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アンチヒーロー【第3話ネタバレ感想】緑川と赤嶺はグルなのか?

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「アンチヒーロー」の第3話(4月21日放送)は、次なる事件の弁護が始まります。

今回は、政治家の息子を弁護する裁判です。

なんと、検察は緑川(木村佳乃)が登場!

一方、正義が何かわからなくなった赤嶺(北村匠海)は暴走し・・・

さっそく「アンチヒーロー」第3話のネタバレ、感想です。

「アンチヒーロー」キャスト相関図

引用:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/chart/

 

アンチヒーロー第3話のネタバレポイント!

  • 今度は緑川(木村佳乃)と対峙!
  • 赤嶺(北村匠海)が爆発!?

めちゃくちゃ面白くなってきたー!!

アンチヒーロー第3話あらすじネタバレ

明墨(長谷川博己)が弁護するのは、政治家の息子の暴力事件。

担当検事は緑川(木村佳乃)

権力への忖度、司法の膿を“アンチな弁護士”明墨が斬る!

この男の真の目的は一体…?

引用:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/story/

明墨は、サヤと共に、保護犬の施設を尋ねていました。

緋山を弁護し、無罪を勝ち取ったニュースを見たサヤは、髭くらい剃っていればよかったのにと笑います。

そんな二人をスマホで遠くから撮影する紫ノ宮・・・。

 

明墨弁護士事務所には、新たな依頼が舞い込みます。

今回は、政治家の息子・富田正一郎の暴力事件です。

NO7というノートを手に取る赤峰は、並々ならぬ決意をもってこの依頼に取り組みます。

 

富田正一郎の裁判当日。

被告人の富田正一郎は入廷するなり、赤峰に気づくとニヤリとして席につきます。

そんな二人を見つめる明墨・・・。

 

担当検事は緑川(木村佳乃)。

緑川は事件の詳細を説明します。

クラブサウザンドの路地で起きた暴行事件。

被害者の工藤弘和は23時45分にクラブを出るとある男から暴行を受けた件について、緑川検事は以下の3つの証拠を並べます。

  • 背後からパーカーをかぶった男に突き飛ばされ、被告人の富田正一郎の顔を目撃。
  • 被害者の工藤と被告人の富田正一郎は、以前から口論になっているところが目撃されていた。
  • 二人がクラブを出ていくのを目撃したAが第一発見者。

 

裁判の後、伊達原検事正(野村萬斎)は緑川に、弁護士が罪人を無罪にするなんて絶対にあってはならないことだと緑川に怪しくほほえみます。

 

その頃、赤峰(北村匠海)は、松永理人(細田善彦)がバイトするコンビニ「エフマート」で、ダークドーナツを買っていました。

一方、パラリーガルの青山(林泰文)は、赤峰の様子を明墨と共に、見守ろうと言います。

 

赤峰は、現場のクラブサウザンで聞き込みを行いますが、有力情報は集まりません。

赤峰は、明墨が冤罪を勝ち取ることができたから、この事務所に来たのに、殺人を犯した緋山(岩田剛典)を無罪にした明墨のことが理解できません。

紫ノ宮に、今回の事件の本当の犯人はどっちだと思うか?と尋ねます。

紫ノ宮は、明墨の考えを学びたいからこの事務所にいると言い、足早に現場へ向かいます。

 

第2回公判。暴行を受けた被害者Aに、政治家の息子の正一郎が暴行していないと弁護する明墨。

明墨は、事件現場で同じ時刻の再現映像を作成していました。

また犯罪者を無罪にしたのか!金で事実を動かしたのか?

と明墨に迫ります。

明墨は、その根拠は?

と尋ねます。

松永の事件

以前、赤峰は、富田正一郎の傷害事件を担当したが、父親が金でもみ消していました。

そして、喧嘩を止めに入った現在のコンビニ店員松永理人(細田善彦)が、瀬古判事(神野三鈴)によって懲役2年の判決が下されたのです。

 

明墨は、それは赤峰の妄想だと言います。

裁判に負けたのは、富田議員でもなく、弁護士の赤峰の弁護力がなかっただけ。

弁護士は、己の人生を賭けて戦っている!!

