日曜劇場「さよならマエストロ」の第5話(2月11日放送)は、俊平(西島秀俊)は、妻の志帆(石田ゆり子)から離婚を突きつけられてしまいました。
それを知ってしまった娘の響(芦田愛菜)に続いて海も家出をしてしまい・・・。
それではドラマ「さよならマエストロ」第5話のあらすじネタバレと感想です。
「さよならマエストロ」の第5話予告
「さよならマエストロ」第5話ネタバレ
響と海の両親の離婚話に複雑な心境
ファミレスで両親の離婚話を聞いてしまった響と海。帰宅後、響は俊平に、ウィーンに戻るつもりなら海のことをもっと気遣ってほしいと訴えます。しかし、俊平はきちんと話し合いをするつもりだと答えます。
俊平は、響の言葉を受け止め、海のことをもっと気遣わなければいけないと感じ、父親としてしっかりと向き合っていく覚悟を決めます。
古谷の苦悩
古谷は俊平の妻志帆に思いを抱いていることが俊平にバレてしまったことで、自分がオケを去ることを考えていました。
しかし、響と古谷は、俊平と瑠李のキス現場を目撃!
俊平と瑠李はキスしていませんでしたが、古谷にとって大きなショックであり、志帆への想いをさらに強くするきっかけになってしまいます。
響の家出
響は、両親の離婚問題に加え、俊平と瑠李のキスをしているような現場を目撃し、大きなショックを受け、家出を決意します。響は、家出を通して自分自身を見つめ直します。
職場の倉庫で過ごす響を見つけた大輝(宮沢氷魚)は、響に練習場兼自宅にしている部屋を使ってと言い、実家で寝泊まりすることに。
海の家出
俊平は屋根裏部屋で動画配信している海のもとを訪れると、誤ってパソコンをいじり配信をONにしてしまいます。
海は、「顔出ししてないのに!」と激怒します。
「そんなんだから、母も姉も家を出ていくんだ!もう家族は解散だ!」と、これまで一番年下なのに気を使ってきたことがバカバカしくなったと言います。
翌朝、海も家出すると置き手紙を置いて出ていきました。
俊平は、海の言葉を聞いて、自分が海を傷つけていたことに気づきます。海は、家族がバラバラになっていくことに、強いショックを受けていました。
悩む俊平は、「うたカフェ二朗」で二朗に相談すると、響はうちの納屋にいると教えました。
蓮(佐藤緋美)は大輝に、響の苦悩を改めて慮ります。10代で才能を開花し、周囲から期待を集めながらも、音楽を辞めてしまった響。その心中は複雑で、周囲からは理解し難いかもしれない。5年前にウィーンのセミファイナルでの響の演奏は素晴らしかったのに、ファイナルを棄権したのは何故なのか引っかかっていました。
大輝は、響の音楽に対する情熱と葛藤を理解しようと努めます。そして、響が再び音楽と向き合えるように、何かできることはないかと考えます。
海の心配は、もっともです。響は、俊平の指揮でバイオリンを弾きたいという強い思いで練習していました。しかし、その思いが空回りして、本来の力を発揮できなくなってしまったのです。
また、海も響が5年前にセミファイナルで良い演奏をしたことを知っています。響は俊平の指揮でバイオリンを弾くことが夢でした。だけどあの頃の響は、一生懸命練習するけれど、俊平のように音楽の表現力が溢れ出てくるものとは違っていたことに悩んでいたことも知っています。
大輝は、有給を取り、ぼーっと落語を聴いている響に、「良かった」と言います。その理由は、元々大輝が柳亭小痴楽をこの町にイベントに招待した時、響が見てそこから大ファンになっていたのです。
その柳亭小痴楽がこれから「うたカフェ二朗」に来ると言う大輝。
響は、柳亭小痴楽に握手をしてもらい「死んでもいい〜」と大興奮!!
\ 🎷今夜9時から第❺話🎙 /
響の推し♡#柳亭小痴楽 さんがついに登場🍵
どんな登場になるのか…🤔❔
ぜひ放送をご覧ください📺🧎♂️#さよならマエストロ #アパッシオナート pic.twitter.com/iFI9xnjyuD
— 【公式】さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~《日曜劇場》 (@maestro_tbs) February 11, 2024
柳亭小痴楽が帰っていくと、大輝はステージで英語で歌います。
大輝の歌声に心打たれる響。
「今は暗くても、明るい方をみて」という意味の歌だといい、親子共演なんて軽々しく言ってごめんなさいと謝りました。
響は、自分が家族を壊したんだと責任を感じていました。
大輝は、こらからたくさん楽しいことがある、俺で良かったら付き合うと言い、微笑む響。
響の笑顔を久しぶりに見た俊平は、響を連れて帰宅します。
すると、海も帰ってきていました。
玄関のドアを開けると、美味しい匂いがします。
志帆がトマト鍋を作って待っていてくれました。
久しぶりに家族全員で囲む食卓。
海は、5年ぶりに家族が集まったことを喜び、涙が溢れます。
食事が終わると、俊平は響に「柳亭小痴楽のサイン」を渡すと、響は思わず嬉しそうな笑顔に!
