TBS金曜ドラマ「9ボーダー」がスタートしました。
松下洸平さん演じるコウタロウという役どころが、記憶喪失で、また記憶喪失もの?と話題になっています。
2024年春ドラマのトレンドとして、「記憶喪失」が多く見られます。
他、記憶喪失のドラマをピックアップし、記憶喪失のドラマがなぜ多いのかまとめました。
「9ボーダー」の紹介
ドラマ「9ボーダー」は、19歳、29歳、39歳の三姉妹が、父親が失踪したことにより集まり、それぞれの年齢のボーダーに差し掛かり、悩みや思いを描くドラマです。
その中で、松下洸平さんが演じるコウタロウという役は、「記憶喪失」という約どころです。
他の記憶喪失ドラマの紹介
「9ボーダー」以外にも、2024年春に放送されている記憶喪失をテーマにしたドラマをピックアップしました。
それぞれのドラマの概要と記憶喪失要素について説明します。
366日(フジテレビ月曜9時放送)
2024年4月スタートの月9ドラマ「366日」は、眞栄田郷敦さん演じるヒロインの恋人・水野遥斗が記憶喪失です。
記憶喪失になった原因
ヒロインの雪平明日香(広瀬アリス)と初デートに向かう途中に、子供の風船を取ろうとした瞬間、転落して記憶喪失になりました。
記憶喪失によるストーリー展開
高校時代に恋心を寄せ合っていたヒロイン雪平明日香(広瀬アリス)と、水野遥斗(眞栄田郷敦)が再会し、12年後しに思いを実らせました。
しかし、記憶喪失になった遥斗を懸命に支えていこうとするヒロインの姿が涙を誘うストーリーになっています。
アンメット(フジテレビ月曜10時放送)
2024年4月ドラマ「アンメット」も、杉咲花さん演じる主人公のミヤビが記憶喪失です。
記憶喪失になった原因
ミヤビが不慮の事故に遭い、記憶喪失になりました。
記憶喪失によるストーリー展開
ミヤビは、記憶をなくした脳外科医です。
過去のすべての記憶をなくしたのではなく、過去2年間の記憶がなくなっています。
なので、自分の名前などは分かります。
しかし、一晩眠ると、昨日の記憶がなくなることで、毎日日記をつけて記憶を整理しながら、医師としての自信を取り戻していきます。
くるり(TBS火曜9時放送)
2024年4月スタートのドラマ「くるり〜誰が私と恋をした?〜」も、主人公のまこと(生見愛瑠)が、記憶喪失です。
記憶喪失になった原因
第1話の冒頭シーンで、うさぎの着包みに追われ、逃げるまことが転落して記憶喪失になりました。
記憶喪失によるストーリー展開
記憶喪失になったまことは、これまでの記憶が全くありません。
自分の名前は、免許証で確認できましたが、住んでいたところも、親も、自分の好みもわからず、自分探しをしていきます。
そんなまことは、記憶をなくした当日に、バッグの中に入っていた、誰かに渡そうとしていた「指輪」を手がかりに、恋人を探し出すというストーリーです。
Destiny(テレビ朝日火曜9時放送)
2024年4月スタートの春ドラマ「Destiny」も、記憶喪失ものではないかという憶測があります。
亀梨和也さん演じる真樹が、数年間姿を消していたことから、記憶喪失ではないかという憶測が広がっています。
記憶喪失ドラマの多さについての考察
なぜ2024年春のドラマに記憶喪失が多く見られるのか、その理由や背景について考察します。
記憶喪失ドラマといえば、やはり思い出すのは、韓国ドラマ「冬のソナタ」です。
記憶喪失という、ショッキングなストーリーに、当時はかなり驚きました。
それから、記憶喪失ものは、韓国ドラマの定番になりましたね。
近年では、日本でも記憶喪失ドラマが多く見受けられます。
記憶喪失という設定は、やはりドラマに様々な面白さがあります。
1. 謎解き要素
記憶喪失ものは、なぜ記憶を失ってしまったのか?
主人公と共に謎を解き明かす過程を楽しむことができます。
2. アイデンティティの探求
記憶を失うことで、主人公はこれまで築き上げてきたアイデンティティを失ってしまいます。主人公は、新たな自分自身を見つけていく過程で、成長していきます。
3. 人間ドラマ
記憶喪失は、家族や友人、恋人との関係が変化したり、新たな恋愛が生まれたりするなど、様々な人間ドラマが展開します。
4. サスペンス要素
記憶喪失の中には、過去の出来事にまつわる秘密や陰謀が隠されていることがあります。主人公は、記憶を取り戻す過程で、様々な伏線があったりします。
5. 感動要素
記憶喪失を克服し、大切な人と再会するシーンは感動し、涙を誘います。
様々な要素を楽しむことができることから、記憶喪失もののドラマが多く制作されているのでしょうね。
まとめ
2024年4月スタートの春ドラマは、「9ボーダー」を含め、いろんな記憶喪失ドラマが放送されています。
「9ボーダー」は、他ドラマに比べて放送開始が遅かったので、また記憶喪失もの?と思ってしまいましたが、それぞれのストーリーを楽しみたいですね。
第1話公式ページ
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