ブギウギ第13週ネタバレ【12月25日〜12月29日放送】今がいっちゃん幸せや

1. 空襲と結核の闘い

戦禍の中、愛助が喀血し、入院することになりました。

愛助は「結核」と診断されます。

戦争の影響や、厳しい生活状況が結核の流行を助長し、結核患者が増加していました。

結核患者は隔離され、死に至る病。

喀血や咳、全身の衰弱が愛助を襲います。

感染力が強いにもかかわらず、スズ子は献身的に愛助を看病します。

愛助は、回復したならば、スズ子と結婚したいと言います。

スズ子との将来が、愛助にとって、生きる望みでした。

スズ子は、愛助のこのプロポーズを受け入れます。

2. 三鷹の家での新たなスタート

スズ子が愛助を懸命の看病する態度に心うたれる坂口は、三鷹に家を借り、二人をここに住まわせました。

三鷹の家で、スズ子と愛助の二人の生活が始まります。

愛助が少しずつ回復してきた頃、スズ子の歌手としての復帰を待ち望む声が聞こえてきます。

山下は、スズ子の楽団のマネージャーを引き受けることを決意し、まずはトミに許可を得に行きますが、以前としてスズ子との交際は認めてくれません。

3. 愛助の回復と戦況悪化

スズ子の楽団は山下のマネージャー就任で地方巡業を再開します。

地方巡業から戻ると、スズ子は愛助が待つ三鷹の家へと急ぎます。

愛助が元気でいることにホッとして、また地方へと旅立ちます。

昭和20年2月。

愛助はようやく以前の元気を取り戻しました。

スズ子は、今が一番幸せだと思う時を過ごす中、戦況はますます悪化していくのでした。

4. 東京大空襲

昭和20年（1945年）3月9日、10日にかけて、東京大空襲により東京は焼け野原に。

幸い、三鷹にあるスズ子たちの家は無事でした。

しかし、人々が家を失い、多くの人々が命を落としました。

地方巡業から戻ってきたスズ子は、愕然とします。

楽団のメンバーの家も被害に遭いました。

下宿のチズや、おでん屋は大丈夫だったのでしょうか。