「虎に翼」第54回(6月13日木曜日放送)では、寅子(伊藤沙莉)が意外な再会に直面します。
上司の多岐川(滝藤賢一)と通し、ある人物との再会が寅子の心に大きな波紋を広げます。
汐見(平埜生成)の妻である香子が、寅子の知る人物であることが判明し、過去と現在が交錯する一夜の出来事を描きます。
放送枠 | NHK朝の連続ドラマ小説 |
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ドラマ名 | 虎に翼 |
放送日 | 6月13日木曜日 |
第11週タイトル | 女子と小人は養い難し? |
「虎に翼」第54回(6月13日木曜日放送)のみどころ
1.香子との思わぬ再会!
2.汐見と香子の関係
3.香子が寅子を拒否する理由は?
「虎に翼」第54回(6月13日木曜日放送)ネタバレ
寅子(伊藤沙莉)は、上司の多岐川(滝藤賢一)に誘われて飲みに出かけます。
汐見(平埜生成)が酔い潰れてしまい、寅子と多岐川は彼を自宅に送り届けることにします。
多岐川の家に居候する汐見。
出迎えたのは大きなお腹を抱えた汐見の妻、「香子」でした。
寅子は、香淑子との思わぬ再会に驚きます!!
多岐川はこの状況にあわててます。
「忘れてくれ」
と謝りますが、結局追い出される形で寅子は帰宅します。
家に戻った寅子は、この出来事について納得がいかず、母のはる(石田ゆり子)に相談します。
はるは「生きていれば色々ある」と諭し、なにか事情があるんだろうと察します。
汐見と香子の出会い
翌朝、出勤した寅子に、汐見は事情を説明します。
母国に帰った香淑とは、彼女の兄の裁判の判事が多岐川だったことから知り合いました。
多岐川と汐見は朝鮮に渡り法律を教え、好意を持ち始めます。
しかし兄に酷いことをした国の人間だとして、香子は両親に勘当され、国を捨てて日本についてきてくれた。
だから今、過去の自分を捨てて「香子」と名乗っていると言います。
寅子は過去の彼女の辛い思い出と現在の状況に心が揺れ動きます。
寅子は何か自分にできることはないかと汐見に尋ねますが、
多岐川は「香淑に対する偏見があり、君にできることはない」と断言されてしまいます。
ピンピン体操
そんな話しをしていると、多岐川は眠気覚ましに
「ピンピンピンピン」
と謎の体操を始めます。
寅子たちも謎のピンピン体操をしていると、桂場がやってきます。
花岡の妻
桂場は、花岡の妻を紹介します。
花岡の妻は、寅子に「チョコレート」のお礼を言いに来たのです。
花岡は、いつも子どもたちに寅子のように優しく強くなってほしいと感謝していたと言います。
そして花岡の妻は、桂場にもお礼を言おうとすると、桂場はそれを止めました。
「虎に翼」第54回(6月13日木曜日放送)の感想
第54回では、寅子が「香子」と再会しました。
母国に帰った「香子」が、なぜ日本にいるのか、寅子の驚きと戸惑いが描かれます。
再会を喜びたかったのに、なぜ寅子を拒絶するのか?
香子との再会によって、母国でも日本でも生き辛い彼女に対して、寅子の心には新たな葛藤が生まれたようです。
また、花岡の妻がお礼に来てくれたことは、花岡になにかできなかったのかと悩んでいた寅子にとって、なんか報われたような気持ちになっていましたね。
そして、今日は気になるピンピン体操が出てきました!
眠気覚ましに多岐川がやっていたこの体操?を準備室のみんなもやっていたんですが、また出てくるんでしょうか?
楽しみです♪
まとめ
6月14日放送の「虎に翼」第55回では、寅子が意外な再会と向き合う姿が描かれました。
この出来事を通じて、寅子がどのように香子との関係を再構築し、家庭裁判所設立の仕事に取り組むのかが注目されます。
来週はどうなる?次週のあらすじはこちら!
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