日曜劇場「さよならマエストロ」の第4話（2月4日放送）は、ついにバイオリンを弾き始めた響（芦田愛菜）。
一方、俊平（西島秀俊）は、フランスにいるはずの志保（石田ゆり子）が日本にいることに気づきます。
そして志保と古谷（玉山鉄二）の「ある秘密」を知ることになります。
それではドラマ「さよならマエストロ」第4話のあらすじネタバレと感想です。
「さよならマエストロ」の第4話予告
「さよならマエストロ」第4話ネタバレ
響きの天才的なバイオリン驚く！
「さよならマエストロ」の第4話は、響（芦田愛菜）がバイオリンを弾くところを目撃した大輝（宮沢氷魚）と天音（當真あみ）と蓮（佐藤緋美）。
素晴らしい音色と、天才的なバイオリン技術に驚く3人！
同じ職場で働く大輝は、響の意外な一面に驚き、父俊平の晴見フィルと、響がソリストになって、親子共演をしてみないかと提案します。
しかし響は、バイオリンを演奏していたことは「絶対に内緒にして！」と懇願。
響に出された条件は？
響は、バイオリンを弾いたことを父・俊平だけには知られたくない思いでいっぱいです。
そんな響に、ある条件が出されます。
大輝は、俊平と響がいれば、晴海フィルも終わりじゃない気がしていました。
古谷（玉山鉄二）の秘密
一方、朝マルシェでの出前コンサートの会場で、妻・志帆（石田ゆり子）に会った俊平（西島秀俊）。
フランスに行ったはずの志保がなぜ日本にいるのか？気になってオケの練習に身が入りません。
そんな俊平の様子に、ドギマギする古谷（玉山鉄二）・・・。
実は古谷には俊平に隠していたある秘密がありました。
一年前、お絵かき教室をやっていた志保に、一目惚れしてしまった古谷。
古谷は、志保にプロポーズをしていたのです。
平と志帆が５年ぶりに再会！
そんな中、俊平と志帆が偶然鉢合わせてしまいます。
「日本にいますが、何か？」
志保は俊平の前に姿を現します。
志保は、響と仲直りをさせようと思ったから、フランスに行ったことにしているし、そもそも俊平がいる間は家には帰らないと言います。
息子の海にはもうバレてるけど、今は片田舎のある家をアトリエにしてると言います。
しかし、二人が話している姿を響は目撃していて、目を丸くします。
その夜、俊平は夕食にウィーンの「グーラッシュ」を作りました。
フルートの瑠李（新木優子）から教えてもらったレシピでした。
一方、晴海フィルは、先日の朝マルシェでの動画がSNSにアップされ、話題になります。
それを好ましく思わない市長たちは、俊平の身辺を洗うと言い・・・。
謎の男の登場が新たな謎を呼ぶ
そんな中、俊平を捜す謎の男（満島真之介）が現れ、俊平の身辺をうろつき始め・・・。
謎の男……いよいよか。#さよならマエストロ pic.twitter.com/3paKO2mA8H
— 満島真之介 & Omr《Official》 (@mitsushimax) January 28, 2024
ずっと志保のことが気になる俊平は、大輝の祖父（西田敏行）に連れられて古谷の実家に髪を切りに行きました。
俊平がいるとは知らずに、二階から店に降りてくる古谷。
理髪店の店主の父親は、一年前くらいから「運命の人が出来た！」と騒いでいると息子の恋を応援していました。
相手が志保だとは知らない俊平は、「結婚するの？おめでとう！」と言います。
もはや、逃げ出したくなる古谷・・・。
俊平は、大輝の祖父に「奥さんとちゃんと向き合ってみて」と言われて、意を決し、志保に会いに行きます。
その頃、息子の海は、 天音（當真あみ）から、オケで「セビリアの理髪師」を練習していることを聞きます。
すると、天音は、師匠の俊平と、バイオリンのコーチの響を目撃します。
俊平は、志保に会いに行っており、俊平を追いかける響の姿でした。
俊平がお店に入ると、響と、海もそれぞれ店に入って話しを盗み聞きします。
やり直そうと切り出す俊平に、
もう俊平の世話はたくさん！
とブチギレる志保！！
志保は、俊平といる間、画家としての活動が全く出来ていませんでした。
晴海フィルの仕事が終わったら、離婚しようという志保は、
私は「プロポーズされた」と言い、店を出ていきます。
さすがにショックをうける俊平・・・。
古谷の家に帰った志保は、「プロポーズ」の話しを俊平にしたと言います。
古谷は、
離婚をするのか？と尋ね、
マエストロじゃなくて、僕じゃダメか？
と再びプロポーズします。
離婚を切り出された俊平は呆然と歩いていると、身体に異変が起きます。
うずくまっているところに、たまたま通りかかった瑠李が駆け寄ります。
瑠李は、俊平を助け、猛アプローチしますが、俊平は鈍感で全くアプローチに気づきません。