と熱弁します。

松永が犯罪者になった事実は消えず、それは赤峰の責任だと言いました。

 

しかし、赤峰は諦めずに証拠を集めます。

現場近くに止まっていた工事車両があったことに気づいた赤峰は、その会社にドライブレコーダーを確認させてくれと言いますが、すでに明墨が持っていった後でした。

事務所に戻った赤峰は、明墨が持ち帰ったドライブレコーダーの映像を確認すると、事件が起きた23時45分に、被告人の富田正一郎が車に乗って去っていく姿が写っていました。

つまり、富田正一郎は、クラブを出るとすぐに車に乗って帰ったということ。

明墨は、富田正一郎に対する思い込みが強すぎると、冤罪を生むと、赤峰を厳しく諭します。

 

第3回公判。

緑川は、明墨が持ち帰ったものと同じ工事車両のドライブレコーダーを証拠として提出します。

法廷で映し出された映像は、犯行時間の23時45分になっても富田正一郎が車に乗り込まず、23時48分にやっと車に乗る映像でした。

つまり、富田正一郎は暴行事件を起こした後に、車に乗り込んだという証拠でした。

さらに富田正一郎の父が、秘書を遣わせてこの会社に便宜を図る映像までありました。

 

明墨は、弁護人として意見を求められると、弁護人の辞任も検討すると白々しく振る舞います。

閉廷後、明墨を追いかける緑川ですが、親子共々罪を暴いてくれてありがとうざいますと頭を下げる明墨。

実は、これはすべて明墨が手配したものでした。

拘置所にいる富田正一郎に会いに行った明墨は、親子など幻想だと言い、自分の人生は自分で選択していくべきだと言って去っていきました。

その頃、瀬古判事(神野三鈴)は、緑川検事に、政治家の不正を暴くとは素晴らしと褒めました。

 

実は明墨は、赤峰が弁護する松永の裁判を傍聴していました。

明墨がこの案件を受けたのは、敵討ちだったのです。

明墨は松永の事件を再審に持ち込むのがうちに来た理由だと分かっていました。

だけど、赤峰はやっぱり犯罪者を無罪に明墨の意図が分からずにいました。

 

赤峰は、過去の案件を探し始めると、明墨が元検事だったことを知ります。

 

その頃、明墨は東京拘置所を訪れていました。

「志水さん・・やっと会えました」

と、男(緒形直人)に言い・・・。

アンチヒーロー第3話の感想と考察

アンチヒーローの第3話は、ある政治家の息子が起こした暴力事件を中心に展開していきました。

赤峰(北村匠海)が暴走!

この暴力事件で赤峰(北村匠海)は、自分が追い続けている渋谷区傷害事件が頭をよぎります。

この事件の冤罪を信じて、明墨の元にやってきた赤峰は、緋山の件で明墨の真意がわからなくなってしまい、暴走し、もがいていきます。

明墨の翻弄されながら、弁護士として大事なことを学びました。

 

また、今回の検事は、緑川(木村佳乃)でした。

谷町パイプの工事車両のドライブレコーダー映像を入手した明墨は、緑川に渡した。

富田正一郎の父(議員)に、ドライブレコーダーの映像が気になるとわざと吹込み、父親が賄賂を渡すように仕向けた。

結果的に、暴行事件を何度も繰り返していた富田正一郎、そして議員という立場から息子の罪を隠蔽してきた父の罪も明らかにしました。

並々ならぬ雰囲気が漂う明墨と緑川の過も明らかになっていきそうですね。

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はるはる
ドラマライター歴10年。 脚本の勉強後、フリーランスのドラマライターとして活動。ドラマに関する記事を執筆中。 ドラマのネタバレや考察、展開予想をする際には、ドラマの脚本を勉強した経験を活かし、ドラマの裏側や制作意図を踏まえた考察を心がけています。 また、ドラマファンの視点に立って、ドラマの面白さや魅力をわかりやすく伝えることを大切にしています。 このブログでは、最新のドラマのネタバレや考察、展開予想を、いち早くお届けします。ドラマをもっと楽しむための情報を、ぜひお楽しみください。