ドラマ「虎に翼」5月23日木曜日の放送（第39回）では、妊娠中に倒れてしまった寅子に、穂高がある助言をします。
また、妊娠を隠していた寅子は、よねとの確執が生まれてしまいます。
この記事では、その詳細を深掘りします。
| 放送枠 | NHK朝の連続ドラマ小説 |
|---|---|
| ドラマ名 | 虎に翼 |
| 放送日 | 5月23日木曜日 |
| 第8週タイトル | 女冥利に尽きる？ |
「虎に翼」第39回（5月23日木曜日放送）のみどころ
１．妊娠したら仕事を辞める？穂高の助言
２．よねとの確執
３．寅子は退職
「虎に翼」第39回（5月23日木曜日放送）ネタバレ
穂高と雲野の助言
講演会で倒れてしまった寅子（伊藤沙莉）。
その後、雲野（塚地武雅）と穂高（小林薫）は、寅子の事情を聞き、
今は子育てに専念する時期だ
と諭します。
寅子は、せめて出産ギリギリまで働きたいという強い思いを抱いていました。
穂高は彼女に「いまは立ち止まる時だ」と優しく諭します。
寅子は、穂高に裏切られたような気持ちでいっぱいです。
女子部でも、法律を学ぶ女子の背中を推してくれた穂高が今、その仕事をやめろと言っているように聞こえてしまう寅子・・・。
よねとの確執
その後、寅子はよね（土居志央梨）の姿を追い、彼女が働くカフェー「燈台」にやってきます。
しかし、カフェーは営業がままならず、軍歌のレコードをかけながら細々と営業を続けている状況でした。
寅子は妊娠を黙っていたことをよねに詫びます。
しかしよねは、背を向けてしまいます。
寅子（伊藤沙莉）は、女弁護士としての道を歩んできましたが、久保田や中山が次々と辞めていく中で、最後の一人としての責任感を強く感じていました。
そんな彼女にとって、その役割を全うすることは非常に重要なことでした。
しかし、カフェー「燈台」で働くよね（土居志央梨）は、女弁護士はまた誕生すると言い、寅子に「二度と戻ってくるな」と冷たく言い放ちます。
この言葉に寅子は深く傷つき、悩み抜いた末、辞表を出します。
寅子は無事娘を出産しました。
優三の「優」と、羊年の「未」をとって、優未（ゆみ）と名付けられました。
そんな中、寅子の元にある人物が尋ねてきて・・・・。
「虎に翼」第39回（5月23日木曜日放送）の朝ドラ受けと感想レビュー
今日の朝ドラ受けは、穂高先生も気を使って言ってくれたんだろうけれど、ゼロか百か（辞めるか辞めないか）でしたね。
最後は、誰が尋ねてきたのか分からないですよね・・・
よねさん？女学校時代の仲間？
という話でした。
感想レビュー
穂高の言葉に従って一度立ち止まることを決意する寅子。
しかし、まだ働きたいという気持ちが強く、心の中ではものすごい葛藤がありました。
穂高や雲野たちは、そんな寅子を見守りながら、彼女の身体と赤ちゃんの安全を第一に考えるよう説得を続けます。
ついに寅子も、仕事と家庭の両立に悩み始めるという展開でしたね。
やっと手に入れた弁護士の夢。
そして「社会的地位」のために結婚し、夫・優三と幸せを掴んだものの、
妊娠によって仕事を諦めなければいけないとは、寅子にとって思いもよらない展開だったのではないでしょうか。
穂高も「狸爺」です。
やっぱり女弁護士は無理だ
と思うところも少しあったのかもしれません。
その思いがチラついたから、寅子は激怒してしまったのかもしれません。
でも穂高や雲野の一番は、本当に寅子の体を心配してのことだと思います。
振り返ってみれば、あの時休ませてくれたことに感謝することがあると思います。
よねの思い
一方、寅子はよねとも対立してしまいます。
寅子が妊娠を隠していことで信頼関係が損なわれてしまいました。
よねは、心のどこかで、寅子は高等試験に合格、結婚、妊娠と、順風満帆な様子に少し「嫉妬」があるのかもしれません。
そして、女は結婚したら、やっぱり働き方が制限されてしまうことを実感しているようです。
よねと寅子の絆は強いはず。
きっと溝を埋めていくと思います。
来週はどうなる？次週のあらすじはこちら！
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