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VIVANT8話ネタバレ考察|ベキとノコルは乃木を認めない?!

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ドラマ『VIVANT』の第8話(9月3日放送)のネタバレと感想をまとめました!

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「VIVANT」の第8話あらすじ

乃木(堺雅人)たち別班はテントの会合に潜入し、ノコル(二宮和也)を捕らえる。

しかし、乃木は次の瞬間、別班の仲間を次々と狙撃するという衝撃の行動に出た。

別班、ひいては国を裏切ってまでも乃木が果たしたい“想い”。

そして訪れる父・ベキ(役所広司)との40年越しの再会…。

別班を裏切った乃木、テントのリーダー・ベキ、幹部としてベキを支えてきたノコル、それぞれの想いが絡み合い、予測不能な物語が紡がれる。

引用:https://www.tbs.co.jp/VIVANT_tbs/story/

 

「VIVANT」第8話ネタバレ

乃木(堺雅人)たち別班がテントの会合に潜入し、ノコル(二宮和也)を捕らえたのもの、驚きの展開が待っていました。

乃木は突然、別班の仲間を狙撃し始めるという予想外の行動に!

せっかく出てきた別班が一瞬にして・・・涙

乃木の衝撃的な行動によって、物語は一気に緊迫感を増しました。

 

第8話では、乃木は薫に預金通帳と土地建物の権利書を送りました。

同封された薫への手紙には、ジャミ―ンの治療費につかってくれと書かれ、薫は驚きます。

ジャミ―ンが退院すると、薫は乃木の家でジャミ―ンと暮らすことにしました。

乃木が帰ってくる場所はここだと信じて・・・。

 

一方乃木は、果たしたい“父に会いたい想い”が明らかになる一方で、父・ベキ(役所広司)との40年越しの再会が訪れます。

暗闇から足音が近づき、乃木は息を呑みます。

現れたベキは、乃木を見つめます。

そして、「やれ」と銃を渡し、本当に裏切ったなら仲間の黒須を殺せと言います。

 

ノコルは、お父さんの銃が汚れるといい、自分の銃を乃木に渡しました。

乃木は、黒須に向かって発砲し・・・

黒須の急所を外し、鎖を突き抜けました。

黒須は、お前から殺されたくない!それならベキから殺されたい!と叫びます。

乃木は、ノコルの銃を黒須の額に当て・・・

発砲!!

2発目の銃弾は入っておらず、黒須は無事でした。

 

バトラカ(林泰文)が、日本の公安によって4つの棺が日本行きの飛行機に乗せられたと報告します。

これを聞いた黒須は、仲間を殺した乃木に、俺がお前を殺す!と怒りをぶつけます。

組織の役に発つはずだというが、どうやってここが分かったのか?とベキが尋ねると、

アリから貰った手紙がQRコードになっていて分かった、アリの家族を殺した映像がクラウドに残っているから確認してくれと乃木。

ベキは、アリの家族が殺害される映像を見て、自分の家族が亡くなった傷を思い出し、アリは辛かっただろうと悲しみました。

 

ノコルは、別班になぜ入ったのか?と、ウソ発見機を使って尋ねます。

コロンビア大にいたころ、同時多発テロに遭遇し、陸上自衛隊に入り、優秀な成績を収め、心理戦防護(特殊部隊)に誘われ、面接試験を受けて別班に配属されたと話します。

自衛隊での記録は消され、表向きは東大大学院生として、別班として活動をはじめ、

中国に国家機密を渡していた通産省の官僚を自殺に見せかけて殺害し、丸菱商事に入社し、世界各地の情報を探っていると答えます。

そして、ここかからは、イエスかノーで答えろとノコル。

いろんな質問をする中で、

「父に会うためだけにここに来たのか」という質問にイエスと答える乃木。

ポリグラフ検査の針が大きく動きます。

乃木は、DNAを検査してくれ!!違ったなら殺せと訴えます。

 

その時、別の部屋から様子を見ていたベキから、離れ離れになった時のことを話せと指示が来ます。

乃木は、父と母と離ればなれになった時のことをできる限り話し始めます。

遠ざかるヘリ、鳴く母、トラックに乗せられて泣き叫び・・・

人身売買のブローカーに渡り、虐待を受けて記憶喪失になり、こじきをしていたときに日本人の戦場ジャーナリスト飯田さんに舞鶴に連れ帰られたこと・・・。

ベキは思わず立ち上がります。

そして、乃木の持ちものに「乃木家の守り刀」を見つけます。

ノコルは、こんなもの、いくらでも複製できる!といいますが、ベキはこれは本物だと確信します。

ベキは守り刀で自分の手を切り、血を垂らします。

乃木は唾液を採取され、DNA鑑定をすると、99.999999%でした。

よく生きていた・・・。

涙を浮かべるベキは、牢屋から去っていきます。

乃木は、お父さん!!

