ドラマ「ハヤブサ消防団」は、主人公・三馬太郎(中村倫也)が、ハヤブサ地区の寺の随明寺の住職・江西佑空(えにし たすく/麿赤兒)と出会います。
住職は太郎の小説のファンで、太郎も親交を深めていきます。
その一方で、なにか影を感じる住職。
さっそく、ハヤブサ消防団の住職は味方か犯人か?その正体についてまとめました。
随明寺住職・江西佑空(えにし たすく/麿赤兒)が怪しい!?
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ハヤブサ地区の中心部にある「随明寺(ずいめいじ)」の住職・江西佑空は住民たちからの信頼が厚い存在です。
住職は太郎の小説のファンで、ハヤブサ地区を守るためにはどんな協力も惜しまないと協力的です。
住職という職業柄、威厳がありつつも、腰が低い親しみやすさで、太郎も信頼を寄せています。
住職は敵?味方?
原作では、タウンソーラー(ドラマではルミナスソーラー)の真鍋を怪しむ太郎は、
その会社が解散したはずの興宗教アビゲイル騎士団(ドラマでは「アビゲイル騎士団」)
が作った会社だという驚愕の事実を知ります。
太郎と賢作は、信者だと思われるハヤブサ地区に住む「吉田夏夫」という郵便局勤務の男性からから呼び出される場面から展開していきます。
太郎が夏夫の家につくと、夏夫の家が火事に!!
また放火事件が起こったのです。
太郎が家に入ると、夏夫と賢作が倒れていました。
あいにく夏夫は亡くなり、賢作は怪我を負うことに・・・。
賢作は、彩と江西和尚の二人に、夏夫の家へ行くことを伝えていたと言います。
裏切りものは彩か住職か?
一気に「彩と江西和尚」が事件の鍵を握る存在として浮上します。
夏夫の裏切りをオルビスに伝えたのは2人のうちのどちらか??
元信者の彩が一番怪しい存在だと疑います。
住職の正体は?
しかし、物語はさらに複雑に!
驚くべきことに、原作では
住職の江西和尚が新興宗教アビゲイルの枢機卿(最高顧問)であることが判明します。
この唐突な事実により、事件の真相がますます複雑に絡み合い、裏切り者の正体が分からなくなります。
住職と展子の繋がりに衝撃!
太郎は、写真の謎の女性の事を調べ続けていたところ、ある事実を知ります。
女性の名前は、山原展子。
原作では展子は、ハヤブサ地区の豪族・山原の妾の子として生まれますが、母は自ら命を経ち、抜け出すことが出来ない不遇な人生を歩みます。
展子は、今の村岡町長の異母兄弟(妹)として育ちます。
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父親の死後、村岡町長は母の実家に引っ越しましたが、
妾の子だった展子は、名古屋で繊維会社を営む「江西家」に養子にだされます。
江西家に引き取られた展子。数年後に、弟の佑空が産まれます。
それこそが今の随明寺の住職・江西佑空。
しかし、江西家の会社は投資に失敗し、一家離散。
展子と佑空は、親戚の家に預けられ、高校卒業した展子は就職して、佑空と2人暮らしをして佑空を大学へと進学させます。
その後、展子の勤務先が倒産し、これまでの不遇な幼少期、そして勤務先まで倒産して人生に行き詰まった展子は、旅先で後のアビゲイル騎士団の教祖・高斉道春と出会ったのです。
その後も不幸が続きます。
江西家の両親が亡くなり、深い悲しみに暮れ、どうして自分はこんな不幸ばかりが続くのか、これからの希望を見いだせない展子は、アビゲイル騎士団を立ち上げたばかりの高斉道春と再会し、入信したのです。
思うように信者が増えない中、アビゲイルの経済状況まで立て直した展子は、高斉道春から高く評価され、トップに立ちます。
しかし、展子は病気が発覚し、28歳の若さで命を落とします。
展子は死ぬ間際、江西に自分が養子だったことを話し、ハヤブサで過ごした頃が1番楽しかったと言いました。
仏教系の大学を卒業して僧侶になった江西は、自分を育ててくれた姉・展子が過ごしたハヤブサ地区で跡継ぎがいない寺の住職にならないかという話しを聞き、随明寺の住職になったのです。
住職はやっぱり味方?!