俊平は何度もガッツポーズします!!
天音(當真あみ)の父
その頃、天音(當真あみ)は自宅で指揮の練習をしていると、父が帰ってきて、急いで楽譜をしまいます。
天音の父は、 晴海フィルを廃止する白石市長(淵上泰史)でした。
「さよならマエストロ」第5話の感想
「さよならマエストロ」の5話は、少しずつ5年前の響の事が明かされてきました寝。
5年前のバイオリンのコンテストで、いい演奏をしていたのに響の心が折れた理由は、いくつか考えられます。
- 俊平とのレベルの違い
- 音楽への情熱と葛藤
- 周囲からの期待
響は、俊平のような天才と比べて、自分の才能に自信が持てなくなってしまったのかもしれません。
また、音楽への情熱と、周囲からの期待の板挟みに苦しんでいるのかもしれません。
海は、響の気持ちを理解し、支えきたのでしょう。海も音楽を愛する者として、響の苦悩に寄り添っています。
響が再び音楽と向き合えるように、俊平も行動を起こしそうな気がします。
響は、再び音楽への情熱を取り戻すことができるのでしょうか?
そして、志帆も帰ってきたのかな?
さすがに海に、あそこまで言われたら、もう帰ってきますよね。
このまま4人の暮らしが続くことを祈っています♪
「さよならマエストロ」の次週第6話
「さよならマエストロ」キャスト相関図
「さよならマエストロ」のキャストなどまとめ
役名 | 役柄 |
夏目俊平(なつめ しゅんぺい) 西島秀俊 | 主人公。元指揮者。娘との関係に悩む。若くして海外で活動し、数々の著名なオーケストラと共演してきた天才マエストロ(指揮者)。5年前に起きた“ある事件”をきっかけに家族は俊平のもとを去り、俊平自身は音楽界から離れていた。 |
夏目響(なつめ ひびき)〈20〉芦田愛菜 | 俊平の娘。晴見市役所総務課に勤務している。5年前の“ある事件”をきっかけに俊平とは不仲。 |
森大輝(もり だいき)宮沢氷魚 | トランペット奏者。努力家だが、演奏に難がある。響と同じ市役所の観光課に勤務。 |
内村菜々(うちむら なな) 久間田琳加 | ティンパニ奏者。大学生。高校時代のトラウマがある。 |
古谷悟史(ふるや さとし)玉山鉄二 | 団長。ファゴット奏者。晴見市役所観光課の職員。響の上司。俊平を指揮者として招聘。 |
近藤益夫(こんどう ますお)津田寛治 | コンサートマスターでバイオリン奏者。建設会社の社長。指揮者志望で俊平を快く思わない。 |
夏目志帆(なつめ しほ)石田ゆり子 | 俊平の元妻で響と海の母親。画家。俊平を晴見フィルハーモニーの指揮者に推薦する理由がある。 |
夏目海(なつめ うみ)大西利空 | 俊平の息子。フランス生まれの帰国子女。高校2年生。父と姉の関係をさり気なくフォローする。 |
谷崎天音(たにざき あまね)當真あみ | 高校2年生。楽天的。音楽経験はゼロだが晴見フィルハーモニーに入るが、ある秘密を抱えていて…… |
小村二朗(こむら じろう)西田敏行 | カフェ「うたカフェ二朗」の店主で、大輝の祖父。晴見フィルハーモニーの最古参で、俊平とも過去に深い縁がある。 |
倉科瑠李(くらしな るり)新木優子 | フルート奏者。恋愛絡みで事件を起こして数多のオケをクビになってきた。狙った獲物は決して逃がさない通称“カルメン”。 |
鏑木晃一(かぶらぎ こういち)満島真之介 | 物語の鍵を握る謎の男。5年前の“ある事件”を知っているようで近づく。晴見フィルに大きな波紋を呼ぶ。 |
公式サイト | 公式HP |
公式SNS | 公式X |
脚本 | 大島里美
「凪のお暇」「妻、小学生になる。」など |
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