ドラマ「虎に翼」6月6日木曜日の放送(第49回)では、昭和22年、新しい日本の再建が進む中、寅子(伊藤沙莉)は日々の生活に奮闘しています。
第48回では、GHQのホーナー(ブレイク・クロフォード)からチョコレートをもらった寅子が、公園で旧友の花岡(岩田剛典)と再会!
久々の再会に学生時代の思い出が蘇る「虎に翼」第46回のネタバレと展開予想です。
放送枠 | NHK朝の連続ドラマ小説 |
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ドラマ名 | 虎に翼 |
放送日 | 6月6日木曜日 |
第10週タイトル | 女の知恵は鼻の先? |
「虎に翼」第49回(6月6日木曜日放送)のみどころ
1.寅子はGHQのホーナーから「チョコレート」をもらう
2.花岡との再会!
3.父親になった花岡にチョコレートを渡す寅子
「虎に翼」第49回(6月6日木曜日放送)ネタバレ
昭和22年、新しい日本の再建が進む中、寅子(伊藤沙莉)はGHQのホーナー(ブレイク・クロフォード)から、子どもたちへのプレゼントとして「チョコレート」をもらいます。
花岡との再会
その後、寅子は、いつもの公園で昼食を取っていると、偶然にも花岡(岩田剛典)と再会します。
一年ほど前に東京に戻っていました。
花岡は東京地裁に戻り、食糧管理法違反の事件を担当する判事として働いていると言います。
寅子は自分の持っていた弁当を隠そうとします。
なぜなら今日のお弁当は、闇市で仕入れた食材でした。
花岡は、闇市を取り締まる担当です。
しかし花岡は「生きるためだから堂々としろ」と優しく微笑みます。
どんな自分も自分だと言ってくれた梅子の言葉をかける花岡の微笑みに、学生時代の思い出が蘇る寅子・・・。
花岡にチョコレートを渡す寅子
寅子は、ホーナーにもらったチョコレートを花岡に半分渡しました。
花岡も、寅子の心遣いに感謝し、子どもたちへのプレゼントとして受け取りました。
かつて、淡い恋心を抱いた花岡が父親になり、頼もしくなっていることが微笑ましく思えました。
しかし寅子は、花岡に起こっているある変化に気づけず・・・。
その後、花岡は桂場のもとを訪れます。
人として、そして法の正しさが乖離していくことを実感する花岡に、桂場は違和感を覚えます。
ホーナーのチョコレート
その夜、寅子は家族でチョコレートを食べていると、猪爪家に久藤(沢村一樹)とホーナーが訪れます。
ホーナーは、わざわざ子どもたちに大量のチョコレートを渡しに来たのです。
寅子の家族に対しても暖かい言葉をかけます。
ホーナーもまた、戦争の悲惨さをまざまざと見てきました。
この言葉に心を動かされた花江。
夫を戦争で亡くし、どうしても受け入れることができなかった気持ちが溶けていきます。
英語でありがとうと伝える花江に、驚く息子たち。
はるは、息子たちに花江は女学校をでているといいます。
ホーナーはほほえみ、日本の再建に協力する姿勢を見せ、寅子たちとの絆を深めていきます。
翌日。
民法改正の審議会が始まります。
神保、穂高、そしてライアンに呼ばれた桂場も姿を見せます。
神保は、結婚して妻の姓を名乗るなら、血の結束、家族の結束を感じることができるか?と保守派の意見を述べます。
すると穂高は、男性の権利が多すぎるのはどうかと思うと反対意見をぶつけ、そもそもこの会議に寅子しか女性がいないのも不自然だといいます。
会議が終わると、穂高は寅子に、法の道に戻ってきた寅子に、他のしごとをしなさいといい、専属の家庭教師を頼みたいといいます。
穂高は、法の道に引きずり込んだ責任を感じていました。
しかし寅子は、不幸なんかじゃない!
はて・・・はて・・・
と、やっと「はて?」を連発するのでした。
「虎に翼」第49回(6月6日木曜日放送)の朝ドラ受けと感想
朝ドラ受け
朝ドラ受けは、穂高教授がモヤッとしたけれど、寅子を思ってなんだろうというお話から、
花岡さんもルール守っているから元気ない?
弁当も少なめだし、だからやっぱり離れて座るべきだというお話でしたw
感想
第49回では、寅子と花岡が再会しました!
はやり法曹界は狭いですね・・・。
地元の佐賀に転勤した花岡ですが、東京に戻り「食糧管理法違反」の担当になります。
戦後の日本における、厳しい食糧難に取り組む花岡には、ある変化が生じているようです。
また、久藤とホーナーの訪問は、戦後の日本におけるGHQの影響を示しています。
久藤が子どもたちにチョコレートを渡すシーンは、戦後の厳しい時代において、戦争でみんなが傷ついたこと、そして希望と温かさが存在することを示していました。
そして穂高教授・・・。
穂高は、寅子がしかたなく法の道に戻ってきたと思っていて、責任を感じています。
たしかに、男社会の法の世界です。
寅子が苦労していると心配しているのでしょう。
寅子の父・直言の恩師でもありますから、人一倍寅子のことを気にかけているんだと思います。
だけど、寅子は嫌で戻ってきた訳ではありません。
みんなから「変わってしまった」と思われていた寅子ですが、ようやくここにきて
はて???
が連発するという、これから寅子の躍進が再び始まりそうな第49回でした。
まとめ
「虎に翼」第49回では、寅子の成長と、花岡との再会を通じた新たな絆が描かれます。
戦後の厳しい時代においても、希望と温かさが存在することを示すエピソードに注目です。
来週はどうなる?次週のあらすじはこちら!
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