ドラマ「虎に翼」6月4日火曜日の放送（第47回）では、新しい憲法のもとで日本の未来を切り開こうとする寅子（伊藤沙莉）は、司法省での新たな挑戦に踏み出します。
久藤（沢村一樹）の後押しを受け採用された寅子は、民法改正案に「夫婦についての」一文を見つけ、かつて共に法律を学んだ仲間たちのことを思い出します。
そんな中、久藤に「謙虚だ」と言われた寅子はその意味を考え始めます。
それではは「虎に翼」第46回のネタバレと朝ドラ受けと感想です。
| 放送枠 | NHK朝の連続ドラマ小説 |
|---|---|
| ドラマ名 | 虎に翼 |
| 放送日 | 6月4日火曜日 |
| 第10週タイトル | 女の知恵は鼻の先？ |
「虎に翼」第47回（6月4日火曜日放送）のみどころ
１．寅子が謙虚？！
２．懐かしい友を思い出す寅子
３． 新しい時代の法改正
「虎に翼」第47回（6月4日火曜日放送）ネタバレ
昭和22年3月、新憲法のもとで新たなスタートを切る寅子（伊藤沙莉）は、久藤（沢村一樹）の後押しもあり司法省で働くことになります。
司法省での寅子の挑戦！
さっそく寅子は、民法改正案の中に「夫婦は平等の権利がある」と記されているのを見つけ、かつて共に法律を学んだ仲間たち、涼子、梅子、香淑のことを思い出します。
寅子は一気に読み上げます。
女性の地位が上がることが書いてあり、みんなでこの喜びを分かち合いたかったと言います。
旧民法では、結婚、離婚、財産相続などは男に決定権がありましたが、新しい民法では平等の権利を持つことになります。
GHQは「結婚したら女は束縛される」という考えを改めるよう要求
していました。
久藤ことライアンは寅子に意見を求めますが、
「思ったより謙虚だ」
と言われ寅子は、すん！としてしまう自分の甘さに悔しさを感じます。
法の下での平等をうたった憲法に基づく、民法親族編・相続編の法改正が寅子の仕事。
家制度や戸主・家督相続の廃止など、女性の地位向上が図られている改正案を読み感動する寅子ですが…
「サディ。君、思ったより謙虚なんだね」#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 #沢村一樹 pic.twitter.com/lKdezZAFe5
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) June 3, 2024
そこに現れたのは、GHQのガバメントセクションで働くホーナー（ブレイク・クロフォード）。
久藤はホーナーに、日本で初めての女性弁護士だと紹介しました。
帰宅した寅子は、謙虚だと言われたことを家族に話すと、
花江の息子たちは笑いだし、母はるは寅子が謙虚なんて言われる日が来るとは！と笑います。
寅子は、「謙虚」の意味を考えます。
翌日、寅子は桂場に偶然会うと、採用してもらったことに対してお礼を言いました。
桂場は、寅子が大人びた心にも内容なことを言ったことに対して、少しがっかりします。
そして、態度で示してほしいと言いました。
そんな中、東京帝大の神保教授がやってきます。
法改正を聞きつけやってきた神保教授は、ライアンに
この国を潰す気か？
と迫ります。
神保教授は、寅子に「どう思うか？」と意見を求め、さらに大きな試練と向き合うことになります。
「虎に翼」第47回（6月4日火曜日放送）の朝ドラ受けと感想
朝ドラ受け
大事な局面ですねという話しから、
鈴木アナに「スージーならなんて答える？」、
華丸さんには「ハニーなら何て答える？」というお話でした。
感想
第47回では、寅子が司法省で働き始めたことで、大きく変わり始めます。
民法改正案の内容に触れたことで、寅子は過去の仲間たちとの思い出して、涙があふれます。
そして、「新しい女性の権利」について深く考えるようになります。
新しい価値観
GHQの厳しい要求に直面し、GHQの影響力と、自分の認識の甘さを痛感する場面が描かれます。
ホーナーの登場により、日本の法改正がどんどん進んでいきます。
今後のエピソードでは、寅子が法曹界でどのように成長していくのか、
GHQの影響下でどのように法改正が進められるのかが見どころとなります。
寅子は、結婚した仲間たちの思い出を胸に、自らの信念を持って法改正に挑むことになりそうです。
寅子の心の中には、あの時、この法律があったなら、梅子や涼子はどんな判断をしていただろうか？と考えるのではないでしょうか。
ホーナーとの協力を通じて、新しい日本の法制度がどのように形作られていくのかが描かれます。
まとめ
寅子の法曹界での成長と、新しい日本の法制度の形成に注目が集まる今後のエピソード。
寅子が仲間たちの思い出を胸に、自らの信念を持って法改正に挑む姿は、新しい時代の幕開けと、「虎に翼」における寅子の挑戦と成長が描かれます。
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