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Destinyデスティニー第6話ネタバレ考察|真樹が放火犯!? 父の重体と自白!

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ドラマ「Destiny」の第6話(5月14日放送)は、野木家が火事になり、真樹は自分が火を放ったと自白して逮捕されてしまいます。

さっそく「Destiny」第6話のネタバレと、気になるポイントを考察しました。

本当に真樹が放火犯?誰かをかばっているの?

Destiny前回までのあらすじ

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Destiny第6話ネタバレ

野木家放火で浩一郎が重体!真樹の自白

久しぶりに実家に帰った真樹は、弁護士で父の浩一郎(仲村トオル)の出迎えられ、実家の敷居をまたぎます。

その夜、真樹の実家は炎に包まれ大火事になります。

父浩一郎は意識不明の重体。

真樹は犯行を自白し、容疑者として取り調べを受けることに。

横浜地検の支部長・大畑節子(高畑淳子)は、担当検事として奏を任命し

「これは命令だ」

と言います。

 

奏は、真樹を事情聴取します。

真樹は、一貫して

父に対して、カッとなってライターに火をつけ、カーテンに燃え移った

と言います。

カッとなって火をつけたということは、最初から計画した犯行ではなかったと捉えた奏はメモします。

大学を辞めた後、岩手県の宮古市で震災のボランティアをしていたと証言する真樹に、

大学時代は楽しくなかったのか?

と尋ねる奏。

これまでの人生で一番楽しかった。

恋人以上の関係の彼女がいた・・・

と真樹は奏の目をまっすぐに見て答えます。

別れた理由も告げられずに置いていかれた人の気持ちは考えなかったのか?

あなたが起訴が不起訴か、検事は判断しなければならない。

と、奏は鋭い視線を送ります。

事件のすべてを聞き出そうと奏は必死です。

その頃、事務官の加地卓也(曽田陵介)は、誰かに電話をしていて・・・。

 

奏は事件の現場となった真樹の実家を訪れます。

放火当日、真樹が何をしていたのか?

真樹の動機は、間違いなく奏の父が残したボイスレコーダーの内容。

だとしても、放火までする?

真樹の動機は、不十分な気がしていました。

 

 

聴取2日目。

奏は、真樹の生い立ちを調べ上げ、真樹と父野木浩一郎の関係性を確認します。

祖父は造船会社の創業者で、父は弁護士。

横浜の名家の長男として生まれ、何不自由なく育った真樹。

そんな真樹は、元々父が嫌いだったと言います。

母が家を出ていき、中学生になり反抗期を迎えた真樹は、ちょっと悪い仲間とつるみ始めます。

万引きした真樹に父は

「絶対にやってないと言い張れ!」

嘘も言い張れば、真実になると父は弁護士として真樹を守りました。

しかし、父親として本当は間違っていると怒ってもらいたかったし、こうやって父は世の中を渡ってきたのかと思うと、心底嫌いになってしまったのです。

真樹の孤独の裏にあった生い立ちに、心を痛める奏・・・。

 

そんな中、刑事の渡辺(板尾創路)は、新たな情報を掴みます。

  • 事件当日、真樹の家の周りをうろつく不審な男の姿が防犯カメラに写っていた
  • 焼け跡からボリタンクの破片が見つかり、ガソリンの成分が検出された
  • 火元はリビングではなく屋上

奏は、真樹の犯行ではないと確信します。

 

聴取3日目。

奏は、放火したときの「ライター」は誰のものか?と詰問します。

ライターはソファーの横にあった。

火をつけて投げたらカーテンに引火した。

真樹はそう証言します。

しかし、父野木浩一郎も数年前にタバコを辞めていて、ソファーの横にライターが置いてあったとは不自然さがあります。

奏は、現場検証の結果、出火元は屋上でガソリンが巻かれたことが判明したと伝えます。

真樹はそれでも、自分がガソリンを用意していたと言い張ります。

リビングにいた真樹は火事に巻き込まれることがなかったが、野木浩一郎は火事に巻き込まれて重体。

つまり、犯人は最初から野木浩一郎を狙っていた。

野木浩一郎に恨みを持つ人間が真犯人だと奏は察します。

しかし、「真樹は何を隠そうとしているのか?」

思わず頭を抱える奏。

 

