さよならマエストロ

さよならマエストロ【第2話ネタバレ感想】指揮者になりたい女子高生の肝っ玉!

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日曜劇場「さよならマエストロ」の第2話(1月21日放送)は、晴見フィルの指揮者を引き受けた俊平(西島秀俊)。

しかし、市長からホールの閉館とオーケストラの廃団を告げられます。

そんな中、フランスに行ったはずの志保が日本にいて・・・。

それではドラマ「さよならマエストロ」第2話のあらすじネタバレと感想です。

「さよならマエストロ」の第2話予告

「さよならマエストロ」キャスト相関図

引用:https://www.tbs.co.jp/sayonaramaestro_tbs/chart/

 

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「さよならマエストロ」第2話ネタバレ

志保が日本にいる理由

仕事でフランスに行ったはずの志帆(石田ゆり子)は、古谷(玉山鉄二)の家に居候していました。

フランスに行ったというウソをついた理由は、俊平と響きををつなぎ合わせるチャンスは今しかないと思ったからでした。

響(芦田愛菜)が”あおぞら文化ホール”勤務になったタイミングと、晴海フィルが「指揮者」を募集しているなんて、もうこれは運命だと思ったのです。

一方、市長かは、ホールの閉館とオーケストラの廃団を告げます。

古谷と大輝(宮沢氷魚)は、市長の強引なやり方に途方に暮れる中、俊平は新しい演奏曲を提案し、新メンバーを募集します。

まずは、配送の仕事をしているチェロの名手・羽野蓮(佐藤緋美)を誘いますが、蓮の父は大反対。

肝っ玉女子高生

そんな中、定期演奏会を見て感動した女子高生の谷崎天音(當真あみ)が、入団したいとやってきます。

しかし楽器の経験はゼロ。

指揮をしたいから、俊平に教えてほしいと言います。

指揮は腕を振ってるだけれから、楽器をしていなくても誰でも出来ると思ったという端的な理由でした。

世界的指揮者の俊平を前に、恐れおののく団員たち!

定期演奏会で感動してからというもの、ずっとクラッシックを聴いてると言い、歌い始めます。

俊平は、谷崎天音が楽器をしたことがないのに、主旋律ではなくて副旋律を歌っていることから、指揮者の才能を感じて、どの楽器をやってみたいかと宿題を出します。

練習後、大輝は「うたカフェ二朗」に誘いました。

そこで歌っていたのは、楽団をクビになった倉科瑠李(新木優子)。

恋多き女でカルメンと呼ばれる瑠李。

輪を乱すと言われてクビになったと嘆く瑠李を、それこそが求めていたものだ!とオケに勧誘する俊平。

廃団の準備

一方、響は上司からある指令を受けていました。

それは、倉庫にある楽譜を全部撤去するという仕事です。

廃団が決定しているのに、新しい団員を探す俊平が理解できません。

チェロ奏者の羽野蓮(佐藤緋美)

そんなある日、響は、父・俊平が思いもよらない場所でバスを降りるのを偶然見かけます。

俊平の後をつけると、チェロの音が聴こえてきます。

チェロ奏者の羽野蓮(佐藤緋美)の練習場でした。

響は、チェロの素晴らしい音色に、目を閉じて聴き入ります。

幼い頃、父・俊平と「バッハ先生の曲を練習した」と、音楽を楽しみ、微笑んだ時のことを思い出します。

羽野蓮(佐藤緋美)は、息子の才能を感じた母がマネージメントして父の会社のお金を使い果たした苦い経験があり音楽の世界から消えたことを話し、オケに誘っても無理だと断ります。

しかし俊平は、勧誘に来たわけじゃないと言い、息子が使っていた鍵盤ハーモニカを出して、教えてくれと言います。

あっけにとられる羽野蓮ですが、少しずつ奏で始めます。

お互いの音を聴いて、音で会話をしていく二人。

俊平にとって、指揮者として一番幸せな瞬間は、手と表情、身体全体を使って演奏者と会話をしいく。

すると、魔法のような世界が生まれ、自分も生きていると感じる唯一の瞬間だと感じていました。

久しぶりに誰かと音を奏でた羽野蓮も、「魔法の瞬間」を感じていました。

新メンバー

数日後。フルート奏者の倉科瑠李が入団。

ホールにやってきた羽野蓮は、オケの練習場はどこかと受付の響に尋ねます。

響は、羽野蓮を練習場に案内すると、父・俊平は谷崎天音に話していました。

指揮者は音楽家の痛みや苦しみが分かる人じゃないといけないから、その覚悟をもってバイオリンをやってみてと言い、それができたなら、立派な指揮者になれるといい、天音は希望にあふれていました。

