ドラマ「虎に翼」5月2日木曜日の放送(第24回)では、寅子が襲われたことで奮起した直言は、裁判で「無実」を主張します。
しかし絶望的な状況を覆すことは難しい状態が続きます。
そんな中、優三のノートが一筋の光となり・・・。
この記事では、その詳細を深掘りします。
放送枠 | NHK朝の連続ドラマ小説 |
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ドラマ名 | 虎に翼 |
放送日 | 5月2日木曜日 |
第5週タイトル | 朝雨は女の腕まくり? |
「虎に翼」第24回(5月2日木曜日放送)のみどころ
1.直言は裁判で「無実」を主張
2.優三のノートからヒントを得た寅子
3.裁判の行方は?
「虎に翼」第24回(5月2日木曜日放送)ネタバレ
直言が無実を証言し、驚きの展開に!
自分のせいで寅子が襲われたと聞いた直言(岡部たかし)は、公判中に倒れてしまいます。
しかし、自分の無実を信じる寅子(伊藤沙莉)の気持ちに応え、取り調べで自白を強要されたことを告白する決心をします。
公判が始まると、桂場(松山ケンイチ)は、罪を認めるか尋ねます。
直言は、寅子や家族の顔が頭に浮かび、意を決した直言は
「否認します」
と、直言はこれまでの証言を覆します。
直言は、無実でも有罪に持ち込み手柄にしようとする検察の日和田から圧力をかけられ、罪を認めてしまったのです。
一安心する花江(森田望智)に対し、寅子と優三は検察がこれを認めるはずがないと考えていました。
優三のノート
直言が自白したものの、無罪を勝ち取ることはますます絶望的なものと思われました。
しかし、穂高教授は、この事件は何か検察の圧がかかっているのではないかと指摘します。
検察が自傷防止のために革手錠を使用したという説明する穂高。
聞いた寅子は、
優三がまとめてくれたある法律の条文を思い出します。
新たな希望の光!裁判の行方は?
それは、日和田検事が、自傷防止のために革手錠を使用したと言ったことが発端でした。
監獄法には、所長の許可を得て皮手錠をするとあります。
看守は暴れる被告人に皮手錠を
穂高は、日和田が規則を破っていたことを指摘します。
言い逃れをしようとする日和田の態度に、桂場判事は検事に回答するように指示します。
しかし、検察は、連日多くの取り調べそしているのに、覚えていないと有耶無耶にします。
世間の風向きはこれを機に一気に形勢逆転!!
昭和12年12月。
判決言い渡し当日。
この事件に関わったとされる被告人がずらりと法廷に入ってきます。
外では、寅子の大学の仲間たちが集っています。
優三は、胃がキリキリ痛みます。
桂場判事が入廷し、固唾を呑む一同。
そして裁判長は、判決を言い渡すと言い・・・。
「虎に翼」第24回(5月2日木曜日放送)朝ドラ受けと感想
今日の朝ドラ受けは、
というお話でした。
ついに直言が無実だと主張!
さて、廃人のようになっていた父・直言が、やっと真実を語り始めます。
はるが書き留めていた手帳が最大の証拠となります。
検察の調書とは、全く異なる直言の行動がはるの手帳に記されています。
家にいたはずの直言が、検察の調書には、あたかも事件に関わっていたように記されていたのです。
証拠が出揃い、寅子は穂高に報告します。
直言の証言は、嘘、というか「検察に脅されて罪を認めると言わざるを得なかった」ことが判明します。
娘の寅子が襲われたことを知り、娘がこんなに頑張って動いているんだ!!
父親として、ここは踏ん張り時だ!!と意を決して、事実を伝えました。
直言は、日和田の厳しい取り調べによって、精神的に追い詰められて、「嘘の自白」をしてしまったんですね。
この直言の証言により、形勢逆転。
優三さんのノートがなければ、寅子も気づくことができなかったかもしれません。
直言は事件に巻き込まれただけで、黒幕がいたことが判明し、事件解決へと向かいます!
来週はどうなる?次週のあらすじはこちら!
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