ドラマ「虎に翼」5月27日月曜日の放送(第41回)では、疎開していた寅子と花江の元にやってきた直言は、ある知らせを持ってきます。
そんな中、弟の直明(三山凌輝)が帰還します。
この記事では、その詳細を深掘りします。
放送枠 | NHK朝の連続ドラマ小説 |
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ドラマ名 | 虎に翼 |
放送日 | 5月27日月曜日 |
第9週タイトル | 男は度、胸女は愛嬌? |
「虎に翼」第41回(5月27日月曜日放送)のみどころ
1.疎開先の寅子と花江に「悪い知らせ」が届く
2.よねの安否
3.大学進学を諦める弟・直明
「虎に翼」第41回(5月27日月曜日放送)ネタバレ
悪い知らせ
昭和20年、東京大空襲の被害は甚大でした。
寅子(伊藤沙莉)と娘の優未、そして花江(森田望智)とその子供たちは疎開先で何とか命を守りました。
彼女たちは空腹に耐えながら必死に日々を送っていましたが、そんな中、寅子の父である直言が訪れます。
直言が持ってきた悪い知らせに、花江は泣き崩れてしまいます。
よねの安否
それから一月もせず、日本は終戦を迎えました。
寅子たちは疎開先から東京へ戻ると、そこには焼け野原が広がっていました。
寅子はそこが「燈台」のあった場所であることに気づき、よねの安否を心配しながら駆け寄りますが、
「店の人は空襲で亡くなったそうです。」
と聞かされます。
猪爪家に到着すると、母のはるは直明の写真を見て泣いていました。
しかし、寅子たちが帰ってきたことを知ると、皆の無事を喜び、せめてものご馳走を作って迎えてくれます。
しかし、父はやつれ果てた姿で、一人で工場にいました。
会社の帳簿類を燃やしているようです。
社員たちには、暇を出したと言います。
その夜、直明の息子二人は、はると一緒に寝ました。
辛いことがあってもちゃんと耐えたことを褒めました。
おばあちゃんの前では、泣いて良いと言うと、二人は涙を流します。
寅子も、優三がどこにいるのか、優未を抱いて「会いたい・・・」とつぶやきます。
弟の直明(三山凌輝)
そんな中、岡山の学校に行っていた弟の直明(三山凌輝)が帰ってきます。
久しぶりの再会に喜ぶ猪爪家。
直明は大学進学を諦め、家族のために働きたいと言い出します。
「虎に翼」第41回(5月27日月曜日放送)の朝ドラ受けと感想
今週(第9週)は、東京大空襲によって、いよいよ日本は追い詰められていく様子が描かれます。
戦争の惨禍と戦後の混乱が生々しく描かれたこのエピソードでは、以下の3点が大きなポイントでした。
泣き崩れる花江
寅子と花江は、幼い子どもをつれて疎開先に避難していました。
そこにやってきた直言。
ここまでわざわざやってくるとは、嫌な予感しかしません。
寅子も花江も、夫が出征しています。
直明?優三??
父・直言は、やはり悪い知らせを持ってきて、花江は泣き崩れてしまいます。
仲がいい夫婦でしたし、花江のショックはいかばかりか・・・。
そして花江は主婦です。
これから息子二人をこれからどう育てていこうか、どん底に突き落とされた気持ちでいっぱい。
一ヶ月もしないうちに、終戦。
もう少し終戦が早ければ、こんな事にならなかったんじゃないかと思うと、いたたまれない気持ちになってしまいます。
よねは無事?
そして、帰郷した寅子が目にしたのは焼け野原。
「燈台」も焼けていて、寅子はここに住んでいたよねのを心配ますが、悪い知らせを聞いてしまいます。
一面焼け野原の東京を見て、呆然と立ち尽くす寅子・・・
計り知れないショックを受けていました。
弟(三山凌輝)帰還!
しかし母・はるが家族を迎え入れ、また猪爪家の新しい生活がスタートします。
はるさんも、直言さんも無事で良かったです。
そんな中、帝大進学のために岡山の学校に行っていた直明が戻ってきました。
弟・直明は、大学進学を諦めて働くことを決意します。
寅子は、弟直明が大学進学を諦めてまで家族を助けたいという決意ですが、寅子は納得いきません。
そして、父の工場も、戦争が終わると需要が無くなってしまいます。
食糧不足も続き、生きていくことに精一杯の世の中になっていました。
弁護士を辞めて一旦は家庭に入った寅子ですが、
何かウズウズとしたものが湧き上がり・・・
また寅子が法律の世界へ戻るきっかけになりそうです。
来週はどうなる?次週のあらすじはこちら!
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