ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」の最終回（12月１４日放送）は、乳がんが発覚したゆりあ（菅野美穂）は、伴優弥（木戸大聖）に別れを告げました。
一方、夫・伊沢吾良（田中哲司）は、稟久が混乱して思わぬ事態に！
さて、ゆりあと伴優弥、吾良、稟久、みちるたちのラストはいったいどんな結末だったのでしょうか？
それでは、「ゆりあ先生の赤い糸」最終回のあらすじネタバレと感想、これまでのあらすじとともにまとめました。
「ゆりあ先生の赤い糸」のこれまでのあらすじ
「ゆりあ先生の赤い糸」最終回ネタバレ
昏睡状態から目覚めた夫・伊沢吾良（田中哲司）は、少し歩けるまでに回復します。
しかし、今度はゆりあが乳がんを患っていることが発覚し、
乳がんのことは隠して、伴優弥（木戸大聖）に別れを切り出りだしたことを小山田みちる（松岡茉優）に話しました。
みちるは、あんなに好きだったのに、なんで？と涙を流して、
甘えればいいのにと悔しい気持ちで一杯に。
ゆりあは優弥の連絡先を削除しました。
一方、伊沢家では、節子（三田佳子）、みちる（松岡茉優）や娘たちは、
ゆりあを全面的にサポートして、ゆりあに恩返しをしようと結束が深まります。
ゆりあは、実姉・泉川蘭（吉瀬美智子）と検査に行きました。
担当医は転移がないことを伝え、一部切除で済むと言いますが、ゆりあは全摘をお願いしました。
蘭は、彼氏が好きだった胸を全摘するなんて、それでいいのかと心配します。
稟久への愛
その夜、家を出ていった吾良の“彼氏”・箭内稟久（鈴鹿央士）が突然、寝静まった伊沢家に忍び込みます。
吾良がみのんを自分の子供だと言ったのは、
“愛する稟久を自由にするため”
だったことに気づかなかった稟久は、なんと吾良を縛り付け、ゆりあに対して怒りをぶつけます。
しかし吾良は、ここで一緒に過ごせたことがとっても嬉しかったし、
りっくんのことが大好きだ！と告白します。
みのんたちも、りっくんが帰ってきた！と喜びますが、稟久は飛び出していきます。
稟久を追いかけるみちるは、稟久と吾良の愛の深さを羨ましく思いました。
そして、吾良は「みのんの父ではない」と告白して、稟久があの家に帰ってきてくれたらみんな嬉しいと微笑みます。
伴との約束
一方、ゆりあは、伴優弥に会いに行きます。
伴の実家の前まで行くと、父が気付いて「別れてくれたんでしょ」と言い、優弥を呼んでくれました。
ゆりあは、優弥に言いたかったことがあると切り出します。
優弥は突然の別れに、全く納得できていませんでした。
ゆりあは、優弥がやっぱり大好きだと言い、乳がんのことを伝えて、突然別れをつげたことを謝りました。
優弥は、別れの意味をやっと理解しました。
ゆりあは、手術をしてみないと分からないけれど、待たなくていいと言いました。
ホテルに行った二人は、ゆりあは伴との別れを惜しみつつ、置いていこうと思って書いたまた会おうというメモを持って、去っていきました。
手術を終えたゆりあ
手術を終えたゆりあは、髪をバッサリ切って退院し、家に戻ってきました。
みんなはゆりあを歓迎してパーティーを開きました。
料理はみちるが作り、料理学校に通うことにしたと言います。
稟久は、明日実家に帰り家業を継ぐと言い、吾良に身体に気をつけてと気遣います。
吾良は、突然のことに言葉も出ませんでした。
赤い糸はある？
まには、ゆりあに「赤い糸」はある？と質問します。
ゆりあは、好きな人とだけ繋がっているのではなく、その時に必要な人と出会った人、
ここにいるみちる、まに、みのんも赤い糸だと言います。
吾良と稟久の結末
その夜、ゆりあは決意しました。
吾良は、稟久のところに行くべきだと。
身体がまだ完全ではないと躊躇している吾良に、そばにいるだけで心強いと背中を押しました。
そんなゆりあに、節子は、吾良とゆりあは「親友」だと言いました。
吾良は、稟久の元へ行き、稟久は泣いて喜びます。
カフェを開くゆりあ
そしてゆりあは、この家をリフォームしてカフェにしようと考えました。
みちるが料理を作り、ゆりあが刺繍教室をして作品を飾ったりするお店にしたいと節子に相談します。
節子は、大賛成で、貯金をゆりあに渡します。
だからといって、ここにずっといてという意味ではないし、
「赤い糸」をしっかりと掴んで幸せになって欲しい思いは変わりません。
ゆりあは、さっそくカフェをオープンする計画を立てます。
すると、まにが庭はどうする？と言い、ゆりあは便利屋を探しました。
けれども、優弥のVH本舗は避けました。
優弥との再会
玄関のチャイムがなります。
ゆりあが頼んだ便利屋がうつむいてやってきます。
顔を上げると・・・優弥でした。
「ゆりあ先生の赤い糸」最終回の感想
ゆりあ先生の赤い糸の最終回は、涙涙でした・・・。
ゆりあとみちるの友情
