TBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある」の第9話(3月22日放送)は、令和から昭和へタイムスリップしていたサカエが、安森といい感じになってしまいます。
そんなサカエは、令和に戻り、市郎にある相談をします。
それではドラマ「不適切にもほどがある」第9話のあらすじネタバレと感想です。
「不適切にもほどがある」のこれまでのあらすじ
「不適切にもほどがある」第9話の見どころ
- 渚がパワハラで訴えられる
- タイムマシーンはもう運行しない?
- サカエが令和に戻ってくる
- 市郎と渚が最後のタイムマシーンで昭和へタイムスリップ!
「不適切にもほどがある」第9話ネタバレ
杉山ひろ美(円井わん)は、先輩である渚(仲里依紗)のインタビュー記事を読んだ後、自身の妊娠を想起させ、職場環境を悪化させるような内容だと憤慨し、市郎(阿部サダヲ)に相談します。
市郎はスキャンダルで渚と秋津に、相談を受けたことを話すと、渚は特定の人を意図した発言ではないと主張します。
一緒に話を聞いていた秋津(磯村勇斗)のスマホの通知音が鳴り続けます。
秋津は、マッチングアプリの社内モニターだと言い、事細かくプロフィールを分けることでよりマッチングさせると得意げです。
翌日、渚が出勤すると杉山とエレベーターですれちがい、挨拶も無視されてしまいます。
その夜、秋津の家に寝泊まりする市郎は、秋津の顔写真でマッチングアプリを登録すると、続々とマッチングし始めます。
百人一首で決めようといい、歌いながらマッチングアプリを見る市郎。
しかし秋津は、そもそも恋愛をしなきゃだめなのか?自分は付き合ったことがないと言います。
市郎は、男子たるもの湧き上がるものはないのか?と雄たけびをあげます。
秋津のマッチング相手
そんな中、秋津はマッチングアプリで知り合った証券会社の矢野恭子(守屋麗奈)と「スキャンダルで待ち合わせをします。
デートや、食事、ゲームする相手をそれぞれ分けて楽しんでいる恭子に驚く市郎。
そこに現れたのは、なんと昭和からタイムスリップしてきたサカエ(吉田羊)!
サカエは昭和の清楚な白い服装に身を包み、髪型も少し変えていました。
秋津に着いていった市郎は、サカエの姿に驚きを隠せません。
市郎もサカエの出現に驚き、状況を理解しようと努めます。
サカエと安森がちょめちょめ?
サカエは、なぜ現代に現れたのか語ります。
実はサカエは、安森に本気になってホテルにまで行ったことを打ち明け、ずっと昭和にいてもいいと言います。
市郎は、ちょめちょめしたのかとしつこく尋ね・・・。
実は、ラブホまでは行ったサカエと安森。
しかし寸前のところで「問題発生!」と元夫・井上から電話が入り、チョメチョメできませんでした。
サカエの息子キヨシと純子が2人きりか?と心配する市郎。
しかしサカエは大丈夫だと言います。
紫式部
キヨシが昭和でやることが、父と母を引き合わせることだと紫式部のように長い手紙に書いてありました。
昭和にいるキヨシは、中学生の父・井上に小学生のサカエを引き合わせますが、俺は小学生になんて興味がないという井上。そんなに年上の女性が好きならお母さんに甘えて!とサカエは怒りを爆発させます。
タイムマシーンの運行ストップ
市郎とサカエに会いに来た井上は、これまでのスポンサーが経営不振で、タイムマシーンの運行がストップしたと伝えます。
市郎は、もう昭和に戻れないのか?キヨシはもう令和に戻れないのか?と悩みます。
でも、一度だけあのバスに乗らず、スキャンダルの階段から落ちてタイムスリップしたことがある・・・
あの時のように、テレビ局の階段から転げ落ちた市郎は、令和のままでした。
渚がセクハラで訴えられる
そんな中、渚がセクハラで訴えられ、会議に参加することに。すると人事部長から市郎の「チョメチョメ発言」を指摘されますが、お咎めは無し。
