ブギウギ

ブギウギ|鈴子の実母は誰?ツヤが引き取った理由に号泣!

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朝ドラ「ブギウギ」において、鈴子の母ツヤが実は彼女の本当の母親ではないという衝撃の事実が明らかになりました。

この驚きの事実が浮かび上がるとともに、鈴子の本当の母親が一体誰なのか、そして彼女たちが離れ離れになった背後にはどのような複雑な事情があるのか、

これらの謎を解明するために、鈴子のモデルとされる笠置シヅ子さんの実話をもとに検証していきます!

1. ブギウギの主人公・鈴子の母ツヤは実母ではない!?

ブギウギの第2話で、

鈴子の母ツヤ(水川あさみ)が、実は彼女の本当の母親ではないという衝撃の事実が明らかになりました。

双子で生まれた鈴子に子守唄を歌うツヤ、その傍らには出産して床に臥せっているある女性(中越典子)の姿がありました。

2. ブギウギのモデル笠置シヅ子さんの実話から見る本当の母親

実際にブギウギのモデル笠置シヅ子さんの生涯を辿ってみると、彼女の物語と鈴子の母親に関する謎解きの手がかりがありました。

笠置シヅ子さんの父と母

笠置シヅ子さんの父親は、香川で砂糖業を営む三谷家の息子・三谷陳平(1890~1915)です。

三谷家は大きな家で、和裁の見習いとして三谷家に住み込みとして働いていた谷口鳴尾という女性がいました。

その谷口鳴尾こそが、笠置シヅ子さんの実の母です。

結婚を猛反対された父と母

しかし、谷口鳴尾は三谷家の大反対により、陳平との結婚を許してもらえませんでした。

さらに不幸は続き、笠置シヅ子が生まれた直後、陳平は亡くなります。

その後、谷口鳴尾は笠置シヅ子を連れて実家のある大阪に帰省します。

乳母・亀井うめ

しかし、母乳の出が悪かったため、米・薪炭商の妻である「亀井うめ」という女性が乳母になります。

「亀井うめ」にもまだ幼い息子・八郎がいました。

 

3. 実母と離れてしまった複雑な理由

当時、幼い子を連れた未婚の母に対する世間の目はかなり厳しかったのでしょう。

幼い笠置シヅ子は、乳母の亀井うめとその夫・亀井音吉 夫婦の養女として育てられることになったのです。

笠置シヅ子がこの事実を知ったのは、17歳の時。

ドラマでも、母ツヤは、まだ鈴子にその事実を伝えていないようでした。

妾の子と言われる親友タイ子に「堂々としていればいい!」と言った鈴子ですが、

事実を知った時、タイ子の心が痛いほど分かり、前を向いて力強く行きていく姿が描かれることでしょう。

 

実際に笠置シヅ子さんは一度だけ、実母・谷口鳴尾に会いに行ったことがあったそうですが、母と娘としての対面ではなかったようです。

 

4.「ブギウギ」での鈴子の実母は誰?

それでは、朝ドラ「ブギウギ」で、母ツヤ(水川あさみ)が主人公・鈴子の本当の母親ではないなら、いったい誰なのでしょうか?

西野キヌ役【中越典子】

主人公・鈴子の実母は、中越典子さん演じる西野キヌです。

西野キヌは、大地主の次郎丸(石倉三郎)【実話では三谷家】の屋敷で住み込みをしているものの、いい待遇をされていません。

次郎丸は、大事な跡取り息子にふさわしい嫁とは認めません。

5.ツヤが引き取った理由に号泣!

