朝ドラ ブギウギ【第12回】(10月17日 火曜日放送)のあらすじとネタバレと、感想をまとめました。
ブギウギ【第12回】(10月17日 火曜日放送)あらすじ
大和礼子(蒼井優)が演出の公演に向けた厳しい稽古が始まった。
スズ子(趣里)はなんとか良い役をつかもうと必死に稽古に取り組んでいた。
ある日、同期の桜庭和希(片山友希)は後輩の秋山美月(伊原六花)と比べてダメだと言われ、落ち込み、ついには稽古を休んでしまう。
さらには、秋山の厳しい指導を受けた新人たち全員が、やめたいと言い出してしまう。
スズ子はなんとか劇団をまとめようとするのだが…。
【出演】趣里,蒼井優,升毅,水川あさみ,柳葉敏郎,橋本じゅん,翼和希,清水くるみ,伊原六花,片山友希,森永悠希,藤間爽子,黒崎煌代,福徳秀介,後藤淳平,琴海沙羅,唯城ありす,丸山凛桜,奥野此美ほか
引用:ヤフーテレビ
ブギウギ【第12回】ネタバレ(10月17日 火曜日放送)
才能
待ちに待った大和礼子(蒼井優)の演出に向けた公演の稽古が始まりました。
新たな舞台に向け、劇団メンバーは厳しい稽古に臨みます。
大和は、ピアノを伴奏する股野義夫(森永悠希)に、リズムが遅れているとピリピリします。
練習が終わると、スズ子はいつもの様に自主練へ。
すると股野も残っていました。
股野は、なにわ交響楽団に入りたいと思って片手間でやってるし、
才能がない自分はやっぱりダメだと落ち込んでいました。
そんな中、白川リリーが彼氏が好きな人できたといって腹を立てて、練習場にやってきます。
白川は、股野が大和のことが好きだと気付いていました。
その後、洋食屋でバクバク食べる白川リリー。
カレー7杯にマカロニサラダ。
腹が立った時は、食べるのが一番だと、へこたれない強いリリー。
同期の言葉に傷ついたスズ子
そんなある日、同期の桜庭和希(片山友希)は、自分より後輩で、花咲からやってきた秋山美月(伊原六花)と比べてダメだと言われてしまいます。
そんな桜庭を、ウチのお風呂に来てスッキリして!と誘うスズ子。
桜庭は、構わないで!とスズ子の誘いを断り、秋山の才能と向き合わずにすむスズ子はいいなと言って帰っていきました。
桜庭が練習を休む
翌日。
桜庭は、ついには稽古を休んでしまいます。
同期の桜庭を心配する鈴子と白川。
さらには、秋山の厳しい指導を受けた新人たち全員が、やめたいと言い出してしまいます。
林部長(橋本じゅん)は、新人全員を全員辞めさせた教育係はいままでいないと言い・・・。
スズ子は、後輩たちをなんとか劇団に引き留めようとお団子を食べさせます。
後輩は、スズ子さんみたいに才能ないなら、このまま続けても・・・
と言います。
こらっ!!
と怒るスズ子。
秋山が考える才能とは?
スズ子は、秋山美月(伊原六花)を洋食屋へ誘いました。
いくら食べても太らない秋山は、カレーに、プリンに、アイスに、大福に、まだ食べるのか?というくらい食べました。
秋山は、新人に才能ないなら辞めろというのは、「頑張る才能だ」と言います。
目標だった花咲の同期が、事故で怪我で踊れなくなって、
努力してない花咲の団員を見ると、つい強い口調になって喧嘩して退団して、
だけどやっぱり踊りたくて・・・
そんな時、林部長が声を掛けてくれた。
部長への恩もあるし、花咲を抜くのが目標!!
