朝ドラ ブギウギ【第34回】(11月16日 木曜日放送)では、主人公のスズ子が羽鳥と藤村から贈られた新曲「センチメンタル・ダイナ」を聞いて、歌手としての存在意義について深考え始めます。
秋山もまた、中山から公私ともにパートナーになりたいとプロポーズの返事を迫られていて・・・。
この記事では、 ブギウギ【第34回】(11月16日 木曜日放送)のあらすじとネタバレと、感想をまとめました。
朝ドラ「ブギウギ」これまでのあらすじ
ブギウギ第1週のあらすじ【10月2日〜10月6日放送】ワテ、歌うで!
ブギウギ第2週のあらすじ【10月9日〜10月13日放送】笑う門には福来る
ブギウギ第3週のあらすじ【10月16日〜10月20日放送】桃色争議や!
ブギウギ第4週のあらすじ【10月9日〜10月13日放送】ワテ、香川に行くで
ブギウギ【第34回】(11月16日 木曜日放送)あらすじ
スズ子(趣里)は、羽鳥善一(草彅剛)と藤村薫(宮本亞門)からスズ子のための新曲「センチメンタル・ダイナ」が披露され、早くスズ子に歌ってほしいと言われる。
しかし、梅丸にも日宝にも義理を欠いた行動をしてしまったと感じているスズ子は、自分にはこれ以上歌う資格がないと感じていると伝える。
一方、秋山(伊原六花)は、中山(小栗基裕)から公私共にパートナーになるべきだと、プロポーズの返事を迫られていた。
【出演】趣里,草彅剛,利重剛,宮本亜門,新納慎也,坂田聡,小栗基裕,伊原六花,高阪勝之
引用:ヤフーテレビ
ブギウギ【第34回】ネタバレ(11月16日 木曜日放送)
センチメンタル・ダイナ
第34話では、スズ子の部屋で、羽鳥と藤村から新曲を作っています。
しかし、梅丸を裏切った自分には、この局を歌う資格がないと感じていました。
羽鳥は、君のファンだから梅丸でも日宝でも行って歌えばいい!と告げて、帰っていきます。
今夜は、息子カツオの面倒をみる日でした。
梅丸や日宝に対する自身の行動に対して、また自らの在り方に真摯に向き合うスズ子。
「センチメンタル・ダイナ」という曲でした。
その頃、秋山は中山からのプロポーズに揺れ動いていました。
公私ともに、パートナーシップをとりたいという中山は、秋山に返事を迫り・・・。
下宿に戻った秋山は、好きなように生きるスズ子を見て、中山のプロポーズを断ることを決めました。
中山のことは好きだけど、自分らしくいれないことにはっきりと気付いたのです。
スズ子と秋山の決断
この話しをきいたスズ子は、やっぱり自分らしく生るのは梅丸だと気付き、日宝の話しを断りました。
日宝の社長はスズ子以上の歌手を育てるしかないと言い、松永はスズ子の気持ちに答えられなかったからか?と尋ねます。
スズ子は、羽鳥の歌を歌いたいからだとはっきり答えました。
そんなスズ子に、ずっと応援していると握手を求める松永。
スズ子は、グットラックと言い、松永の元から去っていきました。
その頃、秋山も中山にプロポーズの返事をしていました。
あなたといたら私は輝けないとはっきりと断りました。
おでん屋の主人
おでん屋に集まったスズ子と秋山。
秋山は、大阪に戻って男役に徹すると告げました。
おでん屋の主人は、餞別だといって山盛りのおでんをサービスしてくれました。
ブギウギ【第34回】の感想(11月16日 木曜日放送)
ブギウギ【第34回】は、スズ子と秋山が大事な人生の選択をしました。
スズ子は、梅丸で頑張っていくことを決め、秋山はプロポーズを断りました。
気になるのは、スズ子と羽鳥が「師弟関係以上」だと新聞に掲載されていたことです。
スズ子は全面的に否定していましたが、火種になりそうな気がしています。
日宝もこのまま引き下がるとは思えないのですが・・・。
また、秋山の決断が凄くかっこよかったです!
憧れの中山からプロポーズされたのに、自分らしくいられないと思い、それを断りました。
中山は相当ショックを受けていましたね。
二人の選んだ道を応援したいですね!