元々香川に住んでいたいたツヤ(水川あさみ)と梅吉(柳葉敏郎)。

第4話では、

故郷香川で出産したツヤが大阪に戻ってきた時、梅吉(柳葉敏郎)は、後ろに男の子をおんぶして、前に女の子=鈴子を抱いているツヤを見て驚きました。

男の子が産まれたと聞いていたからです。

しかし、ツヤは女の子も抱いています。

梅吉は、ツヤが決めた事だからきっと事情があると察し、

「一人も二人も一緒」と、事情も聞かずに女の子=鈴子を受け入れました。

養子に迎えた理由は、まさに「義理と人情」。

 

ただ、鈴子には双子の兄がいたけれど、病弱で幼い頃に亡くなったという話がありました。

男の子の方は、ツヤと梅吉の実子。

だからこそ、ツヤはスズ子だけは死なせる訳にはいかないと言っていたのです。

 

実母キヌが明かすスズ子出生の秘密

スズ子の出生の秘密が第21話「香川編」で明らかになり、涙!涙!のシーンでした。

20年前

20年前。

白壁(次郎丸家)から追い出されて、実家からも追い出されたキヌに声をかけてくれたのはお産のために実家に戻っていた友人のツヤ(水川あさみ)でした。

ツヤは、同じ頃に子供が生まれるキヌを見過ごすことはできず、ウチに来て産んだらいいといいます。

そして、ツヤのほうが一足早く男の子を出産。

キヌの子供は、女の子でした。

ツヤは、キヌが産んだ女の子を

私が育てる、一人も二人も一緒。

一年に一度は顔を見せに連れて帰る、

そしてもし育てることができるようになったら引き取りにくればいいと約束しました。

 

当時のキヌは、笑顔一つなく、心身ともにボロボロでした。

ツヤがいなければ、親子ともどうなっていたか分からないし、こうして生きていられるのはツヤのおかげです。

それからツヤは、一年香川にスズ子を連れて帰り、キヌにあわせていたようです。

年に一度スズ子を抱っこしては、キヌは元気をもらっていました。

でも、スズ子が成長するにつれ、香川へ帰省することもなくなっていました。

それは、スズ子が物心ついてきたこと、そしてキヌも百姓に嫁いで家庭を持ったからでしょう。

 

親子の対面

叔母のタカから「治郎丸家」の子供だと聞いたスズ子は、実母キヌの家を尋ねて、自分の出生の秘密を知りました。

キヌには幼い息子が二人いて、下の子に子守唄を唄うキヌの歌声を聞くと、懐かしく感じるスズ子・・・。

遠いかすかな記憶ですが、実母の声を覚えていたのでしょう。

スズ子はフラフラとキヌの家を出ていきます。

すると、豊が母を悪く言ったら許さないと言います。

父・菊三郎の形見 懐中時計

キヌが追いかけてきて、菊三郎の形見の懐中時計を手渡しました。

菊三郎は次郎丸家を追い出されるキヌに、何もしてあげられない歯がゆさがあったのでしょう。

お金に困った時に売ってお金にしたらいいと金の懐中時計を渡していました。

受け取ったキヌは、スズ子にいつか手渡そうと思って大事に取っていたのです。

キヌもお金に困った時がたくさんあったと予想しますが、娘スズ子のために売ることはありませんでした。

キヌはスズ子に懐中時計を手渡します。

しっかりとスズ子の手を握って。

娘スズ子の手に触れたキヌは、その手をなかなか離すことはできませんでした。

これが今生の別れだと分かっていたかのように・・・。

大人になったスズ子が、いつか、実母キヌの気持ちを理解してくれる日が来ると願っています。

まとめ

朝ドラ「ブギウギ」は、鈴子の母親にまつわるシーンが伏線として少しずつ明らかになりそうですね。

ブギウギのモデル笠置シヅ子さんの実話からのヒント、ツヤと鈴子の関係など怒涛の展開が待っています!!