と胸の内を語りました。
秋山は、スズ子が練習の後に、自主練しているのを見ていました。
そして、イライラしたときは食べるに限ると言って、たくさん食べました。
父・梅吉の名言
帰宅すると、タイ子が遊びに来ていました。
タイ子は、女学校を卒業して芸者見習いになっていました。
楽しく過ごしているタイ子を見て、ほっとするスズ子。
父・梅吉は、また脚本を書きはじめていて、芸者のことをタイ子に聞いていました。
辞めたらそこで終わり、続けることが才能だという父。
みんながもがいて、それでも続けている。
スズ子は、自分もがいて頑張ろうと、再び頑張るのでした。
ブギウギ【第12回】の朝ドラ受けと感想(10月17日 火曜日放送)
ブギウギ第12回の朝ドラ受けは、スズ子ちゃんの家は銭湯で広いから踊りの練習ができるねという話から、
コックとハット・・・いっきにジャルジャルの世界、個性ツヨ!ブギウギっていうか、ジャルジャルだというお話でした。
さて、今日のブギウギはコメディも満載でしたね。
そんな中、秋山の言葉は刺さりました。
スズ子は、秋山は才能があっていいなぁ、自分には才能がないと思っているのですが、
秋山がいう「才能」は、「続ける才能」でした。
秋山はこれまで口にしませんでしたが、スズ子が努力し続ける才能を認めていました。
秋山はいけ好かないキャラかと思っていましたが、花咲を超える!という強い意志を持っていたんですね。
父梅吉が言ったように、辞めたらそこで終わり。
これも心に響きました。
#秋山さん(伊原六花)のいう「才能」とは…
秋山さんの厳しさの理由を聞いて #スズちゃん(趣里)は何を思ったでしょうか。#ブギウギ pic.twitter.com/z6YWGqB8R0— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) October 16, 2023
新人たちもスズ子が下手だけど続けてるって思ってるんなら、「福来さんが続けてるんだから、私も見習います」って思ってくれるといいな
スズ子が毎晩練習してるの知って、それでも続ける難しさと大切さに気づいてほしい
みんな踊るのが好きなハズなんだから#ブギウギ— SHINO (@shinoppi04) October 16, 2023
何かを続けるとき、必ずぶつかる壁。上達しないこと、ライバル、嫉妬、あきらめ。そこを一つ乗り越えるのは、「落ち込まない才能」「頑張る才能」なのかもしれないね。梅丸にいる皆が、あがき、もがいている。苦しいけど、それでも続けていった者が見られるこの先の世界もある。 #ブギウギ
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) October 16, 2023
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「ブギウギ」キャスト登場人物一覧
花田鈴子(はなだ すずこ)
【趣里】 幼少期:澤井梨丘 |
主人公。「ブギの女王」と呼ばれた笠置シヅ子がモデル。
大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さなころから歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めた鈴子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。 |
花田梅吉(はなだ うめきち)
【柳葉敏郎】 |
鈴子の父。香川生まれ。大阪の下町・福島で銭湯を営む。個性豊かな常連客たちの社交の場を作っている。映画と芝居とお酒とおいしいものが大好きな道楽者。情にもろい性格で、鈴子の夢を応援する。 |
花田ツヤ(はなだ ツヤ)
【水川あさみ】 |
香川生まれ。いつも番台に座っていて働いており、銭湯経営の屋台骨を支えている。しっかり者で、義理と人情を大切にしている。子どもたちのことを第一に思う優しい母。 |
花田六郎(はなだ ろくろう)【黒崎煌代】幼少期:又野暁仁 | 鈴子の3歳年下の弟。ちょっとぼーっとしたところがあるマイペースな性格。拾ってきた亀をペットにしていて、いつも一緒にいる。 |
大西トシ(おおにし トシ)【三林京子】 | ツヤの母親で、鈴子の祖母。 |
梅田少女歌劇団(USK) | |
橘アオイ(たちばな アオイ)【翼和希】 | 鈴子の先輩。USKの第1期生で男役トップスター。迫力ある力強い踊りが得意。新しく入団してきた鈴子たちの教育係となり、厳しく指導する。 |
大和礼子(やまと れいこ)【蒼井優】 | 鈴子の憧れの先輩。USKの第1期生で娘役トップスター。鈴子は踊りや歌への大切な精神を礼子から受け継いでいく。 |
白川幸子(しらかわ さちこ) / リリー白川【清水くるみ】 | 鈴子の同期。娘役。仲良し同期3人組の一人。実家が裕福でバレエを習っていたこともあり、鈴子たちより少し実力がある。楽天家で器用さもあり、うまく立ち回ることもできる才女。 |
桜庭辰美(さくらば たつみ) / 桜庭和希(さくらば かずき)【片山友希】 | 鈴子の同期。男役。仲良し同期3人組の一人。不器用だが頑張り屋で、真面目な性格。貧しい家庭で、家業を手伝いながら練習をしている。ポジションが同じ後輩の秋山に実力で抜かれ悩みを抱えている。 |
