ドラマ「虎に翼」5月7日火曜日の放送(第27回)では、寅子たちは香淑(ハ・ヨンス)が抱えていた事情を知り、衝撃を受けます。
兄の潤哲(ユン・ソンモ)が思想犯の疑いをかけられたことで、香淑自身も動揺し・・・。
香淑(ハ・ヨンス)が日本で法律を学ぶ理由が明らかになっていきます。
この記事では、その詳細を深掘りします。
放送枠 | NHK朝の連続ドラマ小説 |
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ドラマ名 | 虎に翼 |
放送日 | 5月7日火曜日 |
第5週タイトル | 女の一年、岩をも通す? |
「虎に翼」第27回(5月7日火曜日放送)のみどころ
1.寅子たちは大学を卒業
2.香淑(ハ・ヨンス)の元に特高が!
「虎に翼」第27回(5月7日火曜日放送)ネタバレ
寅子たちは大学を卒業
昭和13年春。
明律大学を卒業した寅子(伊藤沙莉)たちが、それぞれの人生に新たな一歩を踏み出します。
寅子は雲野(塚地武雅)の法律事務所で働きながら、再び高等試験に挑戦することを決意します。
香淑(ハ・ヨンス)の元に特高が!
一方、香淑(ハ・ヨンス)は、竹もとで働きながら、勉強を続ける日々を送っていました。
ある日、特高(特別高等警察)がやってきます。
香淑の兄である潤哲(ユン・ソンモ)が思想犯の疑いをかけられたことで、
香淑自身もずいぶん前から監視の対象にされていたことが明らかになります。
香淑(ハ・ヨンス)が法律を学ぶ理由とは?
香淑の兄である潤哲(ユン・ソンモ)は、朝鮮の支援を受けて日本の法律を学びに来日し、
妹の香淑も、女子部ができるということで、日本と朝鮮の法律を学ぼうと日本に来ていたのです。
兄の潤哲は、そのうち日本の文学に触れ、出版社で勤務し始めていました。
同僚の朝鮮人が反対思想の集会に参加し、潤哲も疑われるようになっていました。
取り調べを受ける香淑は、高等試験に朝鮮人、ましてや反思想の受かるはずはないと言われたのです。
それでも日本で勉強を頑張っていたのは、女子部のみんなが受かるため、少しでも役に立ちたかったためでした。
そう打ち明ける香淑に、朝鮮に帰国するチャンスは今しかないと言い・・・。
「虎に翼」第27回(5月7日火曜日放送)の朝ドラ受けと感想
今日の朝ドラ受けは、香淑ちゃん帰ってしまうのかな?というお話でした。
そして朝一のゲストは、兄役の上川周作さんでした。
香淑の元に、特高がやってきたとは、穏やかではありませんね・・・。
彼女の兄である潤哲(ユン・ソンモ)が思想犯として疑われ、も以前から監視されていることがわかりました。
寅子たちは、香淑がまじめに勉強し、働いてきた姿を間近に見ています。
香淑は、穏やかで控えめな性格ですが、芯の強い意志を持っています。
物語の舞台となる昭和13年、日本は軍国主義体制へと向かい、思想統制が強化されています。
寅子たちは香淑の抱える事情を知り、衝撃を受けることになります。
けれど、香淑は寅子たちと勉学に励んだ日々が宝物。
もう少しで高等試験というのに、日本を離れる日が近づいているのかもしれません。
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