ドラマ「大奥」で、小芝風花さん演じる徳川家治の正室・倫子は、大奥という過酷な状況でも力強く生きるヒロインです。
そんな倫子は、何歳まで生きたのか、どんな最期だったのか気になりますね。
この記事では、史実を読み解き、倫子の生涯や死因についてまとめました。
倫子は何歳まで生きた?死因は?
倫子は何歳で亡くなった?
ドラマ「大奥」で、小芝風花さん演じる倫子の生涯を見ていきましょう。
- 1738年、閑院宮直仁親王の娘として生まれる。
- 1754年、10代将軍徳川家治に嫁ぐ。
- 1779年、41歳で死去。
倫子は、徳川家治の正室として、将軍家にとって重要な存在でした。
家治は倫子を深く愛し、二人の間には男子が生まれず、女子が2人生まれましたが、幼くして亡くなっています。
また、ドラマ「大奥」では、家治を看取った倫子ですが、史実では、
倫子は、1779年に41歳という若さで亡くなっています。
家治は、倫子よりも長く生きて、1786年8月25日に50歳で亡くなっています。
家治の死についてはこちらにまとめています↓
https://kokodora.com/2024/02/15/ohoku2024%e2%88%92ieharu/
倫子の死因に関する疑問
1. 体調不良と死
倫子は、死ぬ前に体調不良を訴えていました。病名は不明ですが、病状は深刻であったと考えられます。
2. 暗殺の可能性
これらのことから、倫子は病死ではなく、何らかの陰謀によって殺害された可能性も指摘されています。
暗殺説の根拠
当時、幕府では「田沼意次」と「松平定信」を中心とした権力闘争が激化していました。
倫子は反田沼派の松平定信や側近たちと親交を深め、田沼意次の弊害や、幕府財政の悪化について深く理解をしていきます。
そして、徳川定信が目指す政治改革に共感し、彼を支えました。
田沼は倫子を排除しようと画策
一方、田沼意次は倫子の存在を脅威と捉え、彼女を排除しようと画策します。
田沼は、倫子の周囲にスパイを送り込み、彼女の行動を監視させ、倫子と親しい人物たちを次々と左遷させて倫子を孤立させます。
しかし、倫子はこうした圧力にも屈することなく、反田沼派の活動に積極的に参加していきます。
倫子は自身の知識と人脈を活かして、定信の政治改革を支える重要な役割を果たしました。
最終的に、田沼意次は失脚し、松平定信が幕政を主導することになります。
倫子は定信の側近として活躍し、江戸時代後期の歴史に大きな足跡を残しています。
まとめ
これらのことから、田沼派が倫子を暗殺し、家治を操ろうとした可能性も考えられます。
しかし、倫子の死因を断定する決定的な証拠は存在しません。
徳川家治の正室として、大奥という特殊な環境で生きた倫子の生涯は、まさにドラマティックでした。
「大奥」関連記事
https://kokodora.com/2024/01/19/ohoku2024%e2%88%92yotsugi/
https://kokodora.com/2024/02/01/ohoku2024%e2%88%92takechiyo/
https://kokodora.com/2024/02/02/ohoku2024%e2%88%92takaoka/
https://kokodora.com/2024/02/01/ohoku2024%e2%88%92sadaie/
「大奥」次週第9話あらすじ展開予想!
https://kokodora.com/2024/03/07/ohoku2024%e2%88%929/
\2024年4月 春ドラマ最新情報/
https://kokodora.com/2024/01/30/2024-apring/
\2024年7月 夏ドラマ最新情報/
二宮和也・目黒蓮主演作など盛りだくさん♪
\2024年1月スタートのドラマ/
https://kokodora.com/2023/12/06/2024-winter/