「僕はずっと、応援してるよ」
大阪の梅丸でスズちゃんを見出してくれた、演出家 #松永さん(新納慎也)のエール。#スズちゃん(趣里)、笑顔の「Good Luck」でこたえました。#ブギウギ pic.twitter.com/ToNVNFKUex
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) November 15, 2023
おでん屋のおっちゃんの秋山ちゃんへの餞別、大阪(関西?)ならではのクジラのコロにほっこりしたな #ブギウギ
— ビビアンヌ (@bibiannu) November 15, 2023
大阪から出てきた時のふたりは明らかにおぼこくて、それが東京で揉まれ舞台で輝きそれと平行して恋を知り…確かにそれで美しさを得たところもあるんだけど、それが全てじゃなくて過程のひとつで、歩きたい道は自分を見つめて決める、今日の回も良かったなぁ#ブギウギ
— ふうこ (@ESAL2qmCiybKrZZ) November 15, 2023
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「ブギウギ」キャスト登場人物一覧
花田鈴子(はなだ すずこ)
【趣里】 幼少期:澤井梨丘 |
主人公。「ブギの女王」と呼ばれた笠置シヅ子がモデル。
大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さなころから歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めた鈴子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。 |
花田梅吉(はなだ うめきち)
【柳葉敏郎】 |
鈴子の父。香川生まれ。大阪の下町・福島で銭湯を営む。個性豊かな常連客たちの社交の場を作っている。映画と芝居とお酒とおいしいものが大好きな道楽者。情にもろい性格で、鈴子の夢を応援する。 |
花田ツヤ(はなだ ツヤ)
【水川あさみ】 |
香川生まれ。いつも番台に座っていて働いており、銭湯経営の屋台骨を支えている。しっかり者で、義理と人情を大切にしている。子どもたちのことを第一に思う優しい母。 |
花田六郎(はなだ ろくろう)【黒崎煌代】幼少期:又野暁仁 | 鈴子の3歳年下の弟。ちょっとぼーっとしたところがあるマイペースな性格。拾ってきた亀をペットにしていて、いつも一緒にいる。 |
大西トシ(おおにし トシ)【三林京子】 | ツヤの母親で、鈴子の祖母。 |
梅田少女歌劇団(USK) | |
橘アオイ(たちばな アオイ)【翼和希】 | 鈴子の先輩。USKの第1期生で男役トップスター。迫力ある力強い踊りが得意。新しく入団してきた鈴子たちの教育係となり、厳しく指導する。 |
大和礼子(やまと れいこ)【蒼井優】 | 鈴子の憧れの先輩。USKの第1期生で娘役トップスター。鈴子は踊りや歌への大切な精神を礼子から受け継いでいく。 |
白川幸子(しらかわ さちこ) / リリー白川【清水くるみ】 | 鈴子の同期。娘役。仲良し同期3人組の一人。実家が裕福でバレエを習っていたこともあり、鈴子たちより少し実力がある。楽天家で器用さもあり、うまく立ち回ることもできる才女。 |
桜庭辰美(さくらば たつみ) / 桜庭和希(さくらば かずき)【片山友希】 | 鈴子の同期。男役。仲良し同期3人組の一人。不器用だが頑張り屋で、真面目な性格。貧しい家庭で、家業を手伝いながら練習をしている。ポジションが同じ後輩の秋山に実力で抜かれ悩みを抱えている。 |
秋山美月(あきやま みつき)【伊原六花】 | 鈴子の後輩。ライバルの花咲歌劇団から移籍してきた実力派で、男役で大人気となる。タップダンスの名手。理想が高く、ショーの質を高めるためには、先輩にも物怖(お)じせず意見する。 |
股野義夫(またの よしお)【 森永悠希】 | 専属のピアニスト。鈴子たちの練習では、いつも伴奏をして手伝っている。気弱でちょっと後ろ向きな性格。 |
林(はやし)【橋本じゅん】 | 音楽部長。歌劇団の現場責任者。強面(こわもて)だが、実は優しく面倒見が良い。 |
