NHK連続テレビ小説「ブギウギ」では、主人公のスズ子が遂に赤ちゃんを出産しました。
新しい生命が誕生する瞬間、その子供の名前が気になりますよね!
スズ子と愛助が心待ちにしていた赤ちゃんの名前について、ドラマ「ブギウギ」の展開と、実在のモデルである穎右さんのエピソードを交えてご紹介いたします。
スズ子と愛助の子供・娘の名前は?
ブギウギでは「愛子」
しかし、ドラマ「ブギウギ」では愛助の愛をとって「愛子」と名付けられました。
愛助自身も、「愛」がある人間に育って欲しいという思いを込めてつけられた名前でした。
産まれてくる子供にもそうあって欲しいという愛助の思いが込められていました。
愛助の思いを受け継ぎ、娘に「愛子」という名前を付けたことは、愛助の愛情と、娘への期待が込められていますね。
抜け殻のようになってしまったスズちゃんに生きる力を与えたのは、愛助さんからの手紙と愛子ちゃんの力強い泣き声でした。
「その子は僕らの宝物や。きっと、その子と一緒なら、なにがあっても生きていけるはずや」#趣里#ブギウギ pic.twitter.com/DEFh54hswS
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) February 1, 2024
実際は「ヱイ子」だった
穎右さんは遺言に、娘が産まれたら、自身の名前の「えい」の字を取って「ヱイ子」にしてほしいと記していました。
その遺言通り、娘は「ヱイ子」と名付けられました。
当時、お腹の子供の性別が分からなかったため、男の子であれば「吉本静男」という名前を考えていたそうです。
穎右さんは、生まれてくる子供のために自分の給料から積み立てていた預金通帳の名義を「吉本静男」にしていました。
このことからも、穎右さんが我が子の誕生を心待ちにしていたことが伺えます。
愛子に会うことが叶わなかった愛助
ブギウギ
ドラマでは、娘・愛子が産まれるのと入れ違いのように愛助が永眠しました。
実際
しかし、愛助のモデルの穎右さんは5月19日に永眠。
娘・ヱイ子の誕生は6月1日でした。
ドラマでは生死が同時のように描かれていますが、実際には約2週間の差がありました。
まとめ
ドラマ「ブギウギ」では愛助は子供に会うことなくこの世を去りました。
ただ、「ブギウギ」の第86話のラストシーンで描かれたように、もしも彼が生きていたら、子供の誕生を喜び、スズ子と微笑みながら三人の温かい家庭が築けたでしょう。
さらに、もしも彼が生きていたなら、トミも二人の結婚を許していたかもしれません。
愛子とともに、これからも波乱の人生を歩むスズ子を心から応援したいですね。