ドラマ「虎に翼」4月24日放送(第18回)では、親睦を深めるためのハイキングが計画されますが、花岡(岩田剛典)の態度に寅子(伊藤沙莉)は違和感を感じています。
一方で、梅子(平岩紙)の家庭の秘密が明らかになり、花岡の男性観に対する寅子の怒りが爆発します!
それでは、「虎に翼」第18回(4月24日放送)のあらすじとネタバレをご紹介します。
「虎に翼」第18回(4月24日放送)のあらすじ
第4週タイトル:「屈み女に反り男?」
親睦を深めるためハイキングに行くことになったが、花岡(岩田剛典)たちの態度に溝を感じ、浮かない気持ちの寅子(伊藤沙莉)。
梅子(平岩紙)は三男・光三郎(石塚陸翔)を連れてきて、皆で楽しくおにぎりを食べる。
だが小橋(名村辰)らが光三郎の前で梅子の夫にめかけがいることを誇らしげに話す。
信じられない思いの寅子たち。
梅子の家庭の事情が明らかになる一方、花岡は山道で足を滑らせてしまい…。
「虎に翼」第18回(4月24日放送)キャスト
【出演】伊藤沙莉,土居志央梨,桜井ユキ,平岩紙,ハ・ヨンス,戸塚純貴,岩田剛典,飯田基祐,羽瀬川なぎ,名村辰,松川尚瑠輝,【語り】尾野真千子
「虎に翼」第18回(4月24日放送)のみどころ
1. 梅子の家庭の秘密
2. 花岡を突き飛ばす梅子
「虎に翼」第18回(4月24日放送)ネタバレ
花岡に対する違和感は何だろう
花岡はモテモテで女の扱いに慣れており、誠意が感じられない態度に対して、轟は指摘します。
寅子は轟を見直すことになります。
寅子は花岡に対してモヤモヤした違和感
寅子(伊藤沙莉)は親睦を深めるために花岡(岩田剛典)たちとハイキングに行くことになりました。
しかし、花岡たちの態度が釈然とせずに、寅子は浮かない気持ちです。
花岡が寅子をエスコートする中、彼女は花岡に対してモヤモヤした違和感を感じています。
梅子の家庭の秘密
一方、梅子(平岩紙)は三男・光三郎(石塚陸翔)を連れてきて、皆で楽しくおにぎりを食べます。
しかし、小橋(名村辰)らが光三郎の前で、
梅子の夫には、めかけがいる
と話してしまいます。
花岡に対する違和感の正体
さらに、花岡は男に妾がいることは男としての価値があると考えていました。
寅子たち女生徒を、ハイキングに誘ったのは特別だ
と思っています。
花岡に対する違和感は、これだったのか!
怒りに駆られた寅子は花岡を突き飛ばします!!
花岡は山道で足を滑らせてしまい、崖下に落ていき・・・。
「虎に翼」第18回(4月24日放送)の感想とレビュー
梅子の家庭事情
梅子の家庭事情が明らかになりました。
梅子が夫に対して「すん」の顔をしていた理由は、家庭の事情がありました。
旗から見ると、弁護士の夫がいて、帝大に通う息子がいて、梅子の人生は順風満帆に見えます。
しかし、
- 夫は不倫していて妾の家に入り浸り
- 長男は姑、夫に刷り込まれて母・梅子を駄目な女だと蔑んでいる
- 姑は長男を立派な弁護士に育てることだけを望んでいる
- いくら頑張っても、家では誰も梅子を認めてくれない
今でこそ、不倫問題は足元救われるご時世ですが、
当時は、男たるもの、妾くらいいるほうがかっこいいとか、
妾くらい囲えるほど経済的余裕がある、箔がつく、くらいの感じだったんでしょうね。
梅子さんは、花岡が言うようにそこを割り切れる人ではなく、かなり苦しんでいます。
梅子が法律を学ぶ理由
そして梅子は、「離婚」に法律を学んでいます。
法律を学ぶ理由は、
- 子供の親権を取るため
- 離婚後の生活の安定
しかし、当時の民法は、子供は男の親権にあると定められていました。
もちろん、長男も可愛いけれど、せめて下の子たちだけでも自分が引き取って育てたい、そんな梅子さんの悲痛な声が聞こえてきましたよね。
梅子さんは、息子と同年代の寅子たちに毎日「おにぎり」を握って持って行っています。
お料理も上手だし、食べざかりの子たちが喜んでくれたら嬉しい、そんな母性あふれる方だというのは見て取れますよね。
本当にいいお母さんです。
梅子さん自身も「良い母、良い妻」になる自信があったけれど、結婚という蓋を開けたら、なんかいろいろ違ってた・・・。
離婚後、子供の親権を取ることは難しいことは分かっているけれども、必死に戦っています。
そんな梅子を寅子は「素敵な女性」だと認めて、抱きしめるシーンは、ジーンと来ました。
花岡の違和感の正体
一方、寅子が花岡に対して違和感を感じていた理由も判明しました。
- やっぱり花岡は女を見下していた
- 寅子たちを歓迎していたのは、女だけど「特別扱い」だと思っていた
- 女の社会進出には反対
とにかく寅子は、「女だから」と特別扱いされるのが嫌ですから、カッとなっていましたね。
ただ、「虎に翼」は、昭和初期のお話です。
おそらく花岡の考えが一般的で、寅子は時代の異端児だったのかもしれません。
怒った寅子が花岡を突き飛ばしたことは、二人の関係や今後の展開に大きな影響を与えそうです。
そして、花岡は今回のことで、寅子に対するある気持ちが芽生えそうです。
寅子と花岡の関係や、梅子の家族の事情に焦点を当てた展開が楽しみです。
明日のあらすじはこちら!