大熊(おおくま)【升毅】 | 歌舞伎や映画など幅広く手がける日本随一の興行会社・梅丸の社長。梅丸少女歌劇団(USK)の親会社でもある。金勘定に厳しい経営者だが、芸事を愛し、涙もろい一面もある。 |
銭湯「はな湯」 | |
易者(えきしゃ)【なだぎ武】 | 「はな湯」がある商店街で占いをしている。銭湯にもよく客として訪れている。鈴子からは、「この占いは当たらないで有名」と言われている。 |
アホのおっちゃん【岡部たかし】 | いつも薄汚い格好をして、よく酒に酔っているおっちゃん。大工仕事が得意。なぜか、おっちゃんだけはいつもタダで銭湯に入っている。 |
アサ【楠見薫】 | 「はな湯」の常連客。また、銭湯のお客さん相手に、銭湯の休憩スペースであん摩の仕事をしている。 |
熱々先生(あつあつせんせい) | 花田家のかかりつけの医者。銭湯の常連客でもある。いつも「熱々や。身体(からだ)を冷やしたらあかん」としか言わないので、熱々先生と呼ばれている。 |
ゴンベエ【宇野祥平】 | 「はな湯」の住み込みの従業員。頼りになる優しい男。謎の男だが、梅吉たちに恩を感じている。 |
三沢光子(みさわ みつこ)【本上まなみ】 | 神戸の旅館の女中。訳合って尋ねてくる。 |
梅丸楽劇団(UGD) | |
松永大星(まつなが たいせい)【新納慎也】 | 外国帰りのやり手演出家。鈴子の才能に気がつき、羽鳥に紹介する。 |
辛島一平(からしま いっぺい)【安井順平】 | 制作部長。USKの林部長の後輩。 |
中山史郎(なかやま しろう)【 小栗基裕(s**t kingz)】 | 日本のトップダンサーの一人。 |
一井(いちい)【陰山泰】 | トランペット奏者で、UGDのバンドマスターを務める。 |
小村チズ【ふせえり】 | スズ子が東京で住むことになる下宿屋の主人。お喋り好き。 |
伝蔵【坂田聡】 | おでん屋台の親父。 |
東京の人々 | |
羽鳥善一 (草彅剛) |
大阪生まれの作曲家。モデルは作曲家の服部良一氏。ジャズを得意とし、「東京ブギウギ」「青い山脈」「別れのブルース」など数多くの名曲を世に生み出す。上京した鈴子の才能にほれ込み、鈴子を鍛え上げて一流の歌手へと成長させる。 |
茨田りつ子(いばらだ りつこ)【菊地凛子】 | モデルは青森出身の歌手で“ブルースの女王”と呼ばれた淡谷のり子さん。りつ子が歌う『別れのブルース』をラジオで聞いた鈴子は、感銘を受け憧れる。やがて二人は生涯の良きライバルとして、時に競い合い、時に支え合いながら芸能の世界を生きていく。 |
その他 | |
村山愛助(むらやま あいすけ)【水上恒司】 | 演芸会社・村山興業の御曹司。鈴子の大ファン。 |
タイ子【藤間爽子】 | 大阪・福島の芸者の娘。鈴子とは同じ小学校。転校してきた鈴子に最初に話しかけ、それ以来、一番の仲良し。 |
ハット【福徳秀介(ジャルジャル)】 | 鈴子たち梅丸少女歌劇団(USK)の団員たちがよく訪れる、道頓堀にある洋食屋の配膳係。仕事をしながら鈴子たちともよく会話をしている。 |
コック【後藤淳平(ジャルジャル)】 | 洋食屋の料理人。おもしろそうな話が聞こえてくるとちゅう房から顔を出して会話に加わってくる。 |
西野キヌ(にしの キヌ)【中越典子】 | かつて治郎丸の家で女中をしていた香川の女性。 |
治郎丸和一(じろうまる かずいち)【石倉三郎】 | 白壁の大きな家に住んでいる地域の顔。トシの幼なじみ。 |
小林小夜(こばやし さよ)【富田望生】 | 福島出身の弟子入り志願者。 |
大林林太郎(おおばやし りんたろう)【利重剛】 | 梅丸のライバル会社・日宝の社長。 |
藤村薫(ふじむら かおる)【宮本亜門】 | 破天荒な天才作詞家。羽鳥に依頼され、鈴子の新曲の作詞をする。 |
【ブギウギ】の放送時間一覧
曜日 | チャンネル | 放送時間 |
---|---|---|
月〜金 | NHK BSプレミアム/BS4K | 午前7時30分~7時45分 |
NHK総合テレビ | 【朝】午前8時~8時15分 | |
【昼】午後0時45分~1時 | ||
土(1週間の振り返り) | NHK総合テレビ | 【朝】午前8時~8時15分 |
【昼】午後0時45分~1時 | ||
土(1週間分を一挙放送) | NHK BSプレミアム/BS4K | 午前9時25分~10時40分 |