展子亡くなった跡、江西はアビゲイルの枢機卿に抜擢されていました。
亡くなった展子が、アビゲイル騎士団の教祖・高斉道春の側近で、教団の中では展子は聖母のような存在になっていて、その弟が江西だったからです。
しかし、江西和尚はアビゲイルの幹部(枢機卿)という地位に立たされただけで、入信はしていませんでした。
姉・展子が住んでいたハヤブサ地区で心穏やかに過ごすために寺の住職になったものの、
姉がアビゲイルの聖母と崇められ、ハヤブサが彼らの聖地に。
ハヤブサでもオルビス信者が増え、寺の檀家さんが減っていくことに心を痛めていました。
ルミナスソーラーの真鍋が言葉巧みに住民を騙し、
新興宗教団体檻ビスに引きずり込み、
このハヤブサ地区を狙っているのを見てみぬふりはできなかったのでしょう。
姉・展子はそれを望んではいなかっただろうと。
だから太郎に協力していると考察します。
ドラマでは展子の兄?
ただ、ドラマでは、随明寺の住職・江西佑空は、展子の兄として描かれています。
太郎が住民に聞き込みをしていると、「親から虐待を受ける展子を守る優しい兄だった」という証言がありました。
ドラマではどんな結末になるのか、楽しみですね!
まとめ
江西和尚は住民からの信頼が厚い一方、その正体はオルビスの枢機卿という重要な地位を持つ人物であることが判明し、彼の動機や行動に疑念が向けられます。
しかし、住職・江西佑空の裏に秘められた動機や真相が明らかになる過程を描きながら、事件の解決へと向かっていきます。
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ドラマ「ハヤブサ消防団」の相関図
ドラマ「ハヤブサ消防団」のキャスト相関図はこちらです。
役名【キャスト】 | 役どころ |
---|---|
三馬太郎(みま たろう)〈35〉演 – 中村倫也 | スランプ気味の作家。亡父の故郷、山間の「ハヤブサ地区」に移住し、消防団に入団する。 |
立木彩(たちき あや)〈28〉演 – 川口春奈 | 東京から「ハヤブサ地区」に移り住んだ映像ディレクター。ハヤブサ地区の町おこしのためのドラマ制作を町役場と企画する。 |
藤本勘介(ふじもと かんすけ)〈35〉演 – 満島真之介 | 団員。「八百万工務店」勤務。幼少期に遊んだこともあり、太郎と仲良くなる。 |
徳田省吾(とくだ しょうご)〈50〉演 – 岡部たかし | 班長。呉服店「一徳堂」の二代目店主。骨董品を紹介するExTuber(動画配信者)。 |
森野洋輔(もりの ようすけ)〈56〉演 – 梶原善 | 副分団長。町役場の土木課に勤めている。 |
宮原郁夫(みやはら いくお)〈60〉演 – 橋本じゅん | 分団長。養鶏場「宮原養鶏」を営む。 |
山原賢作(やまはら けんさく)〈60〉演 – 生瀬勝久 | 部長。林業メーカー「山原林業」の社長。 |
中山田洋(なかやまだ ひろし)〈40〉演 – 山本耕史 | 東京にある出版社「草英社」の編集者。「小説れもん」での太郎の編集担当。 |
江西佑空(えにし たすく)演 – 麿赤兒 | 「隋明寺」の住職。住民たちからの人望も厚い。太郎の小説のファン。 |
野々山映子(ののやま えいこ)演 – 村岡希美 | 地区の住民。 |
村岡信蔵(むらおか しんぞう)〈65〉演 – 金田明夫 | ハヤブサ地区が属する八百万町の町長。 |
賀来武彦(かく たけひこ)〈50〉演 – 福田転球 | 協力団員。酒飲みの憩いの場「居酒屋サンカク」の店主 |
賀来好恵(かく よしえ)演 – 氏家恵 | 武彦の妻。「居酒屋サンカク」の女将。 |
山原展子(やまはら のぶこ)演 – 小林涼子 | 太郎の実家のアルバムに写真が載っている謎の女性。 |
山原倫子(やまはら りんこ)演 – 小林涼子 | 展子の母親。ある男性の妾で展子を出産するが、その男性に捨てられ、幼い展子を残し山で飛び降り自殺をしている。 |
「ハヤブサ消防団」のキャストの詳しい役どころやプロフィール出演作品はこちらでチェック♪
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目黒蓮、中村倫也、赤楚衛二、杉野遥亮、堺雅人など主演作が続々!!
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