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「ブギウギ」キャスト登場人物一覧

花田鈴子(はなだ すずこ)

【趣里】

幼少期:澤井梨丘

主人公。「ブギの女王」と呼ばれた笠置シヅ子がモデル。

大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さなころから歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めた鈴子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。

花田梅吉(はなだ うめきち)

【柳葉敏郎】

鈴子の父。香川生まれ。大阪の下町・福島で銭湯を営む。個性豊かな常連客たちの社交の場を作っている。映画と芝居とお酒とおいしいものが大好きな道楽者。情にもろい性格で、鈴子の夢を応援する。
花田ツヤ(はなだ ツヤ)

【水川あさみ】

香川生まれ。いつも番台に座っていて働いており、銭湯経営の屋台骨を支えている。しっかり者で、義理と人情を大切にしている。子どもたちのことを第一に思う優しい母。
花田六郎(はなだ ろくろう)【黒崎煌代】幼少期:又野暁仁 鈴子の3歳年下の弟。ちょっとぼーっとしたところがあるマイペースな性格。拾ってきた亀をペットにしていて、いつも一緒にいる。
大西トシ(おおにし トシ)【三林京子】 ツヤの母親で、鈴子の祖母。
梅田少女歌劇団(USK)
橘アオイ(たちばな アオイ)【翼和希】 鈴子の先輩。USKの第1期生で男役トップスター。迫力ある力強い踊りが得意。新しく入団してきた鈴子たちの教育係となり、厳しく指導する。
大和礼子(やまと れいこ)【蒼井優】 鈴子の憧れの先輩。USKの第1期生で娘役トップスター。鈴子は踊りや歌への大切な精神を礼子から受け継いでいく。
白川幸子(しらかわ さちこ) / リリー白川【清水くるみ】 鈴子の同期。娘役。仲良し同期3人組の一人。実家が裕福でバレエを習っていたこともあり、鈴子たちより少し実力がある。楽天家で器用さもあり、うまく立ち回ることもできる才女。
桜庭辰美(さくらば たつみ) / 桜庭和希(さくらば かずき)【片山友希】 鈴子の同期。男役。仲良し同期3人組の一人。不器用だが頑張り屋で、真面目な性格。貧しい家庭で、家業を手伝いながら練習をしている。ポジションが同じ後輩の秋山に実力で抜かれ悩みを抱えている。
秋山美月(あきやま みつき)【伊原六花】 鈴子の後輩。ライバルの花咲歌劇団から移籍してきた実力派で、男役で大人気となる。タップダンスの名手。理想が高く、ショーの質を高めるためには、先輩にも物怖(お)じせず意見する。
股野義夫(またの よしお)【 森永悠希】 専属のピアニスト。鈴子たちの練習では、いつも伴奏をして手伝っている。気弱でちょっと後ろ向きな性格。
林(はやし)【橋本じゅん】 音楽部長。歌劇団の現場責任者。強面(こわもて)だが、実は優しく面倒見が良い。
大熊(おおくま)【升毅】 歌舞伎や映画など幅広く手がける日本随一の興行会社・梅丸の社長。梅丸少女歌劇団(USK)の親会社でもある。金勘定に厳しい経営者だが、芸事を愛し、涙もろい一面もある。
銭湯「はな湯」
易者(えきしゃ)【なだぎ武】 「はな湯」がある商店街で占いをしている。銭湯にもよく客として訪れている。鈴子からは、「この占いは当たらないで有名」と言われている。
アホのおっちゃん【岡部たかし】 いつも薄汚い格好をして、よく酒に酔っているおっちゃん。大工仕事が得意。なぜか、おっちゃんだけはいつもタダで銭湯に入っている。
アサ【楠見薫】 「はな湯」の常連客。また、銭湯のお客さん相手に、銭湯の休憩スペースであん摩の仕事をしている。
