ドラマ「大奥」の中でも徳川家治(亀梨和也)と正室・倫子(小芝風花)は、徳川家の世継ぎ問題が大きく立ちはだかります。
果たして、倫子は家治との間に子を授かるのでしょうか。
世継ぎ問題の壮絶な結末とは?
史実に基づき、ドラマ「大奥」の展開を見ていきましょう。
徳川家治の正室・倫子
倫子女は、閑院宮直仁親王の第六王女として生まれ、江戸幕府第10代将軍・徳川家治の正室となります。
倫子は、幼い頃から聡明で美しい姫君として知られていました。
倫子は徳川家治が18歳の時、正室として江戸城大奥に入ります。
倫子は御台所として、大奥を取り仕切るとともに、家治を支え、世継ぎを産む重責を担うことになります。
倫子は家治との間に2人の子を授かる
倫子様が初めて家治様との間に子を授かったのは、婚礼から2年後でした。
長女・千代姫を出産します。
しかし、千代姫は翌年、幼くして命を落とすという悲劇に見舞われます。
\ 大奥 第8話放送中 /
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私も・・・なかったことには致しません。
この子が運んでくれた喜びも、悲しみも・・・
すべて抱えて、生きてまいります・・・『千代姫』。いい名です
(倫子)🏯︶︶︶︶︶︶︶︶#フジ大奥 #亀梨将軍 #小芝風花 #亀梨和也… pic.twitter.com/lclvuPF3ID
— 『大奥』毎週木曜よる10時<フジテレビ> (@ohoku_fujitv) March 7, 2024
倫子の子供はもう産まれない?
その後、倫子は次女・万寿姫を出産します。
万寿姫も12歳という若さで亡くなってしまうという、更なる悲劇が二人を襲います。
倫子と家治の悲しみ
これらの出来事から、家治と倫子の夫婦仲が良好であったと推測することは可能です。
度重なる悲劇を乗り越え、互いに支え合いながら共に歩んでいく中で、二人の絆はより深まっていったのではないでしょうか。
特に、千代姫と万寿姫の夭折は、倫子様にとって計り知れない悲しみであったことでしょう。
倫子は家治との間に跡継ぎを授かる?
しかし、家治様が寄り添い、励ましてくれたことで、倫子様は悲しみを乗り越え、大奥改革を行い、大奥の財政立て直しや規律の強化にも尽力したことでも知られています。
また、家治も倫子の献身的な支えにより政治に励みます。
倫子は家治との間には、
跡継ぎとなる男児を授かることはできませんでした。
養子を迎える
家治と側室・お知保の長男・竹千代(後の徳川家基)は、倫子の養子となります。
しかし、家基は11代将軍となるはずでしたが、安永8年(1779年)に18歳という若さで病没し、将軍位に就くことなく亡くなりました。
そのため、家基は「幻の11代将軍」とも呼ばれています。
お品の息子も病死
お品も家治の男子(貞次郎)を産んでいますが、すぐに病没しています。
倫子の晩年
倫子は病に倒れ、34歳の若さで亡くなりました。
家治は倫子の死を深く悲しみ、その後は側室を迎えることなく、1786年に50歳で亡くなっています。
ドラマ「大奥」の結末
ドラマ「大奥」では、倫子よりも先に家治が亡くなっています。
家治が亡くなった後、倫子は妊娠に気づき、生まれたのは「万寿姫」。
また、家治が亡くなった10年後に、養子として迎えられた豊千代が徳川家斉役(鈴木福) が第11代将軍に。
最後は、万寿姫が15歳になり嫁ぐという、倫子の晴れやかな笑顔でラストを迎えました。
まとめ
倫子女王は、聡明で賢明、そして慈悲深い人物であったと言われています。
家治との間に、世継ぎを授かることはできませんでしたが、家治を支え、大奥を改革した倫子は、江戸時代後期の歴史に名を残す女性として知られています。
ドラマ「大奥」では、倫子は世継ぎを産むのか、倫子の人生がどう描かれるのか楽しみです。
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