「さよならマエストロ」は、主人公・俊平の妻・志帆(石田ゆり子)と、晴見市役所観光課の古谷悟史(玉山鉄二)の関係が気になります。
二人は不倫関係なのでしょうか?
志帆と古谷の関係や、志帆の思惑に迫りつつ、「さよならマエストロ」を紐解いていきましょう。
夏目志帆
志帆は、俊平の妻で、響と海の母親です。
俊平と結婚した志帆は、「画家」になりたい夢を諦めて、音楽以外はポンコツな俊平の世話をかいがいしく焼いてきました。
しかし5年前の“ある出来事”をきっかけに、響と海を連れて日本に帰国し、実家のある静岡県の晴見市で暮らします。
俊平とは連絡を取っていなかったものの、ある目的のために、晴見フィルハーモニーの指揮者として俊平を団長の古谷に推薦しています。
志帆と古谷は、仕事を通して知り合ったことが発覚し、俊平は指揮者の仕事を受けるべきか葛藤します。
しかし、第1話のラストシーンでは、志帆がなんと古谷の家で料理をしている場面が描かれ、二人はどんな関係なのか、気になります!!
志帆と古谷の関係は?
志帆と古谷の関係について予測できることを3つあげるとしたら、以下のようなことが考えられます。
1. 志帆の古谷は不倫関係
第1話のラストシーンでは、志帆が古谷の家で料理をしている場面が描かれました。
志帆と古谷の関係は、ただの仕事の範疇を越えた特別なつながり、不倫?が浮かび上がった瞬間でした。
もともと、志帆はフランスでの仕事が忙しくなったため、子供たちの世話を頼むために俊平に帰国を頼むという連絡をしています。
ただ、志帆と古谷が不倫しているならば、なぜわざわざ俊平を帰国させたのでしょうか?
俊平がいないほうが都合がいいような気がします。
そして、古谷は、娘・響の上司でもあります。
二人の関係を響が知ったならば、どう思うのか?
物語はますます複雑になるでしょう。
さよならマエストロは、そういうドロドロ系のドラマではなさそうですね。
2. 古谷への感謝と義理
志帆の目的は何?
1. 俊平への想い
志帆が俊平を呼び戻した理由には、単なる子供の世話を頼むだけでなく、俊平への特別な思いが影響している可能性があります。
彼女の行動からは、まだ俊平に対して未練や深い感情が残っていることは明らかです。
俊平もウィーンにいるときに、傍らには離婚届があり、まだサインしていませんでした。
俊平も志帆も、ちゃんと関係を修復したいと思っているのでしょう。
2. 音楽と俊平と響
志帆はフランスでの仕事が忙しいという理由で俊平に帰国を頼みましたが、
その背後には、指揮者を辞めた俊平をこのままにしておくべきではないと思ったからだと思います。
音楽以外はポンコツな俊平を一番知っているのは妻の志帆です。
俊平を呼び戻し、再び指揮者として輝いてほしい、
そして娘の響との関係を修復し、
音楽を避けている娘の響にも、音楽の道を再び歩んでほしいという願いが込められていたからでしょう。
まとめ
日曜劇場「さよならマエストロ」の志帆と古谷の関係性や、志帆の思惑には多くの謎が残されています。
志帆の行動の背後にある真相や、俊平との絡み合った感情の行方が気になりますね。
物語の結末に期待しつつ、美しい音楽を楽しみましょう♪