帰ってきたぞよ!コタローは一人暮らし

コタローは一人暮らし【続編最終話ネタバレ】コタローとの別れ

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ドラマ「帰ってきたぞよ!コタローは一人暮らし」がついに最終話を迎えます。

母の死を知り、父と暮らすために、アパート清水を出ていく決意をしたコタロー。

狩野は寂しさをつのらせます。

それでは続編「帰ってきたぞよ!コタローは一人暮らし」最終話のあらすじネタバレとともに見ていきましょう!

人気マンガ「コタローは一人暮らし」のドラマの続編が始まるよ!6歳になった小学生のコタローと、売れない漫画家・狩野の切なくも暖かく、そしてちょっと不思議なドラマです♪

 

前シーズンの「コタローは一人暮らし」と比較して、新旧登場人物キャストの詳しい役どころやプロフィールをこちらにまとめています。

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「帰ってきたぞよ!コタローは一人暮らし」最終話のあらすじ

母・和宮小夜梨(紺野まひる)の死の事実を受け止め、ようやく狩野進(横山裕)の前で泣くことができたさとうコタロー(川原瑛都)

いよいよ父親(滝藤賢一)と暮らすための準備に取り掛かっていく中、

弁護士の鈴野牧男(光石研)は狩野を通して、小夜梨の遺品であるスマホをコタローに渡す。

「いつかコタローが自分の死を知った時に見せてほしい」

と小夜梨からスマホを託されていた鈴野は、コタローに

「大事なのは今の気持ち。どうしたいのかよく考えて」

と伝える。

パスコードとともにスマホを渡し、部屋を去ろうとする狩野に「ここにいてくれぬか」と頼むコタロー。

狩野が見守る中、母のスマホに遺された写真や動画をじっくりと確かめていったコタローは、最後に小夜梨が遺した

「幸せになってね…」

というメッセージを聞き、「幸せとは何か」を考え込んでしまう。

”幸せ”がわからないというコタローに、半ば自分にも言い聞かせるように、

「父親と暮らすことが幸せなんじゃないか?」

と語って聞かせる狩野。

秋友美月(山本舞香)田丸勇(生瀬勝久)にも

「あいつ(コタロー)には絶対に幸せになってほしい」

と明かす狩野だったが、どうしても寂しさは拭えないのだった…。

そうしてついに迎えた別れの日――

岩永佑(松島聡)宇田桃葉(白洲迅)、弁護士の小林綾乃(百田夏菜子)、狩野の担当編集の福野(大倉孝二)も駆けつけて見送る中、

コタローの父親・並木がコタローを迎えにやってくる…。

引用:https://www.tv-asahi.co.jp/kotaro2/story/0009/

 

「帰ってきたぞよ!コタローは一人暮らし」最終話のネタバレ

「帰ってきたぞよ!コタローは一人暮らし」の最終話は、

コタローが父と暮らす日が近づいてきました。

そんな中、鈴野弁護士は、コタローの母の遺品のスマホをコタローに渡します。

母は、コタローが自分の死を知った時に見せてと頼んでいました。

最後のメッセージには「幸せになって」と、コタローが幸せになることを精一杯祈る母の気持ちが込められていました。

コタローの側に入れなかったこと、戻ると約束したのに病気で命を落とした母は、どれだけ無念だったことでしょう。

母のメッセージの「幸せ」の意味を考え始めるコタロー。

父と暮らすことは、父のことを思ってのことで・・・

 

狩野は、コタローの父と話をしました。

コタローの父は、これまでコタローがお世話になったと深々と頭を下げました。

狩野は、これまで痛いていたコタローの父の印象とは全く違い、戸惑います。

あれほどコタローと母を痛めつけてきたのだから、もっと凶悪な男だと思っていたのです。

もう二度とコタローのことを 1人にしないでください

と頭を下げる狩野・・・。

コタローの父が迎えに来て、ゆうたも駆けつけみんなに見送られるコタロー。

幸せになれよ!

と狩野。

父と歩いていくコタローは、父が差し出した手を見て、あの怖い思い出がフラッシュバックします。

やっぱり、父のことが好きだ。だからこそ一緒には暮らせない。

怖いとおもっているうちは一緒に暮らせない、そう思わなくなるまで待ってほしいと言います。

コタローは自分の幸せは、このアパート清水で暮らすことだと気づきます。

コタローの父は、涙を必死に堪えて自分がコタローに与えてしまった心の傷、自分の罪を後悔します。

そして、

狩野に頭を下げて

コタローを宜しくお願いします。

と言って、コタローはまたアパート清水で暮らすことになりました。

コタローが戻ってきて、喜ぶみんな。

再びコタローは、アパート清水での生活が始まりました。

学校に行くコタローは「とのさまんの剣」はありませんでした。

もう、コタローは強くて、自分が思ったことをちゃんと言える子供らしい姿を取り戻していました。

「帰ってきたぞよ!コタローは一人暮らし」最終回の感想

コタローを囲むみんなの優しさがもう、感動で涙でしたーーーー。

小林(百田夏菜子)は、子供が苦手だったけれど、コタローのおかげで家族との関係を見直したし、杉野法律事務所は、ずっとコタローくんをサポートしていく!と宣言しました。

編集長の福野(大倉孝二)は、狩野大先生の絵がよくなったのは、コタローのおかげだと言いました。

宇田(白洲迅)は、コタローの母に抱いていた気持ちは片思いだったことに、コタローは気づいていました。

岩永(松島聡)は、コタローがここを出ていくと聞いて、精一杯の強がりを見せました。

田丸は、コタローの父がしたことは許せないけれど、自分もちょっと間違ったらそんな父になっていたかもしれないと言います。

大家夫婦は、子供が成長して社会の一員になる姿を見たいし、コタローがどんな大人になるか楽しみにしています。

美月は、自分の店を持つことが出来たら、みんなが集まる場所にしたいと夢を語りました。

狩野は、好きな漫画を書いて、コタローがいて、このアパート清水のみんなとわちゃわちゃ暮らすことが幸せだということに気づきました。

コタローという幼い男の子が一人やってきただけで、コタローと関わるみんなに変化をもたらし、コタローはみんなに可愛がられて、父や母がいなくてもみんなに囲まれて寂しくない暮らしをしました。

ただのアパートの住人だけど、コタローを父や母のように見守る狩野自身もすごく成長していたんですね。

コタローの父の涙も、すごく印象的でした。

登場人物それぞれの角度から、コタローへの思い、コタローと出会ってどう変わっていったかが、丁寧に描かれていました。

30分と思えない内容がギュッと凝縮された内容で、毎回スゴイ!と思って見ていました。

またシリーズとしてもどってくること、そしてゴールデンタイムでやっていろんな人に見てもらいたいドラマだなと思います。

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はるはる
ドラマライター歴10年。 脚本の勉強後、フリーランスのドラマライターとして活動。ドラマに関する記事を執筆中。 ドラマのネタバレや考察、展開予想をする際には、ドラマの脚本を勉強した経験を活かし、ドラマの裏側や制作意図を踏まえた考察を心がけています。 また、ドラマファンの視点に立って、ドラマの面白さや魅力をわかりやすく伝えることを大切にしています。 このブログでは、最新のドラマのネタバレや考察、展開予想を、いち早くお届けします。ドラマをもっと楽しむための情報を、ぜひお楽しみください。