ドラマ「虎に翼」6月7日金曜日の放送(第50回)では、昭和22年、新しい日本の再建が進む中、寅子(伊藤沙莉)は法改正に取り組む審査会議に参加します。
相反する意見が飛び交う中、穂高(小林薫)から思わぬ謝罪が!
民法改正を多くの女性に理解してもらうために寅子が奮闘する「虎に翼」第50回のネタバレと展開予想です。
放送枠 | NHK朝の連続ドラマ小説 |
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ドラマ名 | 虎に翼 |
放送日 | 6月7日金曜日 |
第10週タイトル | 女の知恵は鼻の先? |
「虎に翼」第50回(6月7日金曜日放送)のみどころ
1.白熱する法改正の審査会議
2.穂高が寅子に謝罪
3.はるの言葉にヒントを得る寅子
「虎に翼」第50回(6月7日金曜日放送)ネタバレ
昭和22年、新しい民法成立に向けての審査会議に参加する寅子(伊藤沙莉)。
ライアン(沢村一樹)の提案で、桂場(松山ケンイチ)も会議に参加します。
会議では相反する意見が飛び交い、特に家制度の変革に反対する保守派の神保(木場勝己)との議論が白熱します。
穂高の謝罪
小休憩が入ると、穂高(小林薫)は寅子に近づき、
法の道へ導いたことを謝罪し、新しい仕事を紹介すると言い出します。
驚く寅子!!
寅子は、法の道を歩いて不幸だと思ったことは一度もありません。
かつて穂高に裏切られたと感じたこともある寅子ですが、むしろ今ではこの道で生きる決心を新たにしています。
好きでここにいるし、もうこの道を辞めることはない!!
と言って部屋を出ていきます。
寅子は、決意を新たにして、昼食のためいつもの公園に向かいます。
しかし花岡(岩田剛典)の姿はなく・・・。
独りで昼食をとりながら、午後の会議に向けて気持ちを整えました。
午後の審議会では、再び神保との激しい議論が続きます。
そしてついに寅子は、意見します。
弱い女性の意見だと思って耳を傾ける神保に
大きなお世話
と寅子は一蹴します。
夫の姓を名乗ろうが、妻の姓を名乗ろうが、家族の愛は変わることがないと断言しました。
母はるの提案
その夜、寅子は民法を多くの女性に知ってもらうためにどうすればよいか考えます。
母はる(石田ゆり子)と、花江(森田望智)に意見を求めます。
はるは、
「わかりにくい」
と言います。
はるの言葉に新たなヒントを得た寅子は、民法をよりわかりやすく伝える方法を模索します。
そして、昭和22年12月、新しい民法が成立するのでした。
「虎に翼」第50回(6月7日金曜日放送)の感想
第50回では、寅子が民法改正の会議に出席します。
これまでになかった男が女の戸籍に入ることなどを決める重要な会議でした。
そんな中、穂高が寅子に謝罪します。
穂高は、寅子に法律を学ぶ楽しさと希望を教えてくれた人物ですが、
当時の女の幸せは家庭に入って・・・
という考えが主流だったこともあり、責任を感じていたようです。
ただ、寅子は好きで法律を学んだし、一切後悔などしていません。
しかも今は、家族を養わなければならないですし、必死になっていますからね!
また怒らせてしまったと言う穂高に、桂場は「寅子の背中を押してくれた」と微笑みました。
寅子が「はて?」と口にしたとき、桂場は彼女の心に火がついたことに気づいていましたね。
穂高の謝罪によって決意を新たにする寅子
寅子を「裁判官」として採用しなかった桂場は、
「女の寅子はまた辞めてしまうかも」
という懸念が払拭されたようにみえました。
大人になった寅子が、また目を輝かせ、女性の権利を守るため民法を広めるための新たなアプローチを模索していきます。
また、桂場は、共和事件で無罪を勝ち取ったことで、出世街道を外されていました。
それで今は人事課に配属されているんですね。
ライアンによって民法改正に携わり、そして寅子の情熱に触れ、彼の心にも火がついたようです。
新しい民法の成立は、戦後日本における大きな変革を象徴しています。
新しい時代の幕開けを感じるエピソードでした!
まとめ
「虎に翼」第50回では、いよいよ成立する新しい民法。
寅子の努力と成長が実を結び、戦後日本における大きな変革を象徴する瞬間が訪れます。
寅子の奮闘を通じて、新しい時代の幕開けを感じる「虎に翼」第50回に期待が高まります!
来週はどうなる?次週のあらすじはこちら!
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