虎に翼【第17週ネタバレあらすじ】7月22日〜7月26日（女の情に蛇が住む？）

喫茶ライトハウスでの再会と新たな課題

航一（岡田将生）の行きつけである喫茶ライトハウスを経営していたのは、涼子（桜井ユキ）と玉（羽瀬川なぎ）だった。

再会を喜ぶ寅子（伊藤沙莉）だったが、玉はある事情を抱えていた。

二人は昼は喫茶店、夜は高校生に勉強を教える塾を開いている。

この塾には、山の境界線をめぐる民事調停で関わった森口（俵木藤汰）の娘・美佐江（片岡凜）も通っていた。

優未の孤独と寅子の気遣い

寅子は、「学校に友達はいない」という優未（竹澤咲子）の発言が気にかかる。

出勤すると、杉田（高橋克実）が深田（遠山俊也）をマージャンにしつこく誘っていた。寅子が参加を申し出るも、歓迎されなかった。

そんな中、新潟地裁で暴行事件を担当することに。

被害を受けた19歳の少年・元木（山時聡真）は、市内で頻発するひったくり事件に関わっている可能性があった。

ライトハウスでの懐かしさと新たな事件

日曜日、喫茶ライトハウスに呼ばれた寅子は、涼子と玉の「とっておきの料理」を懐かしむ。

寅子は玉が何か言いたいことがあると感じ取る。

そんな中、航一から、市内で頻発するひったくり事件の犯人と名乗る人物が自首してきたとの連絡が入る。

おかしなことに、元木を含む7人の少年たちは学校も違い、何のつながりもなかった。

涼子と玉の葛藤と母の言葉

優未と稲（田中真弓）に留守番を頼み、ライトハウスにやってきた寅子は、玉と涼子が正面から話し合えるよう手を打つ。

玉は、自分がいるせいで涼子が好きなことができないのではと悩んでいた。

涼子は、母・寿子（筒井真理子）が亡くなる際に残した言葉を打ち明ける。

涼子自身も、玉の将来を奪ってしまったのではないかと悩んでいた。

寅子の応援と優未への理解

寅子は、二人の決断を応援するため、また稲自身のためにも、稲を涼子たちに引き合わせる。

また、寅子は航一と接する中で、友達がいなくても強い心を持つ優未の考えを尊重できるようになる。