日曜劇場「さよならマエストロ」の第7話(2月25日放送)は、あおぞらホールが閉館しました。
バラバラになっていく団員たちですが、俊平には夢だったドイツの名門楽団からオファーが来ます。
俊平はどう決断するのでしょうか?
それではドラマ「さよならマエストロ」第7話のあらすじネタバレと感想です。
「さよならマエストロ」の第7話予告
「さよならマエストロ」第7話の見どころ
- 小村が倒れる
- 天音の悩みとは?
- 俊平はドイツ行きを決断するのか?
「さよならマエストロ」第7話ネタバレ
あおぞらホールが閉館
あおぞらホールが閉館し、練習場所を失った晴見フィルは、コンサートの予定もなくなってしまいます。残り1ヶ月となったにもかかわらず、やるべきことがなくなり、団員たちはバラバラになってしまいました。
小村(西田敏行)に相談しますが、彼は自身の喜寿を記念した人生初のライブを控えており、クラリネットの練習に励んでいるため、それどころではない様子です。
天音(當真あみ)の悩み
天音(當真あみ)は響(芦田愛菜)からバイオリンが上達していることを褒められます。しかし、なぜか天音は思い悩んでいる様子。実は、ある悩みを抱えていました。
自宅でバイオリンを練習していると、帰宅した父は俊平と繋がっているのか?と言います。
父が望む大学に行くことが、晴海についてくる条件だったはずだと激怒します。
天音の父は選挙用の名字を使い、母は東京で議員、姉は母と暮らしていました。
実は天音は、母が姉を溺愛し、居場所がなかったから父の元にやってきたのです。
父はバイオリンを返してこい!!と言い、俊平の家に返しに来ます。
天音を追いかける海は、自分のやりたいことをやれ!と言いますが、天音は力なく去っていきました。
一方、天音が響に「コーチ」と言ったことで、初めて俊平は響が彼女にバイオリンを教えていたことに気づき・・・。
ドイツの名門から常任指揮者のオファー
そんな中、鏑木(満島真之介)が夏目家にやって来ます。
なんとドイツの名門交響楽団から俊平(西島秀俊)に常任指揮者のオファーがあると言うのです。
それはかつて俊平が夢にまで見た憧れの舞台。
憧れのシュナウザー先生直々のオファーでした。
そんな中、四国高松の俊平の母校から、オファーが届きますが、俊平の表情は暗く、18歳で実家を飛び出して以来、一度も戻っていないと明かし、驚く大輝!
ワイルドカードの申し込みが今日の深夜0時。俊平は海に動画作成を依頼し、エントリーに成功!!
そんな中、響は、母・志保にオファーを報告し、もう日本にいる理由がないだろうと言います。
しかし俊平は、鏑木にオファーを断ります。
5年前、ウィーンで大喝采を浴びたのに、指揮者を辞めたこと、もう3度目のチャンスなんてない!と言います。
鏑木は、静かながらも力強い声で俊平に語りかけました。
20歳の時に出会い、二人三脚で夢に向かって歩んできたのに、特別な才能を持ち、自身の夢が叶おうとしていると言います。
そして、 なぜ、5年前に逃げ出したのか?
俊平は周りの人たちの期待も背負い、みんなの夢を裏切ったと、俊平を説得します。
小村のバースデーパーティー
一方、瑠李(新木優子)は、小村の77歳のバースデーライブの練習にとことん付き合うと約束します。
これまで小村が演奏してきた22種類の楽器から、クラリネットを選びます。
しかし、明日がバースデーライブという時、小村は倒れてしまいます。
そこへ大輝が帰ってきて、鏑木がお客さんとしてやってきます。
倒れた祖父を見つけ、動転する大輝!!鏑木は、救急車を呼びました。
翌日。小村のバースデーライブには大勢のお客が集まっていました。
大輝は俊平に電話をかけ・・・
めちゃくちゃ元気です!と報告します。
しかし検査で少し遅れると言い、その間俊平に場を繋いでくれとお願いします。
レポレッロ
その頃、鏑木は小村の病室を訪れていました。
ドイツに留学していたころ、俊平のドン・ジョヴァンニの聞いて、レポレッロになろうと決めたと言います。
それから、俊平の素晴らしい音楽を世界中の人に聞いてもらうことが夢になったけれど、マネージャーをクビになったと涙を流します。
小村も、音楽に振られっぱなしだと話し始めます。
最初はクラリネットで、いろんな楽器を演奏したけれど上達しなかった。
だけど、晴海フィルの演奏を聞いたら、ワクワクしたし、自分も一緒に演奏したいとおもったけれど、サボってばかりだったから、直前で倒れたんだな・・・と笑います。
そんな中、鏑木が病室の窓の下を見ると・・・
俊平は、病院で演奏する準備をしていました。
小村にクラリネットが渡され、小村の一番好きな曲「アマポーラ」の演奏が始まります。
晴海フィルと共に、小村はクラリネットを演奏します。
響は俊平の、音楽は人の心を救うことができると言っていた言葉を思い出し、胸が熱くなります。
演奏を終えた俊平は鏑木に、沢山の夢を叶えたことは、かけがえのない時間だったけれど、今の夢はここにあると言いました。
鏑木は、永遠に着いていくと約束しました。
響は、天音が気になって連絡します。
俊平は、会えるうちに父に会ってこいと言い、俊平もそのつもりだと言いました。
「さよならマエストロ」第7話の感想
「さよならマエストロ」の第7話は、小村さんが倒れた時には、ヒヤッとしました。
元気でなによりでしたね!!