 

事情聴取を終え、奏が帰宅しようとすると、真樹は留置所で吐血していました。

すぐに貴志(安藤政信)の病院に運ばれます。

貴志は、様態が安定したら手術が必要だと診断します。

そして奏に「傍についてやって」と言います。

婚約者の貴志から、元カレ真樹に付き添ってくれと言われた奏。

奏も貴志も複雑な思いを抱えます。

 

奏は、真樹の病室に入りました。

目を覚ました真樹は「検事」としての奏は怖かったと冗談を言い、手をつなぎます。

奏の柔らかい手を握ると、安心する真樹は、日本に帰ってきた本当の理由を話し始めます。

奏に会いたかったから。

奏は、真樹の思いに動揺します。

 

そして真樹は、奏に

ここから逃げよう

と言い・・・。

そのころ、梅田祐希(矢本悠馬)は、法律事務所を辞め、国際文化法律事務所が面接の話しが来ていることを妻の知美に打ち明けていました。

突然の退職に驚く知美ですが、有名な事務所に転職できるかもしれないと喜びます。

「Destiny」第6話の感想と考察

①真樹は放火犯!?

真樹が放火した理由を考察すると、

  • 父浩一郎に奏の父の話を聞いた真樹が激昂して犯行に及んだ
  • 真樹は、自分の体が癌に侵されていることから、自暴自棄になった

ただ、真樹の証言と、現場検証による火事の状況があまりにもかけ離れています。

放火をした犯人は、真樹ではないことは確実です。

②奏の覚悟が凄まじい!

一方、大学時代の恋人・真樹が被疑者となり、

奏は検事としてかつての恋人を裁かねばならない立場になりました。

大学時代の恋人同士が、検事と被疑者として対峙するという衝撃的な展開に、胸が締め付けられる思いがします。

聴取をする奏は、第1話の冒頭シーンでしたね。

仕事とはいえ、奏の心情はかなり複雑でしょう。

奏役の石原さとみさんの食らいついていく表情。いいよねー!!

こののドラマにかける思いが伝わってくる!

③大畑支部長(高畑淳子)

奏の上司の大畑支部長(高畑淳子)は、

こういう事件だからこそ、奏の検事としてのあなたの真価が問われる

と思っているのではないでしょうか。

奏によって、真樹を起訴するか不起訴とするか、奏の手腕にかかっています。

ただ、奏と真樹の関係を知っているのかどうか?

大畑支部長の裏エピソードが関わっている気がします。

大畑支部長は、奏の父が追い込まれたことを知っていて、奏に敵討ちをさせようとしているようにも見えます。

 

この火事が裁判になったなら、真樹の弁護士は、梅田祐希(矢本悠馬)になるかもしれません。

大学時代に共に法を学んだ同級生たちが、思わぬ形で対面しそうです。

タイトルが示す通り”この愛を裁けますか”がこのドラマの見所になりそうです。

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まとめ

ドラマ「Destiny」第6話は、奏の父・英介(佐々木蔵之介)と真樹の父・浩一郎の因縁から、奏と真樹が被疑者と検事として事件に向き合います。

大学時代に愛し合った二人が、思いもよらぬ対面をして、逃亡?

第7話は、運命の分かれ道が待っています!

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「Destiny」キャスト相関図

引用:https://www.tv-asahi.co.jp/destiny/cast/

 

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はるはる
ドラマライター歴10年。 脚本の勉強後、フリーランスのドラマライターとして活動。ドラマに関する記事を執筆中。 ドラマのネタバレや考察、展開予想をする際には、ドラマの脚本を勉強した経験を活かし、ドラマの裏側や制作意図を踏まえた考察を心がけています。 また、ドラマファンの視点に立って、ドラマの面白さや魅力をわかりやすく伝えることを大切にしています。 このブログでは、最新のドラマのネタバレや考察、展開予想を、いち早くお届けします。ドラマをもっと楽しむための情報を、ぜひお楽しみください。