朝ドラ「虎に翼」の第23週(9月2日〜9月6日放送)は、「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」です。
脚本は、吉田恵里香さんです。
星家の問題が浮上し、百合(余貴美子)の様子に変化が現れます。
一方、原爆裁判が始まり、寅子はこの大きな裁判に苦悩し、奮闘します。
多様なテーマが織り込まれた第23週の展開をお届けします。
放送枠 |
NHK朝の連続ドラマ小説 |
ドラマ名 |
虎に翼 |
放送スタート |
2024年4月1日(月) |
第23週 |
9月2日〜9月6日 |
タイトル |
始めは処女の如く、後は脱兎の如し? |
虎に翼の主題歌「さよーならまたいつか!」
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朝ドラ「虎に翼」のこれまでのあらすじ
虎に翼【第1週】 虎に翼【第2週】 虎に翼【第3週】
虎に翼【第4週】 虎に翼【第5週】 虎に翼【第6週】
虎に翼【第7週】 虎に翼【第8週】 虎に翼【第9週】
虎に翼【第10週】虎に翼【第11週】虎に翼【第12週】
虎に翼【第13週】 虎に翼【第14週 虎に翼【第15週】
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虎に翼【第19週】 虎に翼【第20週】 虎に翼【第21週】
虎に翼【第22週】
朝ドラ「虎に翼」第23週【始めは処女の如く、後は脱兎の如し?】
始めは処女の如く、後は脱兎の如し?の意味
《「孫子」九地から》初めはおとなしく弱々しく見せて敵を油断させ、
のちには見違えるほどすばやく動いて敵に防御する暇を与えないという兵法のたとえ。
引用:コトバンク
朝ドラ「虎に翼」第23週の注目ポイント!
猪爪家それぞれが成長し、家族の絆が深まります。
しかし、星家では寅子の更年期障害の兆候や百合の認知症の進行が目立ち始め、日常に不安が広がります。
そんな中、原爆裁判が開始され、国際法上の課題が浮き彫りになります。
寅子は家族を支えながらも自らの体調と向き合い、星家は困難に立ち向かいます。
道男の成長と猪爪家への差し入れ
道男(和田庵)は、寿司職人としての腕を磨き、特上お寿司を10人前、猪爪家に差し入れます。
仕入れから全てを自ら行うほどの成長を遂げ、立派な寿司職人として活躍しています。
猪爪家の成長も著しく、優未は高校一年生になり、直人は司法修習生、直治はダンスホールでの仕事が増え、充実した日々を送っています。
また、直明(三山凌輝)と玲美(菊池和澄)に待望の息子が誕生し、家族の絆が一層深まりました。
寅子の体調不良と更年期障害の兆し
一方、星家では寅子の体調に変化が現れ始めます。
疲れやすく、航一が図書館で調べた結果、更年期障害の可能性があることがわかり、寅子も自分の体の変化に心当たりがあるようです。
百合の認知症の進行と星家の新たな問題
さらに、星家では百合の認知症の進行が深刻化してきました。ご飯を炊き忘れたり、家族の状況を混乱して理解している様子が見受けられます。
星家には新しくお手伝いさんが来るようになりますが、家族全員が百合の変化に戸惑い、対処法を模索しています。
原爆裁判の進展と雲野弁護士の奮闘
昭和35年2月、「原爆裁判」の口頭弁論が開始されます。
そんな中、広島で原爆の被害を受けた吉田ミキ(入山法子)が上京します。
広島で原爆を体験した吉田ミキは、放射線による後遺症に苦しむ日々を送っていることを打ち明けます。
原爆裁判の判決とその意義
原爆裁判の結果、吉田ミキたち被爆者が求めた賠償は認められませんでした。
汐見裁判官は、アメリカ政府の行為が戦時下の軍事行動であり、国際法上の制約からも責任を問うことはできないと判断しました。
この判決は、被爆者にとっては失望をもたらしましたが、同時に原爆被害の実態を再び社会に訴える機会となりました。
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