さよならマエストロ

さよならマエストロ【第3話ネタバレ】ついに響がバイオリンを弾いた!

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日曜劇場「さよならマエストロ」の第3話(1月21日放送)は、晴見フィルの指揮者を引き受けた俊平(西島秀俊)。

しかし、市長からホールの閉館とオーケストラの廃団を告げられます。

そんな中、フランスに行ったはずの志保が日本にいて・・・。

それではドラマ「さよならマエストロ」第3話のあらすじネタバレと感想です。

「さよならマエストロ」の第3話予告

「さよならマエストロ」第3話ネタバレ

「さよならマエストロ」の第3話は、さっそく練習にやってきたチェリスト羽野蓮(佐藤緋美)。

受付にいた響(芦田愛菜)を見て、5年前にウィーンのコンサートでバイオリンを弾いているのを見たと言います。

響は、まずいっ!身バレした!と焦った様子。

波乱の予感

さっそく練習にやってきたチェリスト羽野蓮(佐藤緋美)は、トランペットの森大輝(宮沢氷魚)と、ティンパニの内村菜々(久間田琳加)に、音がずれると指摘します。

蓮のレベルの高さは歴然で、ざわつく楽団員たちを、俊平はなだめます。

しかし次の練習でも、蓮は大輝に練習したのか?と指摘します。

大輝は、「下手でごめん!」と言って飛び出していきます。

不協和音が広がる中、フルートの倉科瑠李(新木優子)は、そんなに本格的な演奏がしたいならプロのオーケストラに行くべきなのに、なんで瀕死の晴海フィルに来たのか尋ねます。

何かが起こりそうだから来たんでしょ?という瑠李。

蓮も瑠李と同じ気持ちでした。

小さな音楽会

俊平は、小さな音楽会をしようと提案します。

しかも、ホールではなく、この練習場でやるというものでした。

オーケストラの音楽を身近に感じてもらうために、楽器の音を間近に聴いて欲しいという狙いです。

天音と海の出会い

谷崎天音(當真あみ)は、バイオリンを弾いてみますが、当然綺麗な音が出ません。

楽譜を見ていた天音を見かけた夏目海(大西利空)。

天音は、「師匠」に出された宿題で、指揮なら出来ると思ったのになあ・・・とつぶやきます。

海は2,3歳からピアノをやっていたと言うと、今からやっても無理かな?と落ち込む天音。

海は、天音がいう「師匠」は、もしかして、父?と思います。

海と天音、恋の予感がする♡

俊平が音楽を始めたのは高校時代

落ち込む天音に、俊平も高校から楽譜と楽器をはじめていました。

一歩、一歩進めば大丈夫だという俊平。

市長の嫌がらせ

練習が進む中、音楽会を予定していた日、会場となる練習場が使えないことになりました。

完全にオケを潰そうとしている市長のいやがらせでした。

会場が使えなくなったことを響が伝えに来ます。

音楽以外の幸せ

俊平は、響にそれを伝えさせる市長に腹がたち、響が今幸せなのか心配だと言います。

響は、

音楽以外の幸せを見つけようとしているのに!

と、反発します。

父を見れば音楽の世界に引き戻されてしまう響ちゃんは、激しく動揺!!

家族と音楽から逃げない!

響の言葉に、俊平は落ち込みます。

5年前、妻と子供たちが日本に帰国したとき、すぐに後を追えばよかったのに、それから逃げてしまった俊平は、

もう家族からも、音楽からも逃げないと決心します。

ベートーヴェンの「田園」

音楽会の日、ベートーヴェンの「田園」が清らかに響きます。

会場は、市民に人気の朝マルシェでした。

俊平は、お客さんがたくさん集まるここなら、お客を呼び込まなくても音楽を聴いてもらえると思ったのです。

響は、胸の高鳴りを抑える事ができずに、自転車を立ち漕ぎしてマルシェへと急ぎます。

俊平が笑顔で指揮する音に、思わず心が弾みます。

 

演奏が終わると、俊平は、若き音楽家がケンカ中だと言い、蓮と大輝の二人きりで演奏させました。

大輝に、「ボッカ・ルーポ」オオカミの口に飛び込むつもりで演奏してみてという俊平。

大輝のトランペットは、歌うような優しさがありました。

蓮にも、大輝のトランペットの良さが伝わり、二人は仲直りしました。

 

実は、俊平の妻・志保は、俊平の指揮、そしてそれを観に来た響の姿を物陰から見ていました。

 

再び演奏を始めると、突然雨が降ってきました。

楽器が濡れる!!とオケのメンバーたちは撤収します。

すると、一つだけ残った椅子を運んでくれる女性がいます。

ありがとうございます、と声をかける俊平に、会釈をする女性は志保でした。

志保は、雨でフードを被っていたけど、俊平は気づきたみたい!

