朝ドラ「ブギウギ」に登場する蒼井優さん演じる大和礼子は、主人公スズ子(趣里)に大きな影響を与えた人物です。
そんな大和礼子のモデルと言われる飛鳥明子さんの熱意と才能に溢れた人生と、
ドラマ「ブギウギ」に登場する大和礼子の生涯について、今回は詳しく紹介します。
大和礼子の死因に号泣必死です!
1. ブギウギの大和礼子のモデルは?
大和礼子のモデルは飛鳥明子さん
蒼井優さん演じる大和礼子のモデルは、飛鳥明子さんと思われます。
飛鳥明子さんは、1907年に開業医の家に生まれ、高等女学校を卒業した後、松竹楽劇部に入団しました。
娘役のトップスターとして、バレエの世界で長年にわたって活躍しました。
彼女はトゥダンスの名手として知られ、舞台への真剣な姿勢と徹底的な努力により、バレエの世界で絶対的な地位を築き上げました。
飛鳥明子さんの伝説
飛鳥明子さんは、バレエシューズが手に入りにくかった時代、
足先に包帯を巻き、血をにじませながらもバレエの稽古に打ち込んでいたという逸話が伝えられています。
その情熱と努力は、彼女の成功の基盤となりました。
たしかに、「ブギウギ」でも、スズ子は、大和礼子からリボンのような布をもらって喜び、足に巻いて踊るシーンがありましたね。
ドラマ「ブギウギ」の大和礼子
大和礼子はスズ子の憧れ
ドラマ「ブギウギ」では、大和礼子は松竹楽劇部の一員として活躍し、その才能と情熱に溢れた姿勢で注目を浴びました。
入団したスズ子は、大トップなのに、一人残って練習する大和礼子を見て、強く憧れていきます。
本番終了後もひとり黙々と練習をする大トップ、#大和さん(蒼井優)。
その姿に見とれながら、あんなふうになりたいと思う #スズちゃん(澤井梨丘)でした。#ブギウギ pic.twitter.com/4sI866g9Xk— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) October 9, 2023
そして、挫けそうになるスズ子をいつも励ましてくれた大和礼子。
気高さと優しさを持つ彼女に、スズ子はいつか自分もそうなりたいと練習に励みました。
小さい頃から歌や踊りが大好きだった #スズちゃん(趣里)。
プロになって、「好き」だけでは先が見えないところまで来てしまいました。#大和さん(蒼井優)、スズちゃんの心の揺れに気付いていたんでしょうか。。続けることが、一番大変…#ブギウギ pic.twitter.com/1Tyql4GqxJ
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) October 16, 2023
そんな中、桃色争議というストライキが勃発します。
大和礼子は、劇団員たちを守るためストライキのリーダーとして山寺にこもりました。
この事がきっかけとなり、大和は退団。
退団後の大和礼子
退団後の大和礼子の様子が、第23話に登場します。
大和に想いを寄せていた股野(森永悠希)と結婚し、妊娠します。
#スズちゃん(趣里)のモヤモヤを言葉にしてくれた #大和さん(蒼井優)。
スズちゃんと #秋山さん(伊原六花)、自分の内なる思いに気付くことができましたね。大和さんのやさしい笑顔。もうすぐお母さんになるのですね😊#ブギウギ pic.twitter.com/jqAYharu0H
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) November 1, 2023
しかし、第24・25話で大和礼子は出産時に命を落とし、
その背後には腎臓の疾患があったことが明らかになります。
医師の制止を振り切って、彼女は我が子と引き換えに命を捧げたこと、
そして両親との確執の事実など、感動的な瞬間が物語に描かれています。
まとめ
飛鳥明子さんはバレエの才能と情熱に溢れた素晴らしい人生を送り、その生涯は多くの人々に感銘を与えました。
