月9ドラマ「君が心をくれたから」は、逢原雨(永野芽郁)がかつて心を通わせた男性、朝野太陽(山田裕貴)との再会が訪れました。
しかし、再会の歓びも束の間、太陽が事故に巻き込まれ、雨の前に現れた「あの世からの案内人」日下(斎藤工)は、雨に太陽の命を救う「奇跡」を提案します。
雨は、“奇跡”を受け入れ、その代償として五感の中で最初に奪われるのは味覚であることを知ります。
それでは、「君が心をくれたから」第2話(1月15日放送)のあらすじネタバレです。
「君が心をくれたから」これまでのあらすじネタバレ
「君が心をくれたから」第2話の見どころ
①雨は本当に味覚を失うの?
案内人の日下は、太陽を助けるかわりに心を差し出すと約束した雨に、五感を失うといい最初に「味覚」を失うと言いました。
3ヶ月掛けて五感を失う雨は、徐々に味覚をうしなっていくのか?
それともある日突然味覚を失うのでしょうか?
②思い出のマカロンの味
第2話では、高校時代に太陽と一緒に食べた思い出の「マカロン」を食べるシーンがあります。
味覚を失う雨は、最後にパティシェとして太陽に「マカロン」を作ります。
思い出の味を雨は味わうことが出来るのでしょうか?
③太陽の母の死因が判明?
太陽が花火職人になることを望んでいた亡き母。
実は、太陽のある事が原因で、最愛の母がなくなっていたことが判明します。
\ #君ここ オフショット /
🌦 – – – – – – – – – – – – 🌦第1話ではじゃんけんをしながら
飛び石を進むゲームをしていた
雨ちゃん(#永野芽郁 )と太陽くん(#山田裕貴 )🌦撮影の合間にはアルプス一万尺や
しりとりもしていました🤭楽しそう🤭❨ #TVer で第1話無料配信 ❩… pic.twitter.com/OwPc9h4nkc
— 「君が心をくれたから」2024年1月期月9<フジテレビ> (@kimikoko_fujitv) January 12, 2024
「君が心をくれたから」第2話のあらすじ
朝野太陽(山田裕貴)が事故に遭い、悲しみに暮れる雨の前に、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)が現れ、“奇跡”を提案する。
それは、「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」というもの。
そして雨は、太陽のためにその“奇跡”を受け入れた。
最初に奪われる五感は味覚。
日下は、雨の味覚はあと14日ほどで失われてしまうと告げ、奇跡のことや案内人のことは口外してはならない、と忠告する。
雨は、味覚を失う前に好きなものを食べようと「長崎スイーツマルシェ」へと向かう。
そのゲストに招かれていたのは、かつて雨に「必要ない」と告げたパティスリー『レーヴ』のパティシエ・田島守(ジャン・裕一)で……。
「君が心をくれたから」第2話ネタバレ考察
日下から告げられた通り、味覚を差し出す代わりに太陽の生命を救うという“奇跡”を受け入れた雨。
雨の腕時計には唇のマーク(味覚)と、あと何日と何時間何分何秒で味覚が失われるか表示されています。
しかし、日下は
奇跡についての情報や案内人の存在について口外してはならない。
真実を話してもいいのは太陽だけ。
と忠告します。
太陽と雨にだけ案内人は見えると言います。
もし他の人に口外したならば、太陽と雨の二人とも命を失うという厳しい条件のもと、雨は不安を抱えたまま日常生活を続けます。
最初に奪われるのは味覚
味覚を失いつつある中、雨はもう一人の案内人・千秋(松本若菜)から、正直に太陽に事実を伝えるべきだとのアドバイスを受けます。
千秋は、事あるごとに雨の前に現れ、雨の心配をします。
雨は太陽に話せば、太陽は自分を責めることを恐れ、真実を話さないことを選びます。
眠れない夜
その日、雨は眠れませんでした。
思わず「眠れない」と太陽にメールを送ると、昔も同じようなことがあったことを思い出します。
明日東京のパティシェの就職試験をうける雨は眠れず、太陽に眠くなるまで電話していたことがありました。
5時間も話した末、雨は眠りにつきました。
雨が寝たと確認した太陽は、「好きだ」と言って電話を切りました。
マカロンのお菓子言葉
東京の面接に行く前、太陽は朝焼けの中、マカロンを持っていきました。
マカロンにはお菓子言葉があって、それを話す予定でしたが、太陽は言えませんでした。
空港から祖母に電話をかけ、マカロンのお菓子言葉を調べてもらった雨は、その意味を知って幸せな笑顔になります。
刺繍のハンカチ
雨は、祖母が刺繍してくれたハンカチを握りしめて、話しました。
幼いころにスイーツを母が褒めてくれて、笑顔になってくれたことが嬉しかった。だけど母はいつしか手を挙げるようになった。