その様子を見ていた市長の部下・・・。
その夜、大輝の祖父の店に行った俊平は、妻から離婚を突きつけられたと肩を落とします。
俊平に隣には、古谷がいました。
妻は、誰かにプロポーズされたと話す俊平に、ドキドキする古谷！！
大輝を呼び出して、もうその話しをやめてくれと頼みます。
しかし、大輝の祖父は、たしか志保のお絵かき教室と、晴海フィルの団員が飲みに来たことがあるから、晴海フィルの団員の中にプロポーズした相手がいるはず。音が乱れるやつが志保にプロポーズした相手だと言い・・・。
翌日、晴海フィルはあるレストランで演奏をしました。
「セビリアの理髪師」の指揮をする俊平。
そんな俊平に熱視線を送る謎の男に、声をかける志保！
実は俊平の元マネージャーでした。
音が乱れるヤツがプロポーズした相手だと言われた俊平は、男性の団員を一人ひとり注意深く見ていきます。
俊平に見つめる団員たちは、「マエストロ・・・なんでそんなに見つめる？」と訳がわかりません。
しかし、俊平は古谷は違うだろうと選択肢に入れませんでした。
誰も音が乱れることなくもうラストが見えてきた頃、大輝は古谷に「もう少しだ！頑張れ古谷さん！」と心の声を送りますが、
古谷は音を外してしまいます。
そこからはもう、焦って外しまくりの古谷は、バレバレになってしまい・・・
「さよならマエストロ」第4話の感想
「さよならマエストロ」の第4話は、俊平、志保、古谷の三角関係のお話でした。
５年も離れていたんですから、俊平も文句が言えないようですが、さすがにプロポーズされたのは、ショックを受けていましたね。
志保は、俊平に、面倒を掛けすぎだとけちょんけちょんに言っていましたが、それは志保なりの愛情表現だったように思いました。
志保は、そんな俊平に呆れながらもやっぱり離婚はできないでしょう。
それにしても、音の乱れを探す俊平の疑う目には、吹き出してしまいました。
「さよならマエストロ」次週第５話
「さよならマエストロ」キャスト相関図
引用：https://www.tbs.co.jp/sayonaramaestro_tbs/chart/
「さよならマエストロ」のキャストなどまとめ
| 役名 | 役柄 |
| 夏目俊平（なつめ しゅんぺい） 西島秀俊 | 主人公。元指揮者。娘との関係に悩む。若くして海外で活動し、数々の著名なオーケストラと共演してきた天才マエストロ（指揮者）。5年前に起きた“ある事件”をきっかけに家族は俊平のもとを去り、俊平自身は音楽界から離れていた。 |
| 夏目響（なつめ ひびき）〈20〉芦田愛菜 | 俊平の娘。晴見市役所総務課に勤務している。5年前の“ある事件”をきっかけに俊平とは不仲。 |
| 森大輝（もり だいき）宮沢氷魚 | トランペット奏者。努力家だが、演奏に難がある。響と同じ市役所の観光課に勤務。 |
| 内村菜々（うちむら なな） 久間田琳加 | ティンパニ奏者。大学生。高校時代のトラウマがある。 |
| 古谷悟史（ふるや さとし）玉山鉄二 | 団長。ファゴット奏者。晴見市役所観光課の職員。響の上司。俊平を指揮者として招聘。 |
| 近藤益夫（こんどう ますお）津田寛治 | コンサートマスターでバイオリン奏者。建設会社の社長。指揮者志望で俊平を快く思わない。 |
| 夏目志帆（なつめ しほ）石田ゆり子 | 俊平の元妻で響と海の母親。画家。俊平を晴見フィルハーモニーの指揮者に推薦する理由がある。 |
| 夏目海（なつめ うみ）大西利空 | 俊平の息子。フランス生まれの帰国子女。高校2年生。父と姉の関係をさり気なくフォローする。 |
| 谷崎天音（たにざき あまね）當真あみ | 高校2年生。楽天的。音楽経験はゼロだが晴見フィルハーモニーに入るが、ある秘密を抱えていて…… |
| 小村二朗（こむら じろう）西田敏行 | カフェ「うたカフェ二朗」の店主で、大輝の祖父。晴見フィルハーモニーの最古参で、俊平とも過去に深い縁がある。 |
| 倉科瑠李（くらしな るり）新木優子 | フルート奏者。恋愛絡みで事件を起こして数多のオケをクビになってきた。狙った獲物は決して逃がさない通称“カルメン”。 |
| 鏑木晃一（かぶらぎ こういち）満島真之介 | 物語の鍵を握る謎の男。5年前の“ある事件”を知っているようで近づく。晴見フィルに大きな波紋を呼ぶ。 |
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| 脚本 | 大島里美
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