彼女のモデルとなった「ブギウギ」の大和礼子は、彼女の精神と情熱を称えるものであり、華やかさと強さと儚さという、ドラマティックなエピソードとして描かれています。
「ブギウギ」関連記事
https://kokodora.com/2023/10/17/boogie%e2%88%92sakuraba/
「ブギウギ」キャスト登場人物一覧
花田鈴子(はなだ すずこ)
【趣里】 幼少期:澤井梨丘 |
主人公。「ブギの女王」と呼ばれた笠置シヅ子がモデル。
大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さなころから歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めた鈴子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。 |
花田梅吉(はなだ うめきち)
【柳葉敏郎】 |
鈴子の父。香川生まれ。大阪の下町・福島で銭湯を営む。個性豊かな常連客たちの社交の場を作っている。映画と芝居とお酒とおいしいものが大好きな道楽者。情にもろい性格で、鈴子の夢を応援する。 |
花田ツヤ(はなだ ツヤ)
【水川あさみ】 |
香川生まれ。いつも番台に座っていて働いており、銭湯経営の屋台骨を支えている。しっかり者で、義理と人情を大切にしている。子どもたちのことを第一に思う優しい母。 |
花田六郎(はなだ ろくろう)【黒崎煌代】幼少期:又野暁仁 | 鈴子の3歳年下の弟。ちょっとぼーっとしたところがあるマイペースな性格。拾ってきた亀をペットにしていて、いつも一緒にいる。 |
大西トシ(おおにし トシ)【三林京子】 | ツヤの母親で、鈴子の祖母。 |
梅田少女歌劇団(USK) | |
橘アオイ(たちばな アオイ)【翼和希】 | 鈴子の先輩。USKの第1期生で男役トップスター。迫力ある力強い踊りが得意。新しく入団してきた鈴子たちの教育係となり、厳しく指導する。 |
大和礼子(やまと れいこ)【蒼井優】 | 鈴子の憧れの先輩。USKの第1期生で娘役トップスター。鈴子は踊りや歌への大切な精神を礼子から受け継いでいく。 |
白川幸子(しらかわ さちこ) / リリー白川【清水くるみ】 | 鈴子の同期。娘役。仲良し同期3人組の一人。実家が裕福でバレエを習っていたこともあり、鈴子たちより少し実力がある。楽天家で器用さもあり、うまく立ち回ることもできる才女。 |
桜庭辰美(さくらば たつみ) / 桜庭和希(さくらば かずき)【片山友希】 | 鈴子の同期。男役。仲良し同期3人組の一人。不器用だが頑張り屋で、真面目な性格。貧しい家庭で、家業を手伝いながら練習をしている。ポジションが同じ後輩の秋山に実力で抜かれ悩みを抱えている。 |
秋山美月(あきやま みつき)【伊原六花】 | 鈴子の後輩。ライバルの花咲歌劇団から移籍してきた実力派で、男役で大人気となる。タップダンスの名手。理想が高く、ショーの質を高めるためには、先輩にも物怖(お)じせず意見する。 |
股野義夫(またの よしお)【 森永悠希】 | 専属のピアニスト。鈴子たちの練習では、いつも伴奏をして手伝っている。気弱でちょっと後ろ向きな性格。 |
林(はやし)【橋本じゅん】 | 音楽部長。歌劇団の現場責任者。強面(こわもて)だが、実は優しく面倒見が良い。 |
大熊(おおくま)【升毅】 | 歌舞伎や映画など幅広く手がける日本随一の興行会社・梅丸の社長。梅丸少女歌劇団(USK)の親会社でもある。金勘定に厳しい経営者だが、芸事を愛し、涙もろい一面もある。 |
銭湯「はな湯」 | |
易者(えきしゃ)【なだぎ武】 | 「はな湯」がある商店街で占いをしている。銭湯にもよく客として訪れている。鈴子からは、「この占いは当たらないで有名」と言われている。 |