響のバイオリン

ホールに戻った響は、練習場へと足を進めます。

響が進む先には、バイオリンが置いてありました。

素晴らしい演奏を聴けば、心が揺れううごく・・・

依存症みたいなもので、触れてしまったら、あの感覚を思い出す・・・

焦燥を止められずに、響はバイオリンにふれると、これまでの空白を埋めるように、バイオリンを情熱的に奏でます。

響がバイオリンを弾く姿を大輝が目撃して、驚きます。

 

その頃、帰宅した俊平は、志保に電話をしていて・・・。

「さよならマエストロ」第3話の感想

さよならマエストロの第3話は、ついに響がバイオリンを弾きました。

響は、やっぱり音楽を忘れることは出来なかったんですね。

弟の海が物心ついたころからピアノをやっていたと言っていたように、響もそうだったのでしょう。

父は世界的指揮者で、音楽が身近にある環境で育ったのですから、やめようと逃げても、やっぱり心と身体が求めてしまうのでしょうね。

抗う響の心でしたが、ついにバイオリンを手にすると、まさにアパッシオナート!情熱的に奏でました。

そして、この第3話では、志保(石田ゆり子)がフランスに行くと言っていたけれど、二人の様子が気になってしかたなくて、ついに姿を現しましたね。

海にバレて、今度は俊平にもバレてしまいました。

来週の第4話では、志保と古谷(玉山鉄二)の「ある秘密」が明らかになります!

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「さよならマエストロ」キャスト相関図

引用:https://www.tbs.co.jp/sayonaramaestro_tbs/chart/

 

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「さよならマエストロ」のキャストなどまとめ

役名 役柄
夏目俊平(なつめ しゅんぺい) 西島秀俊 主人公。元指揮者。娘との関係に悩む。若くして海外で活動し、数々の著名なオーケストラと共演してきた天才マエストロ(指揮者)。5年前に起きた“ある事件”をきっかけに家族は俊平のもとを去り、俊平自身は音楽界から離れていた。
夏目響(なつめ ひびき)〈20〉芦田愛菜 俊平の娘。晴見市役所総務課に勤務している。5年前の“ある事件”をきっかけに俊平とは不仲。
森大輝(もり だいき)宮沢氷魚 トランペット奏者。努力家だが、演奏に難がある。響と同じ市役所の観光課に勤務。
内村菜々(うちむら なな) 久間田琳加 ティンパニ奏者。大学生。高校時代のトラウマがある。
古谷悟史(ふるや さとし)玉山鉄二 団長。ファゴット奏者。晴見市役所観光課の職員。響の上司。俊平を指揮者として招聘。
近藤益夫(こんどう ますお)津田寛治 コンサートマスターでバイオリン奏者。建設会社の社長。指揮者志望で俊平を快く思わない。
夏目志帆(なつめ しほ)石田ゆり子 俊平の元妻で響と海の母親。画家。俊平を晴見フィルハーモニーの指揮者に推薦する理由がある。
夏目海(なつめ うみ)大西利空 俊平の息子。フランス生まれの帰国子女。高校2年生。父と姉の関係をさり気なくフォローする。
谷崎天音(たにざき あまね)當真あみ 高校2年生。楽天的。音楽経験はゼロだが晴見フィルハーモニーに入るが、ある秘密を抱えていて……
小村二朗(こむら じろう)西田敏行 カフェ「うたカフェ二朗」の店主で、大輝の祖父。晴見フィルハーモニーの最古参で、俊平とも過去に深い縁がある。
倉科瑠李(くらしな るり)新木優子 フルート奏者。恋愛絡みで事件を起こして数多のオケをクビになってきた。狙った獲物は決して逃がさない通称“カルメン”。
鏑木晃一(かぶらぎ こういち)満島真之介 物語の鍵を握る謎の男。5年前の“ある事件”を知っているようで近づく。晴見フィルに大きな波紋を呼ぶ。
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脚本 大島里美

「凪のお暇」「妻、小学生になる。」など

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ABOUT ME
はるはる
ドラマライター歴10年。 脚本の勉強後、フリーランスのドラマライターとして活動。ドラマに関する記事を執筆中。 ドラマのネタバレや考察、展開予想をする際には、ドラマの脚本を勉強した経験を活かし、ドラマの裏側や制作意図を踏まえた考察を心がけています。 また、ドラマファンの視点に立って、ドラマの面白さや魅力をわかりやすく伝えることを大切にしています。 このブログでは、最新のドラマのネタバレや考察、展開予想を、いち早くお届けします。ドラマをもっと楽しむための情報を、ぜひお楽しみください。