ドラマ「イップス」の第2話(4月19日放送)では、人気ユーチューバーの事件に立ち会うミコと森野。
二人は、事件に隠された伏線を次々と回収していきます。
また、森野の自宅にある書き込みだらけの「ミコの小説」には、ある謎が隠されていて・・・。
それでは「イップス」第2話の注目ポイントとネタバレと感想です。
「イップス」キャスト相関図
イップス第2話注目ポイント!
人気ユーチューバーの事件を鮮やかに解決?
森野の自宅にある書き込みだらけのミコの小説の謎
「イップス」第2話ネタバレ
パソコンに向かうと指が思うように動かないというイップスの症状に悩むミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子)は、サウナ施設で起きた殺人事件に立ち会った際に、久しぶりに小説が書けそうな気がします。
同じくイップスの症状に悩む警視庁捜査一課の刑事・森野徹(バカリズム)は、容疑者を目の前にすると固まってしまい、事件を解決できなくなっていました。
そんな森野にミコは
「小説にしたら面白そうな事件があれば教えて欲しい」
と頼み込みます。
そんな中、森野は後輩刑事の樋口一之(矢本悠馬)から、事件現場に来るよう連絡を受けます。
現場へと向かう森野でしたが、どうしても近寄れず、カラオケボックスに逃げ込んでしまいます。
偶然にも同じ店を訪れたミコは、森野の姿を見つけ、一緒にカラオケをすることに。
別の部屋では、過激な企画で人気の動画配信コンビ『悪童エクスプレス』のよっちゃん(藤原季節)とチョロ(細川岳)が、緊急生配信を行おうとしていました。
人気が出てからというもの、よっちゃんは変わってしまいました。
企業ウケしそうなネタを配信し、金儲けのために「ヤラセ」にまで手を染めていました。
そんなよっちゃんにチョロは不満を抱き、生配信の中で「ヤラセだ」と告白するよう約束させます。
そんなチョロのことが邪魔になったよっちゃんは、自殺に見せかけた殺害を計画します。
生配信中に酔って具合が悪くなったチョロをトイレに連れて行き、青酸カリと嘔吐物の中の胃酸と混ざったところで発生したシアン化水素を吸い込ませてチョロを殺してしまい・・・。
そしてよっちゃんは、生配信でチョロの「自殺」を報告します。
ミコと森野は違和感を感じ執拗な追求を始め、よっちゃんは犯行を認めるのでした。
「イップス」第2話の感想
犯人と犯行過程がわかった上で物語が進行していく倒叙ミステリーがゾクゾクしました!
そのシーンは、カラオケボックスの店員・井上孝にサインをせがまれ、殺されてしまうチョロが井上孝の名前を色紙に書くシーンです。
タカシという字は“先立つ不孝”の孝のタカシです、と井上は説明します。
ところがチョロは“先立つ不孝”のコウを「不幸の幸」と思い込んでいて色紙に幸と書いてしまいます。
チョロが残したとされる遺書にも出てきて「これにつなげたかったのか」と納得しました。
遺書はチョロ以外の人が作ったのではないか、とミコはよっちゃんを問い詰めます。
ところが、森野は変換ミスではないかと言い張るのです。
ミコの味方になってくれるわけでもなく言いたい放題ですが、ふたりの絶妙な会話と掛け合いで事件は解決へ向かっていきました。
ミコと森野がイップスを患う理由はミコの小説が鍵!
ミコと森野がイップスを患うことになったきっかけは、ミコの小説『歪な十字架』の模倣殺人事件にあるようです。
森野の自宅にある書き込みだらけのミコの小説は、
事件担当者だった森野が、原作を研究してきたということなのでしょう。
また、ミコの弟・黒羽慧(染谷将太)がどこまでこの事件に関わっているのでしょうか。
今後の展開が気になります。
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