ドラマ「虎に翼」5月30日木曜日の放送(第44回)では、寅子は悲しみを胸に生活を続けようとします。
母はると花江のサポートを受けながらも、寅子は優三との思い出に浸りつつ、心の折れた自分と向き合うことになります。
この記事では、その詳細を深掘りします。
放送枠 | NHK朝の連続ドラマ小説 |
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ドラマ名 | 虎に翼 |
放送日 | 5月30日木曜日 |
第9週タイトル | 男は度、胸女は愛嬌? |
「虎に翼」第44回(5月30日木曜日放送)のみどころ
1.寅子の悲しみ
2.母はるの提案に涙
3.優三の死を受け入れる寅子
「虎に翼」第44回(5月30日木曜日放送)ネタバレ
直言の最期と残された家族
直言(岡部たかし)はこれまでの後悔と秘密をすべて打ち明け、家族に見守られながら安らかに息を引き取りました。
優三に続き、父・直言を亡くした寅子(伊藤沙莉)は、何事もなかったかのように生活を続けようとします。
日常生活に戻る中で、寅子の心は空っぽになっていきます。
そして、やりたいことができていたのは家族に守られていたからだと理解していきます。
そんな中、ある男がやってきます。
男は、優三と病院でベッドが隣同士だったと言います。
自分の容態が悪くなったとき、寅子が手作りして渡した「お守り」を握らせて、ご利益があるから大丈夫と言ってくれたことを話します。
優三は、最後まで優しい男でした。
猪爪家を訪ねてきた人物。
寅子が優三に渡したお守りを持っていました。「…ほんの短い間でしたが、とても優しい、良い男でした」
優三の最期を語り、目の前で涙する男性を、ただ見つめることしかできない寅子。#虎に翼#伊藤沙莉 #細川岳https://t.co/xeAkWANdIK pic.twitter.com/KdgLmX9uTd
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母はる(石田ゆり子)の提案
寅子が悲しみを乗り越えようとする一方で、母のはる(石田ゆり子)は寅子にお小遣いを渡します。
はるも花江(森田望智)も、夫を亡くし、それぞれの悲しみを乗り越えるために、自分たちが好きなことをしたと話します。
寅子は、悲しみを堪えすぎるあまり、表情に出ていません。
はるは、寅子の心が折れてしまったように見えていました。
優三との思い出
悲しみを抱えた寅子は、優三との思い出に浸ります。
闇市をさまよいながら、かつて優三(仲野太賀)と一緒に食べた焼き鳥を思い出します。
河原で焼き鳥を食べたあの日の記憶が鮮明に蘇ります。
寅子が心から好きなことに打ち込むことが望みと言ってくれた優三。
寅子は再びその場所で焼き鳥を食べます。
しかし、もう優三はいません。
これまで堪えていた涙が溢れ、嗚咽する寅子。
寅子は、優三が「またこうやって美味しいものを食べよう」と言っていた言葉を思い出し、寂しさと共にその約束を胸に刻みます。
すると、焼き鳥を包んであった新聞に新しい「日本国憲法」の記事を目にします。
「虎に翼」第44回(5月30日木曜日放送)の朝ドラ受けと感想
朝ドラ受け
なるほど、これで第1話の最初のシーンに戻ったってことですね。
なんで女の子が河原で泣いているんだろうと思ったけれど、そういうことだったんだというお話でした。
感想レビュー
優三、そして直言の死を受け入れようとする寅子の姿は、次のエピソードで大きな変化を迎える助走のエピソードでした。
弟の直明が、大黒柱になると言ってくれることに、心を痛める寅子。
戦争がなければ、優秀な直明は帝大にいって、自分の好きな道を進んでいただろう・・・そう思うと、いたたまれない気持ちになっていましたね。
新しい仕事を探して、家の大黒柱になるという直明。
「思っていたようにはいかない」
という言葉が引っかかり、寅子はこれまでの直明を思い返します。昔から本が好きで優秀で、帝大を出て役人になろうとしていて…#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 #三山凌輝 #緒方賢一 pic.twitter.com/odM0kW9jcp
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また、心が折れてしまった寅子を、母はるは見逃しませんでした。
優三の死を知ってから、心が傷ついているはずなのに、寅子は泣いていませんでした。
はるは寅子に好きなことをしてきなさいと言い、悲しみを一度吐き出して、受け入れること。
はるの母親としての愛情と心配が深く伝わるストーリーでした。
優三との思い出
焼き鳥を食べるシーンでは、必ず帰ってくると約束した優三の言葉を思い出し、涙があふれる寅子に、ぐっときました。
優三の死をちゃんと受け止める寅子の姿でしたね。
新たな目標
寅子が悲しみを乗り越え、新たな目標を見つける姿が描かれることを期待しています。
法律を学びたいという夢を持ち続けていた寅子が、直言の背中を押してくれた言葉を胸に、自分の道を切り開いていく姿が描かれる展開になりそうです。
新たな目標に向かって進む寅子の成長が楽しみです。
まとめ
直言の死を乗り越えようとする家族の姿を描いた感動的なエピソードになります。
寅子の成長と家族の絆の再確認がテーマとなり、深い感動を与える内容でした。
次回の展開が非常に楽しみですね。
来週はどうなる?次週のあらすじはこちら!
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