熱々先生(あつあつせんせい) 花田家のかかりつけの医者。銭湯の常連客でもある。いつも「熱々や。身体(からだ)を冷やしたらあかん」としか言わないので、熱々先生と呼ばれている。
ゴンベエ【宇野祥平】 「はな湯」の住み込みの従業員。頼りになる優しい男。謎の男だが、梅吉たちに恩を感じている。
三沢光子(みさわ みつこ)【本上まなみ】 神戸の旅館の女中。訳合って尋ねてくる。
梅丸楽劇団(UGD)
松永大星(まつなが たいせい)【新納慎也】 外国帰りのやり手演出家。鈴子の才能に気がつき、羽鳥に紹介する。
辛島一平(からしま いっぺい)【安井順平】 制作部長。USKの林部長の後輩。
中山史郎(なかやま しろう)【 小栗基裕(s**t kingz)】 日本のトップダンサーの一人。
一井(いちい)【陰山泰】 トランペット奏者で、UGDのバンドマスターを務める。
東京の人々
羽鳥善一 (草彅剛)
大阪生まれの作曲家。モデルは作曲家の服部良一氏。ジャズを得意とし、「東京ブギウギ」「青い山脈」「別れのブルース」など数多くの名曲を世に生み出す。上京した鈴子の才能にほれ込み、鈴子を鍛え上げて一流の歌手へと成長させる。
茨田りつ子(いばらだ りつこ)【菊地凛子】 モデルは青森出身の歌手で“ブルースの女王”と呼ばれた淡谷のり子さん。りつ子が歌う『別れのブルース』をラジオで聞いた鈴子は、感銘を受け憧れる。やがて二人は生涯の良きライバルとして、時に競い合い、時に支え合いながら芸能の世界を生きていく。
その他
村山愛助(むらやま あいすけ)【水上恒司】 演芸会社・村山興業の御曹司。鈴子の大ファン。
タイ子【藤間爽子】 大阪・福島の芸者の娘。鈴子とは同じ小学校。転校してきた鈴子に最初に話しかけ、それ以来、一番の仲良し。
ハット【福徳秀介(ジャルジャル)】 鈴子たち梅丸少女歌劇団(USK)の団員たちがよく訪れる、道頓堀にある洋食屋の配膳係。仕事をしながら鈴子たちともよく会話をしている。
コック【後藤淳平(ジャルジャル)】 洋食屋の料理人。おもしろそうな話が聞こえてくるとちゅう房から顔を出して会話に加わってくる。
西野キヌ(にしの キヌ)【中越典子】 かつて治郎丸の家で女中をしていた香川の女性。
治郎丸和一(じろうまる かずいち)【石倉三郎 白壁の大きな家に住んでいる地域の顔。トシの幼なじみ。
小林小夜(こばやし さよ)【富田望生】 福島出身の弟子入り志願者。
大林林太郎(おおばやし りんたろう)【利重剛】 梅丸のライバル会社・日宝の社長。
藤村薫(ふじむら かおる)【宮本亜門】 破天荒な天才作詞家。羽鳥に依頼され、鈴子の新曲の作詞をする。

 

【ブギウギ】の放送時間一覧

曜日 チャンネル 放送時間
月〜金 NHK BSプレミアム/BS4K 午前7時30分~7時45分
NHK総合テレビ 【朝】午前8時~8時15分
【昼】午後0時45分~1時
土(1週間の振り返り) NHK総合テレビ 【朝】午前8時~8時15分
【昼】午後0時45分~1時
土(1週間分を一挙放送) NHK BSプレミアム/BS4K 午前9時25分~10時40分

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はるはる
ドラマライター歴10年。 脚本の勉強後、フリーランスのドラマライターとして活動。ドラマに関する記事を執筆中。 ドラマのネタバレや考察、展開予想をする際には、ドラマの脚本を勉強した経験を活かし、ドラマの裏側や制作意図を踏まえた考察を心がけています。 また、ドラマファンの視点に立って、ドラマの面白さや魅力をわかりやすく伝えることを大切にしています。 このブログでは、最新のドラマのネタバレや考察、展開予想を、いち早くお届けします。ドラマをもっと楽しむための情報を、ぜひお楽しみください。