ゆりあが乳がんになって、みちるは優弥に甘えていいと言ったシーンは、涙が出ました。
みちるもいっぱい苦労したからこそ、病気のゆりあを気遣う姿は、女子の友情も感じるし、家族なんだなと思いました。
最初は、どんな関係？？
ありえなーい！！と思ってたけれど、不思議な縁＝赤い糸で結ばれていたんでしょうね。
気になったのは、やっぱりみちるはそのままあの家に住み続けたのかな？
ゆりあも出ていくかもしれないし、そうすると節子さんも寂しいだろうし、子どもたちがいなくなったら相当寂しいから住んでるのかな？と。
カフェを開店するんだから、その方が子どもたちも帰ってきたらママがいると安心できますしね♪
あと、最後の最後までクズっぷりを見せてくれたのは、しおりねーさん（宮澤エマ）でしたねｗ
吾良とりくの結末
吾良とりくの結末も、あれで良かったんだと思いました。
ゆりあも、吾良がりくの事が好きなのが分かったし、りくも時々暴走しながらも、
吾良の介護をしっかりやっていましたし、
普通若い男の子ができることじゃない事ですから、りくの愛情も理解することができました。
お互いの気持ちが分かっているからこそ、吾良をつなぎとめるなんてできませんよね。
最終的に、ゆりあが背中を押す形でりくの元へ行き、りくも吾良もゆりあに感謝していましたね。
もうりくが暴走しませんように♪
ゆりあと優弥の結末に号泣！！
やっぱり二人は、赤い糸で結ばれていたんですね。
切れてもまた結ばれました。
優弥は、独立して社長になっていて、奥さんと元サヤになったけれどやっぱり離婚していました。
ゆりあと離れていた時間はどれくらいだったのかな？
ゆりあの髪もすっかり伸びていましたし、１年？２年くらいだったのかな？
優弥もゆりも、よそよそしくしていたけれど、
ゆりあが「優弥！」と呼んだ瞬間に、優弥の表情が一瞬で恋モードに変わりました。
ゆりあが、化粧しておけばよかった・・・と言ったセリフがすごく印象的でした。
好きな人の前では、綺麗でいたいという気持ちがその一言に込められていましたよね。
やっと再会できたのに、すっぴん姿を見せてしまった・・・悔しいって思い。
一瞬にして、二人とも、付き合っていた当時の気持ちになり、抱きしめあっていました。
優弥が「ゆりちゃん！」と呼ぶのが、毎回きゅんとしました。
ある程度の年になると、ちゃん付けで呼んでくれる人も少なくなりますからねw
ゆりあと優弥のこれから
さて、これから先のゆりあと優弥はどうするのか？？
ゆりあは、吾良の家でカフェを開くし、
まぁ節子さんは賛成してくれるでしょうが、ちょっと複雑ですねw
ゆりあと優弥には、結婚して欲しい！
ゆりあは、ゆりあくんの良いママになってくれそうだなと思います。
やっぱり菅野美穂さん、最高でした！！
そして、優弥役の木戸大聖くん・・・もう完全に沼です！！！
伴ちゃん役の木戸大聖くんの「FirstLove」、絶対見てほしいです↓
「ゆりあ先生の赤い糸」原作の結末まとめ
「ゆりあ先生の赤い糸」の登場人物
| 伊沢ゆりあ（いざわ ゆりあ）役【菅野美穂】 | 大工の父と洋品店で働く母のもとに生まれる。普通の結婚を望む主婦。愚直で辛抱強い性格。美しさとかわいらしさを愛する。夫が倒れた後、人生が激変する。 |
| 箭内稟久（やない りく）役 【鈴鹿央士】 | ゆりあの夫・伊沢吾良の“彼氏”。クールなイケメンで繊細。愛情を“ゴロさん”と呼び、一途に吾良を愛している。 |
| 伴優弥木（ばん ゆうや）役【木戸大聖】 | 便利屋さん。ゆりあの家の改装を請け負う。裏表がなく、誠実な男。ゆりあと刺繍を学び、恋心を抱く。 |
| 伊沢志生里（いざわ しおり）役【宮澤エマ】 | ゆりあの夫・伊沢吾良の実妹。甘え上手でトラブルメーカー。自分の感情と都合を優先し、自由気ままに暮らす。 |
| 小山田みちる(おやまだ みちる）役【松岡茉優】 | ゆりあの夫・伊沢吾良の“彼女”。幼い女の子の母親で、美人だが内面には意外な側面がある。 |
| 小山田まに（おやまだ まに）役【白山乃愛】 | 小山田みちるの長女。ゆりあの夫の“隠し子”とされるが、吾良のことを慕うしっかりした女の子。 |
| 前田有香（まえだ ゆか）役【志田未来】 | ゆりあの夫の主治医。ゆりあとその“家族”たちに寄り添いながら、奇妙な共同生活を目撃する。 |
| 泉川蘭（いずみかわ らん）役【吉瀬美智子】 | ゆりあの実姉。現実的で辛辣な性格。夫と子どもがおり、18歳年下と不倫中。 |
| 伊沢吾良（いざわ ごろう）役【田中哲司】 | ゆりあの夫。売れない小説家で穏やかな男。突然倒れ、意識不明になる。彼“彼女”と“隠し子”が浮上する。 |
| 伊沢節子（いざわ せつこ）役【三田佳子】 | ゆりあの夫の母。ゆりあを愛しており、嫁姑関係は良好。好奇心旺盛で家族の秘密を覗き見ることもある。 |
「ゆりあ先生の赤い糸」の全話あらすじネタバレ
＼2024年1月スタートの冬ドラマ／
