「虎に翼」第53回（6月12日水曜日放送）では、家事審判所と少年審判所の合併に向けた話し合いが進展しない中、寅子（伊藤沙莉）が新たな挑戦に直面します。
上司の多岐川（滝藤賢一）に戸惑う中、久藤（沢村一樹）との再会やアメリカのファミリーコートの話を通じて、多岐川の熱意を初めて感じる寅子の成長が描かれます。
| 放送枠 | NHK朝の連続ドラマ小説 |
|---|---|
| ドラマ名 | 虎に翼 |
| 放送日 | 6月12日水曜日 |
| 第11週タイトル | 女子と小人は養い難し？ |
「虎に翼」第53回（6月12日水曜日放送）のみどころ
１．多岐川の理念に戸惑う寅子
２．東京ブギウギ再登場の伏線！？
３．ヒャンちゃんとの再会
「虎に翼」第53回（6月12日水曜日放送）ネタバレ
家庭裁判所設立に向けた寅子（伊藤沙莉）の奮闘が続く中、
家事審判所と少年審判所の合併に関する話し合いは一向に進展しません。
会議では、合併に反対する意見が強く、補佐の汐見がなだめようとしますが解消しません。
東京ブギウギ再登場の伏線？
室長である多岐川幸四郎（滝藤賢一）はどこ吹く風・・・で
東京ブギウギの鼻歌を歌っています。
愛の裁判所
そんな多岐川は、
「愛の裁判所」
という独自のビジョンを掲げ、寅子をはじめとするチームのメンバーは戸惑います。
寅子は、多岐川に桂場（松山ケンイチ）と
「年末までに家庭裁判所を発足できなならば、裁判官になることを約束している」
と打ち明けます。
すると多岐川は
「なぜ早く言わなかったのか！」
と寅子を叱責します。
ファミリーコート
この叱責を受け、多岐川は寅子を久藤頼安（沢村一樹）の元に連れて行きます。
久藤は、現在初代最高裁判所秘書課課長として活躍しており、多岐川と寅子の訪問を喜びます。
香子ちゃんが待ってる♪
と言って、多岐川は帰っていきます。
彼はアメリカの「ファミリーコート」についての話を聞かせ、
威厳つけようとする日本との違い、温かな愛があふれた場所だと言います。
女性がにこやかに案内し、子供を連れた母親たちが並んでやってくる。
子供の問題は家庭の側面にあることが多いと言います。
多岐川ほど、熱心な人はいないというライアンは、紅茶にいちごジャムを入れてくれました。
帰宅した寅子は、弟の直道に多岐川の事を話すと、
自分たちが行っている運動は多岐川が発足させたものだと言います。
アメリカでは、非行少年たちを立ち直させる学生の運動がさかんでした。
その運動を日本に取り入れたのは多岐川でしたが、寅子が見る多岐川がまさかそんな事をするなんて思えませんでした。
翌日、多岐川が東京少年裁判所の壇と、東京家事裁判所の浦野の了承を得ていました。
俺を見くびってもらっては困るという多岐川。
驚きの再会
その夜、多岐川は飲み会を開きます。
酔いつぶれた多岐川と汐見を自宅に送り届けた寅子。
二人を出迎えたのは、なんと香淑でした。
寅子は驚き、そして香淑は気まずそうです。
香淑は、大きなお腹を抱えいました。
「虎に翼」第53回（6月12日水曜日放送）の朝ドラ受けと感想
朝ドラ受け
今朝の朝ドラ受けは、
え？ヒャンちゃんと再会したのに、
なんか気まずそうな雰囲気だったけど、なんで？
というお話から始まりました。
今日のゲストは雲野弁護士役の（塚地武雅）さんがゲスト出演していて、どういうこと？と質問すると、
明日その謎が解決するんじゃないかな？という返事でした。
また、多岐川さんの鼻歌が東京ブギウギだったというお話でしたね♪
感想
第53回では、たった二ヶ月で家庭裁判所設立に向けて奮闘する寅子ですが、
話がまとまるどころか、室長の多岐川のやる気を感じることができずに焦りを感じます。
寅子は、これを成功させたなら夢の「裁判官」の道が待っています。
桂場にも約束させましたので、このチャンスを逃すわけには行きません。
そんな寅子は、多岐川にライアンの元へと向かいます。
なんとライアンは、最高裁の秘書課に異動しています。さすがライアンですね！
どんどん出世しているようです。
愛のファミリーコートとは？
そこで寅子は、アメリカのファミリーコートの理念に触れ、新たな視点を得ることが期待されます。
アメリカの家庭裁判所（ファミリーコート）は、日本の裁判所とは違って、
子どもと親が何でも相談に来ている和やかな雰囲気でした。
子供の問題と家庭の問題はつながっているという事実に、寅子は改めて気づきます。
多岐川の「愛の裁判所」というビジョンがどのように具体化されるのか、
そして寅子がその中でどのように成長し、役割を果たしていくのかが見どころです。
また、寅子が多岐川の熱意を初めて感じたことで、二人の関係性にも変化が生まれ、
協力して家庭裁判所の設立に向けて取り組む展開になりそうです。
ヒャンちゃんとの再会が、どうなるのか？
学友たちとの再会を予感させますね！
まとめ
6月12日放送の「虎に翼」第53回では、家庭裁判所設立に向けた寅子の新たな挑戦と発見が描かれます。
久藤との再会やアメリカのファミリーコートの話を通じて、多岐川の熱意を初めて感じます。
今後の展開では、ヒャンちゃんと多岐川、汐見の関係が明らかになりそうです。
来週はどうなる？次週のあらすじはこちら！
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