秋山美月(あきやま みつき)【伊原六花】 | 鈴子の後輩。ライバルの花咲歌劇団から移籍してきた実力派で、男役で大人気となる。タップダンスの名手。理想が高く、ショーの質を高めるためには、先輩にも物怖(お)じせず意見する。 |
股野義夫(またの よしお)【 森永悠希】 | 専属のピアニスト。鈴子たちの練習では、いつも伴奏をして手伝っている。気弱でちょっと後ろ向きな性格。 |
林(はやし)【橋本じゅん】 | 音楽部長。歌劇団の現場責任者。強面(こわもて)だが、実は優しく面倒見が良い。 |
大熊(おおくま)【升毅】 | 歌舞伎や映画など幅広く手がける日本随一の興行会社・梅丸の社長。梅丸少女歌劇団(USK)の親会社でもある。金勘定に厳しい経営者だが、芸事を愛し、涙もろい一面もある。 |
銭湯「はな湯」 | |
易者(えきしゃ)【なだぎ武】 | 「はな湯」がある商店街で占いをしている。銭湯にもよく客として訪れている。鈴子からは、「この占いは当たらないで有名」と言われている。 |
アホのおっちゃん【岡部たかし】 | いつも薄汚い格好をして、よく酒に酔っているおっちゃん。大工仕事が得意。なぜか、おっちゃんだけはいつもタダで銭湯に入っている。 |
アサ【楠見薫】 | 「はな湯」の常連客。また、銭湯のお客さん相手に、銭湯の休憩スペースであん摩の仕事をしている。 |
熱々先生(あつあつせんせい) | 花田家のかかりつけの医者。銭湯の常連客でもある。いつも「熱々や。身体(からだ)を冷やしたらあかん」としか言わないので、熱々先生と呼ばれている。 |
ゴンベエ【宇野祥平】 | 「はな湯」の住み込みの従業員。頼りになる優しい男。謎の男だが、梅吉たちに恩を感じている。 |
三沢光子(みさわ みつこ)【本上まなみ】 | 神戸の旅館の女中。訳合って尋ねてくる。 |
梅丸楽劇団(UGD) | |
松永大星(まつなが たいせい)【新納慎也】 | 外国帰りのやり手演出家。鈴子の才能に気がつき、羽鳥に紹介する。 |
辛島一平(からしま いっぺい)【安井順平】 | 制作部長。USKの林部長の後輩。 |
中山史郎(なかやま しろう)【 小栗基裕(s**t kingz)】 | 日本のトップダンサーの一人。 |
一井(いちい)【陰山泰】 | トランペット奏者で、UGDのバンドマスターを務める。 |
東京の人々 | |
羽鳥善一 (草彅剛) |
大阪生まれの作曲家。モデルは作曲家の服部良一氏。ジャズを得意とし、「東京ブギウギ」「青い山脈」「別れのブルース」など数多くの名曲を世に生み出す。上京した鈴子の才能にほれ込み、鈴子を鍛え上げて一流の歌手へと成長させる。 |
茨田りつ子(いばらだ りつこ)【菊地凛子】 | モデルは青森出身の歌手で“ブルースの女王”と呼ばれた淡谷のり子さん。りつ子が歌う『別れのブルース』をラジオで聞いた鈴子は、感銘を受け憧れる。やがて二人は生涯の良きライバルとして、時に競い合い、時に支え合いながら芸能の世界を生きていく。 |
その他 | |
村山愛助(むらやま あいすけ)【水上恒司】 | 演芸会社・村山興業の御曹司。鈴子の大ファン。 |
タイ子【藤間爽子】 | 大阪・福島の芸者の娘。鈴子とは同じ小学校。転校してきた鈴子に最初に話しかけ、それ以来、一番の仲良し。 |
ハット【福徳秀介(ジャルジャル)】 | 鈴子たち梅丸少女歌劇団(USK)の団員たちがよく訪れる、道頓堀にある洋食屋の配膳係。仕事をしながら鈴子たちともよく会話をしている。 |
コック【後藤淳平(ジャルジャル)】 | 洋食屋の料理人。おもしろそうな話が聞こえてくるとちゅう房から顔を出して会話に加わってくる。 |
西野キヌ(にしの キヌ)【中越典子】 | かつて治郎丸の家で女中をしていた香川の女性。 |
治郎丸和一(じろうまる かずいち)【石倉三郎】 | 白壁の大きな家に住んでいる地域の顔。トシの幼なじみ。 |
小林小夜(こばやし さよ)【富田望生】 | 福島出身の弟子入り志願者。 |
大林林太郎(おおばやし りんたろう)【利重剛】 | 梅丸のライバル会社・日宝の社長。 |
藤村薫(ふじむら かおる)【宮本亜門】 | 破天荒な天才作詞家。羽鳥に依頼され、鈴子の新曲の作詞をする。 |
朝ドラ「ブギウギ」これまでのあらすじ
【ブギウギ】の放送時間一覧
曜日 | チャンネル | 放送時間 |
---|---|---|
月〜金 | NHK BSプレミアム/BS4K | 午前7時30分~7時45分 |
NHK総合テレビ | 【朝】午前8時~8時15分 | |
【昼】午後0時45分~1時 | ||
土(1週間の振り返り) | NHK総合テレビ | 【朝】午前8時~8時15分 |
【昼】午後0時45分~1時 | ||
土(1週間分を一挙放送) | NHK BSプレミアム/BS4K | 午前9時25分~10時40分 |
「ブギウギ」の見逃し配信
U-NEXTでは、朝ドラ「ブギウギ」の見逃し配信中です。
見逃してしまった回や、あのシーンをイッキ見できます♪
\2023年10月スタートの新・秋ドラマ/
https://kokodora.com/2023/09/19/2023autumn/