ドラマ『虎に翼』第80回(7月19日金曜日放送)では、寅子(伊藤沙莉)が杉田弁護士(高橋克実)の提案を断り、自らの信念に基づいて行動します。
書記官の高瀬(望月歩)と向き合うことで、寅子は自分自身の強さを再確認し、
娘・優未(竹澤咲子)に亡き夫・優三(仲野太賀)の話をしようと決意します。
この記事では、第80回のあらすじ、感想、まとめを詳しくお伝えします。
放送枠 | NHK朝の連続ドラマ小説 |
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ドラマ名 | 虎に翼 |
放送日 | 7月19日金曜日 |
第15週タイトル | 女やもめに花が咲く? |
「虎に翼」第80回(7月19日金曜日)のみどころ
- 杉田弁護士の提案を断る寅子
- 優未に亡き夫・優三の話をする寅子
- 涼子(桜井ユキ)との再会
「虎に翼」第80回(7月19日金曜日)ネタバレ
弁護士の杉田(高橋克実)は、森口(俵木藤汰)との問題を穏便に解決するために自分が間を取り持つことを提案します。
杉田弁護士の提案を断る寅子
しかし、寅子(伊藤沙莉)はこの提案を断り、高瀬(望月歩)を書記官として正当に処分することを決意します。
寅子は、自分がいなくなった後も、穏便に済ませようとした杉田に借りを作らせたくないという思いで、この決断をしました。
彼女は事あるごとに心の傷を剥いでくるような人に負けてほしくないという強い意志で高瀬の暴行事件を本庁に報告し、注意処分にしたのです。
優未への決意
高瀬との問題を解決した後、寅子は娘・優未(竹澤咲子)に、亡き夫・優三(仲野太賀)の話をする決意を固めます。
その夜遅く、高瀬は寅子の家を訪れ、感謝の気持ちを伝えます。
そして、娘の優未にキャラメルを持ってきました。
寅子は目が覚めた優未に「明日のおやつにして」と言いますが、
優未は「おいしいものを一人で食べるのはつまらない」と返答します。
優未の思い出
優未の言葉により、寅子は優三が鶏を買ってきて、
「美味しいものは一緒に食べよう」
と言った時の思い出が蘇ります。
緊張するとお腹が痛くなる優三に、変顔をした彼の思い出を共有することで、優未が父親の存在を感じることができるようにと願います。
家族の絆
寅子は少しずつ優未との絆を深めていきます。
家族の大切さや互いを思いやる気持ちが再確認され、寅子はこれからも優未を支えていく決意を新たにします。
星航一の訪問
翌日、星航一(岡田将生)が訪れます。そこへ杉田弁護士がやってきて、
これからも穏便にやっていこうと言い、夕飯の支度などを手配すると言います。
しかし寅子は、問題は解決済みであることを伝え、恩着せがましい杉田と距離を置きます。
喫茶店ライトハウス
星航一は、寅子に新潟本庁の近くにあるコーヒーとハヤシライスが美味しい喫茶店の話をします。
寅子はその店に興味を持ち、毎週水曜日に星の元で本庁の刑事事件を手伝うことになります。
さっそく、お昼休みには星がその喫茶店「ライトハウス」に寅子を連れて行きます。
涼子との再会
店に入ると、星を迎え入れる女性の声に寅子は足を止めます。
その女性は、この店の主である涼子(桜井ユキ)でした。
涼子も、寅子も再会を驚き・・・。
「虎に翼」第80回(7月19日金曜日)の感想
今回のエピソードでは、寅子の強い意志と母親としての成長が描かれました。
杉田弁護士の提案を断ることで、自分自身の信念を貫き、高瀬を書記官として正当に処分する姿勢は、寅子の強さを感じさせました。
また、優未に対して亡き夫・優三の話をする決意を固めることで、母親としての責任感が強く感じられるエピソードでした。
優未が「おいしいものを一人で食べるのはつまらない」と言ったシーンでは、優三との思い出が蘇り、寅子と優未の絆がより一層深まっていく様子は感動的でしたね。
星航一とのやり取りも見どころの一つでした。
寅子が星の元で刑事事件を手伝うことになり、新たな展開が予想されます。
また、喫茶店「ライトハウス」での、涼子(桜井ユキ)との再会が、
物語にどのような影響を与えるのか、来週の展開が楽しみです。
まとめ
ドラマ「虎に翼」第80回では、寅子が杉田弁護士の提案を断り、自らの信念に基づいて行動する姿が描かれました。
高瀬との対話を通じて、寅子は自身の強さと公正さを再確認し、娘・優未に対して亡き夫・優三の話をする決意を固めます。
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