ドラマ「虎に翼」6月5日水曜日の放送(第48回)では、民法改正に取り組む彼女は、保守的な考えを持つ神保(木場勝己)と対立します。
強く反対意見を言えない自分に悔しさを感じつつも、寅子は女性の自立を求める婦人代議士・立花幸恵(伊勢志摩)の集まりに参加し、後ろめたさを感じる寅子。
そんな中、民法改正委員の穂高(小林薫)と再会する中で、寅子はどのように成長していくのでしょうか。
「虎に翼」第46回のあらすじと展開予想をお届けします。
放送枠 | NHK朝の連続ドラマ小説 |
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ドラマ名 | 虎に翼 |
放送日 | 6月5日水曜日 |
第10週タイトル | 女の知恵は鼻の先? |
「虎に翼」第48回(6月5日水曜日放送)のみどころ
1.寅子が法務省で働き始める
2.懐かしい友を思い出す寅子
3. 穂高との再会!
「虎に翼」第48回(6月5日水曜日放送)ネタバレ
昭和22年。
新しい憲法に希望を見出した寅子(伊藤沙莉)は、司法省で民法改正に取り組むことになります。
しかし、保守的な考えを持つ神保(木場勝己)は
「民法が改正されれば多くの人が混乱する」
と語り、寅子の前に立ちはだかります。
寅子は花江(森田望智)を思い出し、強く反対意見を言えずに悔しい思いをします。
そんな寅子に小橋は、前の寅子ならば「はて?」と噛みついていただろうと茶化します。
桂場は、呆れたようにやって部屋を出ていきました。
穂高との再会
そんな中、寅子は民法改正の委員をしている穂高(小林薫)とばったり再会します。
寅子は、隠れたい気持ちになりますが、彼に挨拶をします。
民事局で働くことになったことを伝えると、父・兄・夫が亡くなったことを伝える寅子。
狭い法曹界の中で、寅子は自分の立場や過去の選択に迷いを感じながらも前進しようと決意します。
女性の自立に感じる後ろめたさ
悩む寅子は、広く意見を募るために女性の自立を求める婦人代議士・立花幸恵(伊勢志摩)の集まりに参加します。
あなたも意見をして!という立花に、何も言えなかった寅子・・・。
過去に一度弁護士をやめたという後ろめたい気持ちが寅子の心に影を落とします。
民事局に帰った寅子は、立花に会ってきたことをライアンに報告します。
自分の意見をしっかり持ち社会を変えていこうと思う立花に感銘を受けたという寅子に、ライアンは、
人ごとのように言っているけれど、同じ場所にいるんだ
と言います。
部屋を出た寅子に、ホーナーは板チョコを1枚渡しました。
いつもの公園で昼食をとる寅子は、「謙虚」と言われてしまった事について考えます。
自分は変わってしまったのだろうか・・・。
すると、
「久しぶり」
と声を掛ける男性が!
それは、東京勤務になった花岡でした。
「虎に翼」第48回(6月5日水曜日放送)の朝ドラ受けと感想
朝ドラ受け
今日の朝ドラ受けは、最後に花岡が現れて、あれは現実だよね?
よねや轟の安否も不明ですが、どうなってるんだろう??というというお話でした。
感想
さて、第48回では、寅子が新たな挑戦に奮闘する中、保守的な神保との対立が描かれました。
彼の反対意見は、戦後日本の変革期における社会の保守的な側面を象徴し、寅子が直面する課題の一つです。
女性の独立を目指す立花幸恵との出会いは、寅子にとって女性の自立や社会進出についての新たな視点となります。
ただ、幸恵の集まりに参加することで、寅子は自分の過去に対する後ろめたさを感じています。
また、恩師である穂高との再会は、寅子にとって自分が大人になったと実感すると同時に、自分が変わってしまったことと感じるきっかけになっていきます。
おそらく穂高も、民法改正の意見を求められる立場だと思います。
穂高は保守派なのか、新しい意見を取り入れるのか?
またしても寅子と対立してしまうのか気になりますね。
寅子は、「はて?」の連発から、「すん」の顔ばかりになっています。
結婚して、母になった寅子が「大人」になった証拠なのでしょうが、寅子は自分が自分じゃなくなったように思えてならないようです。
ただ、戦後は道端で困っている人にも声をかけることがなかった寅子が、今日は声をかけました。
まとめ
保守的な考えを持つ神保(木場勝己)との対立や、自分の意見を強く言えない悔しさに直面する寅子。
しかし、婦人代議士・立花幸恵(伊勢志摩)の集まりに参加し、女性の自立を求める活動に触れることで、寅子は自らの過去と向き合いながら成長していきます。
法曹界の狭さを感じつつも、民法改正委員の穂高(小林薫)との再会は、寅子にとってどんな意味を持つのでしょうか。
次回は、花岡との再会が描かれます。こちらも見逃せませんね!
来週はどうなる?次週のあらすじはこちら!
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