6月14日放送の朝ドラ「虎に翼」第55回では、寅子(伊藤沙莉)が家庭裁判所設立に向けて、家事審判所と少年審判所の合併を目指す寅子。
しかし、依然として進展はなく、困難が続きます。
そんな中、寅子は弟・直明(三山凌輝)の力に賭けてみることにしました。
果たして、直明の言葉は大人たちに届くのでしょうか?そして、多岐川(滝藤賢一)が飾った一枚の絵には、どんな思いが込められているのでしょうか?
放送枠 | NHK朝の連続ドラマ小説 |
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ドラマ名 | 虎に翼 |
放送日 | 6月14日金曜日 |
第11週タイトル | 女子と小人は養い難し? |
「虎に翼」第55回(6月14日金曜日放送)のみどころ
1.進まない合併に焦る寅子
2.直明の一言が功を奏す!
3.多岐川の一枚の絵
「虎に翼」第55回(6月14日金曜日放送)ネタバレ
家事審判所と少年審判所の合併に向けて、寅子(伊藤沙莉)は説得を続けています。
しかし、話し合いは一向に進展せず、両者の溝は深まるばかりです。
寅子は焦りと苛立ちを感じながらも、諦めずに努力を続けます。
直明に賭ける寅子
そこで寅子は、一縷の望みを弟・直明(三山凌輝)に託すことにしました。
直明は「東京少年少女保護連盟」のメンバーとして活動しており、
彼の誠実で熱心な姿勢が大人たちに影響を与えるかもしれないと期待します。
直明の説得
直明は、壇(ドンペイ)と浦野(野添義弘)の前で、自分の思いを伝えます。
彼は、若者たちがどれほどこの合併を期待しているか、
またそれがどれだけ多くの人々にとって必要なことであるかを熱心に語ります。
直明の真摯な態度と輝く目に、壇と浦野も少しずつ心を動かされていきます。
直明の説得が功を奏す
直明の説得が功を奏し、家庭裁判所設立に向けた動きが具体化し始めます。
若者たちの期待を背負い、家庭裁判所設立準備室の面々もやる気を取り戻し、
年明け1月1日の家庭裁判所発足に向けて一歩動き出します。
はるの激励
寅子は疲弊しながらも、母・はる(石田ゆり子)からの叱咤激励を受けます。
はるは、寅子が桂場と「裁判官」になることを約束していたことを思い出させ、その約束を果たすために頑張るように背中を押します。
寅子はその言葉に励まされ、再び立ち上がる決意を固めます。
大晦日の準備
大晦日、ついに家庭裁判所設立の体制が整います。
猪爪家、そして学生たちの力を借りて、寅子はようやくここまで辿り着きました。
花江は直道に、女子の中にいい人はいないの?と茶化します。
多岐川(滝藤賢一)は、あのファミリーコートのように、最後の仕上げとしてある一枚の絵を飾ります。
有志で買い取ろうと言ったのです。
その絵は、チョコレートを渡す父(花岡)の手と、それを受け取る子どもたちが描かれていました。
家庭裁判所に飾られた一枚の絵。
花岡の妻・奈津子が描いたものでした半分にしたチョコレートを分け合う大人と子どもの手。
花岡家が笑顔になれた瞬間です。#朝ドラ #虎に翼 pic.twitter.com/OKBlnS0bLE— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) June 13, 2024
多岐川は、法律は人が幸せに生きることだと言います。
方に携わるものとして、戒めの意味でこの絵を飾ることにしたのです。
そんな中、除夜の鐘がなり、年が明けました。
多岐川は、自ら下した死刑囚を見に行って、怖くなって凶悪事件から手を引きました。
しかし、日本に引き上げて子供が食べ物をくれと差し出す手に、
何も渡すことができずに悔しい涙を流しました。
それから、子どもたちのために残りの人生を捧げると決心したのです。
多岐川の意思に賛同した汐見と香子。
すっかり眠った寅子を起こす多岐川。
そして昭和24年1月1日。家庭裁判所最初の朝を迎えます。
「虎に翼」第55回(6月14日金曜日放送)の感想
ハニオくん登場!?
今朝の朝ドラ受けはなかったんですが、
なんと虎に翼のエンディングで、はる役の石田ゆり子さんの愛猫「ハニオちゃん」が登場しました!
石田ゆり子さんの愛猫ハニオちゃんが、念願の虎つばデビューでしたおめでとう✨ pic.twitter.com/AIzZdTAgCh
— シロこうちゃん (@northcompass235) June 13, 2024
寅子たちは、ようやく家庭裁判所を設立しました。
たった2ヶ月で設立するなんてすごいですよね!
寅子がどれだけ期待されていたのかが、うかがえるエピソードです。
直明もいい動きをしていましたね!
戦後の混乱する世の中で、少年少女を保護する学生として活動をしています。
また、多岐川はアメリカで見たファミリーコートのように、一枚の絵を飾り、それは花岡の妻が書いた絵でした。
有志で買い取ったと言っていましたが、多岐川と桂場だったのではないかと予想します。
そして、多岐川が「愛」を語っていましたが、今回のエピソードで、本心と熱意が伝わりました。
まとめ
6月14日放送の「虎に翼」第55回では、家事審判所と少年審判所の合併に向けた寅子の努力と、弟・直明の説得が描かれました。
直明の誠実な言葉が大人たちの心を動かし、家庭裁判所が設立しました!
多岐川が飾った一枚の絵には、彼の理想とする家庭裁判所への深い思いが込められています。
来週の、家庭裁判所本稼働が楽しみです。
来週はどうなる?次週のあらすじはこちら!
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