭和の人間に鋭いツッコミを入れる。 |
小川純子(おがわ じゅんこ)演 – 河合優実 | 市郎の一人娘。高校2年生・17歳。父・市郎とは喧嘩ばかりだが本当は父親思い。ムッチ先輩に想いを寄せている。 |
安森(やすもり)演 – 中島歩 | 中学教諭。市郎の同僚。キヨシの担任。 |
マスター (1986年) – 袴田吉彦 | 市郎や純子の溜まり場の喫茶店「すきゃんだる」のマスター。 |
古栗田一也(くりた かずや)演 -山本耕史 | EBSテレビの情報番組のプロデューサー。渚の先輩。ある出来事から、コンプライアンスを意識した番組作りを強いられる。 |
井上昌和(いのうえ まさかず)演 – 三宅弘城 | サカエの元夫。大学教授。 |
古田新太 | ??? |
公式サイト | 公式HP |
公式SNS | 公式X |
主題歌 | Creepy Nuts 「二度寝」 (Sony Music Labels) |
脚本 | 宮藤官九郎
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