ドラマ「虎に翼」5月29日水曜日の放送(第43回)では、栄養失調と肺炎で余命わずかと診断された直言が、家族との最期の時間を過ごします。
家族全員が見守る中で直言が最期を迎える瞬間など、涙なしでは見られないエピソードです。
この記事では、その詳細を深掘りします。
放送枠 | NHK朝の連続ドラマ小説 |
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ドラマ名 | 虎に翼 |
放送日 | 5月29日水曜日 |
第9週タイトル | 男は度、胸女は愛嬌? |
「虎に翼」第43回(5月29日水曜日放送)のみどころ
1.直言(岡部たかし)が余命わずか
2.直言の懺悔と告白
3.直言の最期
「虎に翼」第43回(5月29日水曜日放送)ネタバレ
直言(岡部たかし)が栄養失調と肺炎によって余命わずかと診断され、家族に大きな波紋が広がります。
直言が大切なことを隠していたと知った寅子(伊藤沙莉)は動揺し、その異変に気づいたはる(石田ゆり子)や直明(三山凌輝)も声をかけることができません。
花江(森田望智)の怒りの理由
直言の体調は日を追うごとに悪化し、ついに自分の余命を悟った直言は家族を枕元に集めます。
そこで直言は、自分の身勝手な行動を反省し始めますが、その言葉に花江(森田望智)は怒りを覚え、寅子にもっと直言と向き合うように求めます。
花江は、両親と夫の最期を見届けられませんでした。
だからこそ、生きているうちに別れを告げられるならば、言いたいことは全部言ったほうがいいと思っていました。
直言の懺悔と告白
直言は涙ながらに、半年近く優三の死を隠していたことを寅子に謝罪し、すぐに伝えるべきだったと後悔していました。
しかし、話しづらくなり結果的に隠してしまったことを告白します。
その後、直言はこれまで話していなかったことも打ち明け、自分の弱さを悔いました。
直言が半年近く隠し持っていたのは、優三の死亡告知書でした。
隠していた理由を尋ねたいところですが…
栄養失調と肺炎の悪化で、直言はみるみる衰弱していきました…。#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 #石田ゆり子 #岡部たかし #森田望智 pic.twitter.com/oIFkQ5ERwx— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) May 28, 2024
寅子の感謝
しかし、寅子は父親への感謝の気持ちを伝えます。法律を勉強したいと考えたとき、唯一背中を押してくれたのが直言だったのです。
その数日後、直言は家族に見守られながら息を引き取ります。
「虎に翼」第43回(5月29日水曜日放送)の朝ドラ受けと感想レビュー
朝ドラ受け
今朝の朝ドラ受けは、微笑ましかったけれど、金曜日みたいな終わり方だった、
寅子はまだ優三さんのことで泣いていないというお話でした。
金曜日は、直言役の岡部たかしさんがあさイチに出演されます!
感想レビュー
さて、強の「虎に翼」43話は、直言の余命宣告から始まり、家族それぞれの葛藤と向き合う姿に胸が締め付けられる思いでした。
直言が大切な事実を隠していたことに寅子が動揺し、その寅子の様子を見守る猪爪家の姿がリアルに描かれました。
直言が自分の余命を悟り、家族を枕元に集め、直言の謝罪と後悔の言葉に対して、花江が寅子にもっと向き合うように求める場面は、花江の過去の経験から来る説得力がありましたね。
家族を集め、話し始めた直言。
しかし、寅子への謝罪はなく…その場を去ろうとする寅子に花江は、
「トラちゃんはきちんと伝えるべきよ」
「お父さんとは生きているうちにお別れできるんだから」#虎に翼#伊藤沙莉 #石田ゆり子 #岡部たかし #森田望智 pic.twitter.com/Z3uKwnYVRE— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) May 28, 2024
本来ならシリアスになる臨終の時ですが、コメディでしたね。
寅子の夫は花岡だとおもっていたから、優三と聞いた時はガッカリしたし、花岡の佐賀の実家を友人に見てきてもらったこともある、
そして直明が優秀すぎて本当に自分の子供か?と思ったし、花江がどんどん怖くなるとおもったと打ち明けましたね。
。
しかし寅子は、直言に対して、感謝の気持ちを伝えと思います。父が背中を押してくれなければ、法律を学ぶこともできなかったと伝えました。
たしかに、ずっと父は寅子を応援し、可愛い可愛いと言っていました。
娘は特段かわいかったのでしょうね。
ちょっと駄目な父だったかもしれないけれど、そこも含めて愛すべき存在でした。
父と娘の深い絆が感じられましたね。
直言が最期を迎える瞬間も、家族全員が見守る中で息を引き取り、直言は幸せだったと思います。
直言の最期を通じて猪爪家の絆を再認識するエピソードでした。
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