ドラマ「Destiny」の第7話(5月21日放送)は、実家を放火した罪で逮捕された真樹を聴取する奏。
真樹は一旦病院に入院することになりますが、奏に、一緒に逃げようと言い・・・
奏は真樹と逃亡するのでしょうか?
それでは「Destiny」第7話のネタバレと感想、気になるポイントを考察しました。
Destiny前回までのあらすじ
Destiny第7話のポイント
- 奏とマサキの逃亡劇!
- マサキは本当に火をつけた?
- 真犯人がついに明らかに!
Destiny第7話ネタバレ
横浜地検中央支部の検事である西村奏(石原さとみ)は、主治医であり恋人の奥田貴志(安藤政信)の助言を受け、吐血して倒れた被疑者の野木真樹(亀梨和也)に付き添います。
真樹は意識を取り戻すと、奏への断ち切れない思いを伝えます。
「一緒に逃げない?」
と奏に提案します。
真樹と奏の逃亡劇
翌朝、真樹は病院を抜け出して長野行きのバスに乗り込み、発車直前に奏もそのバスに飛び乗ります。
一方、病室に真樹がいないことで、大騒ぎなります。
入院中の真純が逃亡したことが発覚し、横浜地検では支部長の大畑節子(高畑淳子)や事務官の加地卓也(曽田陵介)が、担当検事の奏に連絡を取ります。
奏のスマホは電源が切られ、職場にも姿はありません。
病院から真樹がいなくなったことを知った担当医の貴志は、デスクを確認すると、婚約指輪がしまってありました。
貴志は嫌な予感に襲われます。
すると、大畑から奏の様子を伺う電話がかかってきて、その予感は確信に変わります。
その頃、祐希(矢本悠馬)は新しい事務所の面接を受けていました。
野木のコネクションということで、話はまとまりそうです。
しかし祐希は、野木が重体で放火にあったこと、そして息子がその犯人だと聞きます。
その夜、貴志(安藤政信)は、知美夫婦の家を訪れました。
奏の事で話があるという貴志・・・。
神奈川県警が緊急配備を敷く中、奏と真樹は、大学時代を過ごした長野で、レンタカーを借りて思い出の場所へ向かいます。
担当検事と被疑者としての立場で、初恋の二人が禁断の逃避行に踏み切ります。
それは、奏と真樹が初めてキスをしたドライブルート。
幸せだった大学時代を思い出します。
しかしもう、あの頃とは違います。
手をつなぐ奏に、マサキは「夢が叶った」とつぶやきます。
奏も、大学時代が一番幸せだったと言います。
マサキは、奏が一緒なら死んでもいいと覚悟を決めます。
すると繋いだマサキの手が落ちて、驚く奏!
マサキは眠っていて、ホッとする奏・・・。
奏は、たとえ検事の職を追われたとしても、愛する人を守ると強い信念を持っていました。
奏は支部長の大畑に連絡をします。
大畑は、長野で野木マサキを見つけたと報告します。
しかし実は「一日だけ時間をください」という内容でした。
さすがは辻英介の娘だと笑います。
マサキは何を隠しているのか?
はぐらかすマサキに、奏は
死なないで
と約束させます。
大畑は、捜査を続行するように指示します。
これを聞いていた事務官の加治は、マサキが勾留されたことをある男に知らせます。
大畑は、ガラケーを使う加治に違和感を感じます。
やっと帰宅した奏は、知美から不在着信が何度も入っていることを確認します。
知美と話をしていると、奏のデスクには
「別れよう」
と貴志のメモが置いてありました。
再び捜査を開始する奏は、火元はリビングではないことを再確認します。
そして、周辺住民の声を集めると「スーツを着ていた男が逃げた」という話を聞きます。
防犯カメラの映像を確認する奏は、配送車のドライブレコーダーの情報を確認すると、
祐希が写っていました。
奏は、知美の家に向かいます。
祐希も家にいました。
知美に一言謝って、あの火事の日、何をしていた?と聞く奏・・・。
祐希は、マサキは自分をかばったと白状します。
その頃、野木雄一郎は、意識を取り戻し・・・。
「Destiny」第7話の感想と考察
「Destiny」第7話は、真樹の「逃げよう」という提案により、奏は真樹と逃亡劇が繰り広げられました。
スマホの電源も切って、二人は思い出の地、長野へ向かいます。
二人は、初めてキスした時のように、レンタカーを借りてドライブしました。
だけどもう、「好き」の感情がもう「過去」のように見えました。
放火の真犯人に驚愕!
一見、無謀な逃亡劇に見えますが、奏は、真樹がひた隠しにする本当の放火事件の詳細を聞きたい思いでいっぱいです。
奏は、この無謀とも思える逃走劇で、
奏なりのやり方で、事件の真相を探る目的がありました。
放火事件の真犯人を探る奏は、ある真実にたどり着き、祐希と知美のマンションへと向かい・・・。
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真樹と奏の恋の終わり
また、奏はこの逃亡劇で「あの時とは違う」ということに気づくと思います。
真樹の事は好きで、どこかで忘れられない思いがあったけれど、終わらせることができないまま別れた二人。
やっぱりもう大学時代のあの頃の「好き」とは違う、「過去の恋愛」だと確信するのではないでしょうか。
また、一気に真樹の病状が進む可能性も考えられ、二人の恋の結末、終わりが近づいていきます。
まとめ
ドラマ「Destiny」第7話は、奏と真樹の逃亡劇は、終わらせることができなかった二人の恋に決着をつける展開になるでしょう。
第7話では、大学時代の仲間との絆、亀裂、別れ、真樹の実家の放火事件の真犯人が明らかになっていきます。
「Destiny」キャスト相関図