妊活中の杉山にとって、子育てしながら働く渚がキラキラした成功者に見え、杉山はメンタル壊して休職、渚も一ヶ月の休職を余儀なくされます。
渚は、成功者じゃないし、いっぱいいっぱいのワーママで、杉山の味方だと言いって去っていきます。渚の気持ちに拍手する市郎。
その夜、市郎は秋津の家に帰ると、マッチングアプリで会った矢野恭子が家にいました。市郎は、秋津の家を追い出され、渚の家にお世話になることに。
渚の家で、サカエや井上を呼んで鍋パーティーをして、昭和と令和の違いはなにか話し合っていると、
パワハラとかセクハラとか分類しただけで、その先は何も解決していない
という市郎。
市郎は、明日みんなで純子に会いに行こうと言います。
翌日、純子のお墓を訪れると、享年28才と刻まれていました。
渚、ゆずる、井上、サカエ、市郎は純子のお墓に手を合わせました。
ムッチ先輩と秋津
昭和では、ムッチ先輩はスキャンダルで純子に、高校を卒業したら結婚したいとプロポーズします。しかし、純子はもっと広い世界があると言い、ごめんなさいしました。
また令和では、秋津が矢野恭子に振られ、「恋」していたことを実感します。
秋津は、きょーこー!と叫びながらナポリタンを食べました。
追い詰められる渚
渚のパワハラは、どこからか世間に漏れて、追い詰められてしまいます。
そんな渚に市郎は、一緒に昭和に行こうと言い、最後のタイムマシーンに乗り込みます。
「不適切にもほどがある」第9話の感想
「不適切にもほどがある」第9話は、サカエが昭和に留まりたいと言い出します。
安森と恋仲になったサカエですが、二人はビビビビビビーーーーーっと、市郎と渚のようにタイムパラドックスにならなかったのでしょうか。
安森との恋が成就したなら、息子は生まれない?
それにしても「紫式部」をぶっ込んでくるとは、流石ですね!
\渚の衣装/
「不適切にもほどがある」のキャストなどまとめ
役名 | 役柄 |
小川市郎(おがわ いちろう)演 – 阿部サダヲ |
葛飾区立第六中学校の体育教師で野球部顧問。超スパルタで「地獄のオガワ」と呼ばれ“不適切”な言動を繰り返す。妻を病気で亡くし、一人娘・純子の非行に手を焼く。ある日、突如1986年から2024年へタイムスリップし、キヨシの副担任になる。 |
犬島渚(いぬしま なぎさ)演 – 仲里依紗 | EBSテレビのバラエティ番組のアシスタントプロデューサー。産休から復帰し1歳半の息子がいるシングルマザー。 |
秋津睦実(あきつ むつみ) / ムッチ先輩演 – 磯村勇斗 | とあるアイドルを心酔し完コピしている。市郎の娘・純子が想いを寄せている相手。 |
向坂サカエ(さきさか サカエ)演 – 吉田羊 | 社会学者で、性差別やジェンダー問題の論者。息子・キヨシと共に2024年から1986年にタイムスリップし、市郎たち昭和の人間に鋭いツッコミを入れる。 |
小川純子(おがわ じゅんこ)演 – 河合優実 | 市郎の一人娘。高校2年生・17歳。父・市郎とは喧嘩ばかりだが本当は父親思い。ムッチ先輩に想いを寄せている。 |
安森(やすもり)演 – 中島歩 | 中学教諭。市郎の同僚。キヨシの担任。 |
マスター (1986年) – 袴田吉彦 | 市郎や純子の溜まり場の喫茶店「すきゃんだる」のマスター。 |
古栗田一也(くりた かずや)演 -山本耕史 | EBSテレビの情報番組のプロデューサー。渚の先輩。ある出来事から、コンプライアンスを意識した番組作りを強いられる。 |
井上昌和(いのうえ まさかず)演 – 三宅弘城 | サカエの元夫。大学教授。 |
犬島ゆずる(古田新太/錦戸亮) | 純子の夫で渚の父 |
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主題歌 | Creepy Nuts 「二度寝」 (Sony Music Labels) |
脚本 | 宮藤官九郎
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