来週はどうなる?次週のあらすじはこちら!
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今週のあらすじまとめ
虎に翼の主題歌「さよーならまたいつか!」
「虎に翼」のキャスト紹介
『虎に翼』全体相関図を公開!#朝ドラ #トラつば#4月1日スタート pic.twitter.com/RiOx9hiOjy
— 朝ドラ「虎に翼」公式(4/1放送開始) (@asadora_nhk) March 20, 2024
猪爪寅子 (いのつめ ともこ) | 伊藤沙莉 | 五黄の寅年に生まれる。あだ名は「トラコ」。モデルは、日本初の女性弁護士であり、後に裁判官として女性初の裁判所長も務めた三淵嘉子さん。 |
---|---|---|
猪爪はる(いのつめ はる) | 石田ゆり子 | 寅子の母。現実主義で、直言とは対照的に夢を語る寅子に、厳しい態度をとっている。 |
猪爪直言(いのつめ なおこと) | 岡部たかし | 寅子の父。大抵の事は笑って許してくれる優しい父親であるが、恐妻家である。法律を学びたい寅子の夢を応援している。 |
猪爪直道(いのつめ なおみち) | 上川 周作 | 寅子の兄。 |
猪爪直明(いのつめ なおあき) | 三山凌輝 | 寅子の弟。責任感が強く、家族のためなら自らを犠牲にすることも厭わない。 |
米谷花江(よねたに はなえ) | 森田 望智 | 寅子の女学校の同級生。寅子の兄・直道と婚約中。 |
佐田優三(さだ ゆうぞう) | 仲野 太賀 | 猪爪家の下宿生。両親を早くに亡くし、弁護士だった父に憧れ大学に通うも高等試験(司法試験)には不合格。昼は銀行で働き夜間は大学で勉学に励む。気弱で頼りないが優しく芯が通っている。 |
桜川涼子(さくらがわ りょうこ) | 桜井 ユキ | 虎子の大学の同級生。華族のお嬢さま。ファッションや行動が雑誌で取り上げられるほどの有名人。海外で過ごした経験もあり英語が堪能で、成績優秀。 |
山田よね(やまだ よね) | 土居志央梨 | さっそうとした男装の女性。同級生の中でも人一倍やる気があり、女性の社会進出に熱い信念を持っている。誰とも群れたがらず、のんきに見える寅子たちに強く当たる。 |
大庭梅子(おおば うめこ) | 平岩紙 | 寅子の同級生で一番年上の学生。弁護士の夫がいる。家庭では3人の息子の母親。「若いとおなかがすくから」が口癖で、毎日のようにおにぎりを作ってきてくれる。 |
崔香淑(さい こうしゅく) | ハ・ヨンス | 朝鮮半島からの留学生。法律を学んだ兄の勧めで留学。日本語が堪能で、寅子たちともすぐに打ち解ける。 |
轟太一(とどろき たいち) | 戸塚純貴 | 寅子たちが女子部から法学部へ進学した際に出会う男子学生。努めて男らしく振る舞う。女子部卒の学生たちに対し警戒心を持っているように見えるが……。 |
花岡悟(はなおか さとる) | 岩田剛典 | 社交的で学生たちの中心的な存在。女子部卒の学生たちにも心を開き、轟をいさめながら寅子たちと行動を共にする。女性から大人気で、寅子にとっても気になる存在。 |
久保田聡子(くぼた さとこ) | 小林涼子 | 明律大学の先輩。女子部一期生のリーダー的存在。とっつきにくい話し方をするが、後輩に対する接し方は柔軟。 |
中山千春(なかやま ちはる) | 安藤輪子 | 明律大学の先輩。女子部一期生。人当たりが柔らかく涙もろい。 |
笹山(ささやま) | 田中要次 | 傍聴マニア。笹寿司の主人。寅子を娘のように思っている。 |
桂場等一郎(かつらば とういちろう) | 松山ケンイチ | 司法の独立を重んじる気鋭の裁判官。寅子に対して、女性が法律を学ぶことに疑問を呈する。「法の世界」の手ごわい先輩だが、実は甘党。 |
「虎に翼」の放送時間一覧
曜日 | チャンネル | 放送時間 |
---|---|---|
月〜金 | NHK BSプレミアム/BS4K | 午前7時30分~7時45分 |
NHK総合テレビ | 【朝】午前8時~8時15分 | |
【昼】午後0時45分~1時 | ||
土(1週間の振り返り) | NHK総合テレビ | 【朝】午前8時~8時15分 |
【昼】午後0時45分~1時 | ||
土(1週間分を一挙放送) | NHK BSプレミアム/BS4K | 午前9時25分~10時40分 |
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