アホのおっちゃん【岡部たかし】 | いつも薄汚い格好をして、よく酒に酔っているおっちゃん。大工仕事が得意。なぜか、おっちゃんだけはいつもタダで銭湯に入っている。 |
アサ【楠見薫】 | 「はな湯」の常連客。また、銭湯のお客さん相手に、銭湯の休憩スペースであん摩の仕事をしている。 |
熱々先生(あつあつせんせい) | 花田家のかかりつけの医者。銭湯の常連客でもある。いつも「熱々や。身体(からだ)を冷やしたらあかん」としか言わないので、熱々先生と呼ばれている。 |
ゴンベエ【宇野祥平】 | 「はな湯」の住み込みの従業員。頼りになる優しい男。謎の男だが、梅吉たちに恩を感じている。 |
三沢光子(みさわ みつこ)【本上まなみ】 | 神戸の旅館の女中。訳合って尋ねてくる。 |
梅丸楽劇団(UGD) | |
松永大星(まつなが たいせい)【新納慎也】 | 外国帰りのやり手演出家。鈴子の才能に気がつき、羽鳥に紹介する。 |
辛島一平(からしま いっぺい)【安井順平】 | 制作部長。USKの林部長の後輩。 |
中山史郎(なかやま しろう)【 小栗基裕(s**t kingz)】 | 日本のトップダンサーの一人。 |
一井(いちい)【陰山泰】 | トランペット奏者で、UGDのバンドマスターを務める。 |
東京の人々 | |
羽鳥善一 (草彅剛) |
大阪生まれの作曲家。モデルは作曲家の服部良一氏。ジャズを得意とし、「東京ブギウギ」「青い山脈」「別れのブルース」など数多くの名曲を世に生み出す。上京した鈴子の才能にほれ込み、鈴子を鍛え上げて一流の歌手へと成長させる。 |
茨田りつ子(いばらだ りつこ)【菊地凛子】 | モデルは青森出身の歌手で“ブルースの女王”と呼ばれた淡谷のり子さん。りつ子が歌う『別れのブルース』をラジオで聞いた鈴子は、感銘を受け憧れる。やがて二人は生涯の良きライバルとして、時に競い合い、時に支え合いながら芸能の世界を生きていく。 |
その他 | |
村山愛助(むらやま あいすけ)【水上恒司】 | 演芸会社・村山興業の御曹司。鈴子の大ファン。 |
タイ子【藤間爽子】 | 大阪・福島の芸者の娘。鈴子とは同じ小学校。転校してきた鈴子に最初に話しかけ、それ以来、一番の仲良し。 |
ハット【福徳秀介(ジャルジャル)】 | 鈴子たち梅丸少女歌劇団(USK)の団員たちがよく訪れる、道頓堀にある洋食屋の配膳係。仕事をしながら鈴子たちともよく会話をしている。 |
コック【後藤淳平(ジャルジャル)】 | 洋食屋の料理人。おもしろそうな話が聞こえてくるとちゅう房から顔を出して会話に加わってくる。 |
西野キヌ(にしの キヌ)【中越典子】 | かつて治郎丸の家で女中をしていた香川の女性。 |
治郎丸和一(じろうまる かずいち)【石倉三郎】 | 白壁の大きな家に住んでいる地域の顔。トシの幼なじみ。 |
小林小夜(こばやし さよ)【富田望生】 | 福島出身の弟子入り志願者。 |
大林林太郎(おおばやし りんたろう)【利重剛】 | 梅丸のライバル会社・日宝の社長。 |
藤村薫(ふじむら かおる)【宮本亜門】 | 破天荒な天才作詞家。羽鳥に依頼され、鈴子の新曲の作詞をする。 |
【ブギウギ】の放送時間一覧
曜日 | チャンネル | 放送時間 |
---|---|---|
月〜金 | NHK BSプレミアム/BS4K | 午前7時30分~7時45分 |
NHK総合テレビ | 【朝】午前8時~8時15分 | |
【昼】午後0時45分~1時 | ||
土(1週間の振り返り) | NHK総合テレビ | 【朝】午前8時~8時15分 |
【昼】午後0時45分~1時 | ||
土(1週間分を一挙放送) | NHK BSプレミアム/BS4K | 午前9時25分~10時40分 |
「ブギウギ」の見逃し配信
U-NEXTでは、朝ドラ「ブギウギ」の見逃し配信中です。
見逃してしまった回や、あのシーンをイッキ見できます♪