「アンチヒーロー」の第2話(4月21日放送)は、犯人とされている緋山(岩田剛典)は、本当に罪を犯したのでしょうか。
裁判の続きが、第2話で明らかになります。
さっそく「アンチヒーロー」第2話のネタバレ、感想です。
「アンチヒーロー」キャスト相関図
アンチヒーロー第2話注目ポイント!
- 明墨(長谷川博己)のある仮説とは?
- 緋山は本当に無実なのか?
アンチヒーロー第2話あらすじ
町工場の社長殺害事件。検察が提出した新証拠に揺れる公判。
しかし、明墨(長谷川博己)は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。
一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰(北村匠海)は、拘置所の緋山(岩田剛典)に会いに行く。
緋山は本当に無実なのか、それとも・・・。
引用:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/story/
アンチヒーロー第2話のネタバレ
第2話も、町工場の社長殺害事件・緋山(岩田剛典)の事件が続きます。
検察は、新たな証拠として、緋山の指紋が付着した凶器のハンマーを法廷に提出します。
この証拠によって、被告人である緋山は追い詰められます。
しかし、そのハンマーは2ヶ月前から河原に落ちていて血がついていたもの。
盗まれて犯行に使われたのか?
姫野検察が担当した事件で、DNA鑑定をしたのは、全て同じ医師。
明墨(長谷川博己)は、検事は自分たちに都合のいいストーリーを作るものだと言い、鑑定結果を改ざんした
10年前にも、改ざんをした事があった。
検察だけは癒着がないとは限らない・・・。
推測や仮説によって発見されることが多いと言います。
検察の緑川(木村佳乃)は、姫野を呼び出します。
明墨の事務所で、姫野が担当した事件をすべて調べているというと、彼は悔しさでスーツを握りしめます。
緑川は、その手はやめろと言い・・・。
本当にDNA鑑定の改ざんが行われたのか、紫ノ宮(堀田真由)、白木(大島優子)、赤嶺(北村匠海)は、DNA鑑定された大学へ潜入し、調査します。
紫ノ宮(堀田真由)の探偵ばりの調査力に驚く赤嶺。彼女の父は警察官だという白木。
紫ノ宮は学生のフリをして、改ざんの疑いがある中島教授のDNA鑑定にいつも立ち会う水卜助教授に話をきくと、あるデータをおくってくれました。
明墨は、水卜助教授が中島教授に強いストレスを感じていることを察知し、赤嶺を中島教授に尾行させますが、赤嶺はミスをしてしまいます。
弁護士がこんなことをしていいのか!と怒った中島教授に、明墨は謝罪に行きます。弁護士のトップを知っているから、責任を追求してもらうと息巻きます。
中島教授は、力を持つ人間と繋がっていることを知った明墨は「姫野検事によろしく」と意味ありげな笑みを浮かべ、去っていきます。
赤嶺は、緋山に会いに行きました。
罪を犯していないのかと尋ねる赤嶺に、緋山は「はい」と答えます。
実は、赤嶺は、冤罪を救った明墨にあこがれてこの事務所に入ったと言います。
赤嶺は、冤罪の人を助けたいと言い、今回も「無実」と信じて良いのかと再度確認します。
緋山が本当の事を話そうとした瞬間、明墨がやってきます。
明墨は赤嶺に、「裁判の勝ち方」を教えてやると言い・・・。
第3回公判。
中島教授も法定に現れ、被害者の爪に緋山のDNAが付着していたことを証言します。
そんな中島教授に明墨は、今回のDNA鑑定を2回行ったことを指摘します。
しらばっくれる中島教授。
紫ノ宮は、DNA鑑定時に使う白衣のクリーニングの数が多かった事を指摘し、再鑑定があったことを裏付けます。
さらに明墨は、水卜助教授が再鑑定に付き合ったことを
被告人のDNAを故意に付着させた証拠が揃います。
検察は、起訴されたら99.9%有罪になる。
起訴されたなら、有罪にしなければならない、そんなプレッシャーが姫野検事にもあったんじゃないか。
だけど、人の一生を左右する、罪なき人の人生を左右する裁判官も、検察の資料が正しいと信じ込んでいることを指摘します。
これを聞いた赤嶺は、ある事件のノートを見ていて・・・。
判決が言い渡されます。
無罪。
緑川は、姫野の監督不足だと頭を下げました。
テレビでは、明墨を取り上げ、うるさいと言い・・・。
赤嶺は、ある廃棄場へ向かいました。
すると、血の付いた作業服とハンマーらしきものを捨てる緋山の姿があり・・・
赤嶺は呆然と立ち尽し、立ち去る緋山。
赤嶺は、明墨の弁護士事務所に戻ると、最初から緋山が罪を犯していたことを知っていたんだろうと責め立てます。
正義はどこにあるのか?
明墨は、大切な家族に危機が訪れたら、家族を守るためにナイフを振りかざすか?と質問します。
殺すという赤嶺。
これからも自分の正義を突き進むが、判断を任せるという明墨。
一方、監獄の男(緒形直人)に、明墨からの手紙が届き、面会希望だと伝えられます。
その頃、ももせれいこという1978−2018お墓に花を手向ける明墨は涙を流し・・・。
アンチヒーロー第2話の感想
アンチヒーロー第2話は、裁判のシーンの明墨こと、長谷川博己さんのセリフの量、すごかったですよね。
法廷ものですから、かなり難しいセリフだったと思います。
いやー、素晴らしかったですね。
そして、緋山役の岩田剛典さんの演技も痺れました。
セリフは少ないものの、最後の廃棄場でのシーン、少しだけニヤッとした表情にゾッとしました。
明日から朝ドラ「虎に翼」にがんちゃんが本格的に出演しますが、演技に期待大ですね。
あと、赤嶺が雨の夜に一人で歩くのは、ドキドキしちゃうのよー。
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