と叫びます。

隣の牢屋にいた黒須は、別の牢屋へと移されました。

ノコルは、あいつがいるとやっかいだ、なぁ兄弟

と意味深に乃木に言い、

帰り去る時、ベキの実の息子が見つかったことに悔し涙をながし・・・。

 

翌日からベキは、乃木の能力を見極めるために、能力検査などを行いました。

お父さんに試されている・・・

乃木は、語学や工学に渡る膨大な問題を解いていきます。

そして、乃木のIQは137という結果が出ます。

高い能力だと判定され、ノコルはどの分野でも自分は太刀打ちできないレベルだからこのまま牢屋に入れておくのか?と言います。

しかし、ベキは、

仲間を裏切り、殺し、ここに来た。

その息子を許すべきか?

悩むベキ・・・。

ここ半年が勝負時!!

と、乃木の能力を活かしてもらおうと決意します。

 

次に、ベキは乃木にテントの収支報告書を見せます。

総売上は7億3870ドル。

テントの収入は、山本などによる誤送金、暗殺や誘拐、そしてテロを請負っていただけで、

テントそのものがテロを仕掛けていたのではなく、金儲けの手段だったことが判明します。

しかし、武器や軍事の調達はどうしているんだ?

どうなってるんだ??この組織は??

乃木は驚きます。

 

翌日、乃木は軍事演習場へ連れて行かれます。

バトラカ(林泰文)は、乃木が感じている軍事の疑問はこれだと言い、自分が代表を務めているこの会社は、プライベート軍事施設で、優秀なものをテントに採用していると言います。

しかし、収支の大きななぞ、5億9780万ドルの行方は?

ベキを含む幹部への報酬はおおよそ8,000万ドル・・・。

 

次の日、乃木は予想もしない場所へと連れて行かれました。

大勢の子どもたちが、ベキやノコルを大歓迎します。

なんと、ベキや幹部たちの報酬8,000万ドルは、児童養護施設に使われていたのです。

養護施設を開設していて、全て子どもたちを救済する事に当てられていました。

テントの本当の姿は、孤児救済。

テントは、テロや犯罪行為を他から請け負うことで収益を得て、その金でバルカ国内の孤児たちを救っていたのです。

しかし、5億9780万ドルの行方は?

ベキ自らこの養護施設に来たのは、施設長のヤスダ(音尾琢真)が食料が足りないといいだしたことでした。

ベキとノコルが説明を聞く間、乃木はこのバルカで日本のうるち米が提供されていることに驚きます。

ベキが、わざわざ日本から取り寄せていたのです。

そして乃木は、お皿に盛られた米の重さと、お皿の重さを自分の特技で手にのせて測り始め・・・

ベキは、ヤスダに言われた通り次から米の納品を増やすと言うと、

乃木がストップをかけます。

ベキが、秤をもってこいと指示すると、

お皿の重さと、盛られた米の重さを正確に手の感覚で測っていた乃木!!

毎日少しずつ米が貯蓄されていると察し、ノコルが貯蔵庫を調べると、ロシアへ売り飛ばし、私腹を肥やすために貯蔵されていることが判明します。

 

ベキは、乃木を牢屋から出しました。

そして、ノコルとは血の繋がりはないが7才年下の兄弟だから仲良くしろと言います。

お前の力をみせてやれ、憂介と言って部屋を去っていきます。

 

そんな中、ベキ(役所広司)ノコル(二宮和也)に、ノコルが運営する会社で乃木(堺雅人)を働かせるようにと指示を出し・・・。

ノコルの会社は、GFL社の向かいのビルの最上階にあるムルーデル(夢)という会社でした。

ノコルは、この会社のコストをカットする案をまとめることが乃木のしごとだと言い、1年分の収支データを渡します。

乃木は、10年分の遍歴を見たいと言うものの、ノコルは渡しませんでした。

その夜、早速乃木がデータ解析していると、バトラカ(林泰文)がベキから10年分のデータを渡せと指示があったと乃木にデータを渡します。

すると、テントの行き先不明になっていた5億9780万ドルがマネーロンダリングされて、ムルーデルの収益にあてられ、土地購入資金になっていることが判明し・・・。

しかも、テントが大規模なテロを行い始めた同じころから土地購入をし始めたこと、

それまでのテントは8,000万ドル程度の収益で、孤児救済だけを行っていたと思われる額。

しかし、3年前から世界中の諜報機関からマークされることを知っての上で、大規模テロに着手し始め収益を増加させて、ある土地を購入しているのは、最終目的地=日本に関係あるのか??

果たしてベキの真意は?

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はるはる
ドラマライター歴10年。 脚本の勉強後、フリーランスのドラマライターとして活動。ドラマに関する記事を執筆中。 ドラマのネタバレや考察、展開予想をする際には、ドラマの脚本を勉強した経験を活かし、ドラマの裏側や制作意図を踏まえた考察を心がけています。 また、ドラマファンの視点に立って、ドラマの面白さや魅力をわかりやすく伝えることを大切にしています。 このブログでは、最新のドラマのネタバレや考察、展開予想を、いち早くお届けします。ドラマをもっと楽しむための情報を、ぜひお楽しみください。