練習場に入る羽野蓮は俊平に、廃団までの3ヶ月なら一緒にやりたいと言いました。

羽野蓮は、音楽を反対する父に、ずっと自分の音を聴いてもらいたかっただけだと音楽に対する本音を打ち明け、覚悟を持ってオケにやってきたのです。

これでメンバーが揃い、練習が始まります。

ウイリアム・テルの曲を指揮した俊平は、コンサートをしよう!と言います。

帰宅した蓮は、ホールに案内してくれた響に見覚えが有り、記憶を辿ると、

あのバイオリニストだ!と思い出していました。

その頃、弟の海(大西利空)は、変装した母・志保を見つけて驚き・・・。

「さよならマエストロ」第2話の感想

「さよならマエストロ」の第2話は、俊平が晴見フィルの指揮者を引き受けたももの、市長からホールの閉館とオーケストラの廃団を告げられ、楽譜まで処分しろと言われます。

市長の強引なやり方に、晴見フィルの存続が危ぶまれます。

古谷と大輝は、市長と対立しながらも、晴見フィルを存続させるために奔走すると思います。

一番大きいのは、世界的指揮者の俊平の加入で、晴見フィルにとって大きな力となるはずです。

俊平は、プロのオケとは違った素人のオケの音を楽しんでいるようですね!

新曲の演奏や新メンバーの加入で、さまざまなアイデアを出して、晴見フィルを盛り上げていきそうです。

志保

俊平は、志帆がフランスにいると思い込んでおり、そのことを知りません。志帆は、変装して近所の買い物に出かけますが、バレバレの変装姿で、ついに息子の海に気づかれてしました。

ただ、海も、俊平と響が仲直りしてもらいたいと願っていますから、これから逐一報告するのではないでしょうか。

響は、上司の指令に従い、晴見フィルの廃団を進めていくのでしょうか。それとも、晴見フィルの存続のために何か行動を起こすのでしょうか。

今後の展開が楽しみです。

「さよならマエストロ」のキャストなどまとめ

役名 役柄
夏目俊平(なつめ しゅんぺい) 西島秀俊 主人公。元指揮者。娘との関係に悩む。若くして海外で活動し、数々の著名なオーケストラと共演してきた天才マエストロ(指揮者)。5年前に起きた“ある事件”をきっかけに家族は俊平のもとを去り、俊平自身は音楽界から離れていた。
夏目響(なつめ ひびき)〈20〉芦田愛菜 俊平の娘。晴見市役所総務課に勤務している。5年前の“ある事件”をきっかけに俊平とは不仲。
森大輝(もり だいき)宮沢氷魚 トランペット奏者。努力家だが、演奏に難がある。響と同じ市役所の観光課に勤務。
内村菜々(うちむら なな) 久間田琳加 ティンパニ奏者。大学生。高校時代のトラウマがある。
古谷悟史(ふるや さとし)玉山鉄二 団長。ファゴット奏者。晴見市役所観光課の職員。響の上司。俊平を指揮者として招聘。
近藤益夫(こんどう ますお)津田寛治 コンサートマスターでバイオリン奏者。建設会社の社長。指揮者志望で俊平を快く思わない。
夏目志帆(なつめ しほ)石田ゆり子 俊平の元妻で響と海の母親。画家。俊平を晴見フィルハーモニーの指揮者に推薦する理由がある。
夏目海(なつめ うみ)大西利空 俊平の息子。フランス生まれの帰国子女。高校2年生。父と姉の関係をさり気なくフォローする。
谷崎天音(たにざき あまね)當真あみ 高校2年生。楽天的。音楽経験はゼロだが晴見フィルハーモニーに入るが、ある秘密を抱えていて……
小村二朗(こむら じろう)西田敏行 カフェ「うたカフェ二朗」の店主で、大輝の祖父。晴見フィルハーモニーの最古参で、俊平とも過去に深い縁がある。
倉科瑠李(くらしな るり)新木優子 フルート奏者。恋愛絡みで事件を起こして数多のオケをクビになってきた。狙った獲物は決して逃がさない通称“カルメン”。
鏑木晃一(かぶらぎ こういち)満島真之介 物語の鍵を握る謎の男。5年前の“ある事件”を知っているようで近づく。晴見フィルに大きな波紋を呼ぶ。
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脚本 大島里美

「凪のお暇」「妻、小学生になる。」など

 

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はるはる
ドラマライター歴10年。 脚本の勉強後、フリーランスのドラマライターとして活動。ドラマに関する記事を執筆中。 ドラマのネタバレや考察、展開予想をする際には、ドラマの脚本を勉強した経験を活かし、ドラマの裏側や制作意図を踏まえた考察を心がけています。 また、ドラマファンの視点に立って、ドラマの面白さや魅力をわかりやすく伝えることを大切にしています。 このブログでは、最新のドラマのネタバレや考察、展開予想を、いち早くお届けします。ドラマをもっと楽しむための情報を、ぜひお楽しみください。