でもいつかまた、自分のスイーツで母を笑顔にしたい、そんな思いでスイーツ作りをしたけれど、もう母に会うこともないだろうし、他の人に幸せになってほしいと思ったからだと志望理由を話しました。
もし母に会うことが出来たら、スイーツを食べて幸せになってくれると嬉しいと言いました。
パティシェ時代のトラウマ
雨は、味覚を失う前に好きなものを食べ歩くことにします。
すると、望田(白洲迅)と会い、本当はサッカー選手になりたかったのに夢を諦めて今でも後悔していると聞きます。
思い出のマカロンを買いに行くと、「長崎スイーツマルシェ」が開催されることを知った雨は、さっそく出かけると、東京で雨がパティシェをしているころ雨に「必要ない」と言ったパティスリー『レーヴ』のパティシエ・田島守(ジャン・裕一)も招かれていました。
雨は、田島に謝りに行きました。
すると田島は、店の基準には満たなかったけれど、パティシェの見込みがあるから厳しくしていたし、才能はあるんだから、いつでも連絡してきてと言いました。
太陽の母の死
一方、太陽は、母が亡くなった火事は、自分のせいだと知ります。
5歳の太陽が火薬を触り爆発し、火が上がる中、母は太陽を助けに入ったのです。
太陽は、妻・あすかの写真を見ると過呼吸になり、父はあすかの写真を全部燃やしました。
太陽は、父と、母の顔を覚えていない妹に泣きながら、何度も謝罪しました。
その頃、雨の腕時計は刻々と時を進め、のこり1日になっていました。
雨は、望田に夢を諦めるなと言われたこと、田島からパティシェの見込みがあったことを思い返します。
そんな中、太陽の妹から、太陽が母の死を知って出ていったと電話が入ります。
太陽に連絡すると、花火を作る資格がないから、約束は果たせないと言い、かなり思い詰めている様子です。
教会の前にいた太陽を見つけた雨は、自分が作ったものでみんなを幸せにしたいと決意していたのに、諦めるなんて許さない!と言います。
そして、自分も最後まで頑張るから逃げないでと涙を流します。
雨の母
帰宅した雨は、祖母に「母に会いたい」と言います。
包丁を突きつられた幼い雨が連絡してきた時、母・霞美も電話をかけてきて、娘を殺しそうな自分を止めてくれと、引き取ってもらうように頼んだと打ち明けます。
数日後、祖母は、望田と太陽に頼んで、雨を母の元へと連れていきます。
霞美は、こころの病院にいました。
いつか雨が許してくれるその日を夢見て、静かに暮らしていました。
遠くから母の姿を見つめる雨。
祖母は、雨が作った「マカロン」を霞美に持っていきました。
マカロンのお菓子言葉は、特別な人。
霞美は、雨の思いを知ると涙が止まりません。
霞美は、雨に電話をかけ、やっぱりお菓子づくりの才能があるから、たくさんの人を幸せにしてと言いました。
母の言葉に涙が溢れる雨。
腕時計は、味覚を失うまであと15時間でした。
太陽と父の約束
帰宅した太陽は、父に花火作りを教えてほしいと言いました。
それは、母との約束を果たすため。
父は、花火作りには「執念」が必要で、なにがあってもくじけない、それを太陽に約束させました。
最後のマカロン
その夜、雨は太陽にマカロンを作りました。
朝焼けの美しい海岸で待ち合わせをした雨は、最後で最高傑作のマカロンを太陽に渡しました。
美味しい!と嬉しそうな太陽。
太陽は、雨にあの時のように、あーんしてマカロンを食べさせます。
雨がマカロンをかじった瞬間、腕時計はタイムリミット。
雨は味覚を感じることができずに涙を流します。
太陽が去った後、雨は千秋に、もっと必死にパティシェの夢を追いかければ良かった・・・と打ち明けます。
千秋は、雨の涙に胸が苦しくなります。
雨が去った後、日下が現れ、人はだんだん後悔しなくなり、人生を諦めていくと言います。
千秋は、やるせない気持ちでいっぱいです。
太陽と案内人
そんな中、雨の様子に違和感を感じた太陽は、再び海岸へと戻ると、日下と千秋を見かけます。
病院で会ったことがある二人に、もしかして・・・
と声をかける太陽なのでした。
「君が心をくれたから」第2話の感想
「君が心をくれたから」の第2話は、本当に雨が味覚を失いました。
容赦ない案内人!と思ってしまいますが、瀕死の太陽を助けた代償はやはり大きいですね・・・。
最後に案内人が言った、だんだん後悔しなくなって、諦めるってとこ、ドキッとしました(汗)
雨ちゃんが言うように、あの時こうしておけばよかったと思うことが一つでも減るように日々努力しなければ!と思いました。
あと、ラストシーンの太陽は、雨の五感を失くしていくことに気づく伏線ですよね。
あとはいつ気づくのか?気づいたらどうするのか?
続きが気になります!
\雨の第2話の衣装はこちら♪/