しかし、天音ちゃんの方が気になります。
父は市長で、母は議員なんて、すごい家庭ですが、内情は複雑でした。
母と姉の間に入れないことで傷つき、晴海にやってきたんですね。
これまでやりたいことを一つもできていない雰囲気でした。
来週は、ついに響・海を巻き込んで行きます!
また、ドイツ行きを断った俊平ですが、この話しは立ち消えになるのか?まだチャンスがありそうで気になります。
「さよならマエストロ」次週8話のあらすじ
「さよならマエストロ」キャスト相関図
「さよならマエストロ」のキャストなどまとめ
役名 | 役柄 |
夏目俊平(なつめ しゅんぺい) 西島秀俊 | 主人公。元指揮者。娘との関係に悩む。若くして海外で活動し、数々の著名なオーケストラと共演してきた天才マエストロ(指揮者)。5年前に起きた“ある事件”をきっかけに家族は俊平のもとを去り、俊平自身は音楽界から離れていた。 |
夏目響(なつめ ひびき)〈20〉芦田愛菜 | 俊平の娘。晴見市役所総務課に勤務している。5年前の“ある事件”をきっかけに俊平とは不仲。 |
森大輝(もり だいき)宮沢氷魚 | トランペット奏者。努力家だが、演奏に難がある。響と同じ市役所の観光課に勤務。 |
内村菜々(うちむら なな) 久間田琳加 | ティンパニ奏者。大学生。高校時代のトラウマがある。 |
古谷悟史(ふるや さとし)玉山鉄二 | 団長。ファゴット奏者。晴見市役所観光課の職員。響の上司。俊平を指揮者として招聘。 |
近藤益夫(こんどう ますお)津田寛治 | コンサートマスターでバイオリン奏者。建設会社の社長。指揮者志望で俊平を快く思わない。 |
夏目志帆(なつめ しほ)石田ゆり子 | 俊平の元妻で響と海の母親。画家。俊平を晴見フィルハーモニーの指揮者に推薦する理由がある。 |
夏目海(なつめ うみ)大西利空 | 俊平の息子。フランス生まれの帰国子女。高校2年生。父と姉の関係をさり気なくフォローする。 |
谷崎天音(たにざき あまね)當真あみ | 高校2年生。楽天的。音楽経験はゼロだが晴見フィルハーモニーに入るが、ある秘密を抱えていて…… |
小村二朗(こむら じろう)西田敏行 | カフェ「うたカフェ二朗」の店主で、大輝の祖父。晴見フィルハーモニーの最古参で、俊平とも過去に深い縁がある。 |
倉科瑠李(くらしな るり)新木優子 | フルート奏者。恋愛絡みで事件を起こして数多のオケをクビになってきた。狙った獲物は決して逃がさない通称“カルメン”。 |
鏑木晃一(かぶらぎ こういち)満島真之介 | 物語の鍵を握る謎の男。5年前の“ある事件”を知っているようで近づく。晴見フィルに大きな波紋を呼ぶ。 |
公式サイト | 公式HP |
公式SNS | 公式X |
脚本 | 大島里美
「凪のお暇」「妻、小学生になる。」など |
\次の日曜劇場情報!2023年4月スタートのドラマ一覧/
\2024年1月スタートのドラマ/
\31日間の無料トライアル中に解約すれば料金は一切かりません/ さらにU-NEXTは無料でお試しでも600円分のポイントが付くよ! ※この記事は執筆時点の情報です。詳細はU-NEXT公式サイトをご確認ください。 |