朝ドラ「虎に翼」の第12回（4月16日放送）では、花江（森田望智）を女中と間違えてしまった留学生の香淑（ハ・ヨンス）。
花江は笑ってその場をしのぎますが、寅子にはある本音を漏らします。
寅子（伊藤沙莉）は、花江がはる（石田ゆり子）との関係に悩んでいるのかと尋ねると、２人の話をはるが聞いてきて・・・。
それでは、「虎に翼」第12回（4月16日放送）のあらすじとネタバレをご紹介します。
「虎に翼」第12回（4月16日放送）のあらすじ
第３週タイトル：「女は三界に家なし？」
悪気なく花江（森田望智）を女中と間違えてしまった留学生の香淑（ハ・ヨンス）。
花江は笑って流すも、寅子（伊藤沙莉）には「嫁に来た人の気持ちはわからない」と言う。
そんな折、よね（土居志央梨）は涼子（桜井ユキ）が書いた法廷劇の脚本を「甘い」と批判。
寅子はよねに「人の本気に上も下もない」と反論し、言い合いになる。
一方、はる（石田ゆり子）もひそかに花江との関わり方を悩んでいた。
「虎に翼」第12回（4月16日放送）キャスト
【出演】伊藤沙莉，石田ゆり子，岡部たかし，仲野太賀，森田望智，上川周作，土居志央梨，桜井ユキ，平岩紙，ハ・ヨンス，中村育二，高橋努，平山祐介，小林涼子，安藤輪子，羽瀬川なぎ，名村辰，筒井真理子ほか
「虎に翼」第12回（4月16日放送）のみどころ
- 花江（森田望智）の悩みは？
- ついに猪爪家の嫁姑問題勃発？
- 桜川家の家族関係と涼子（桜井ユキ）の結婚問題
- よねと寅子が対立？
「虎に翼」第12回（4月16日放送）ネタバレ
花江（森田望智）の複雑な心境
花江（森田望智）は、香淑（ハ・ヨンス）から「女中」だと勘違いされ、ショックを受けます。
花江は笑って許すものの、
寅子（伊藤沙莉）には
「嫁に来た人の気持ちはわからない」
と漏らします。
嫁姑問題勃発？
寅子は、花江が義母はる（石田ゆり子）との関係に悩んでいることに気づきます。
その話を聞いていたはるは、自分が優しく接していたつもりでも、花江を悩ませていたことにショックを受けます。
花江は、義母にバレたのは寅子のせいだと責めます。
桜川家の思惑
そんな中、桜川家の執事が涼子（桜井ユキ）を迎えに来ます。
涼子の母・寿子（筒井真理子）が手を回し、花江を連れ戻そうとしているのです。
雑誌で「行き遅れ」と書かれる涼子に、寿子は桜川家存続のために結婚を急かします。
「毒まんじゅう事件」の脚本への批判と反論
よねは涼子が書いた毒まんじゅう事件の法廷劇の脚本を「甘い」と批判します。
毒まんじゅう事件は、自分を裏切った彼、そして彼の家族に毒入りの饅頭を食べさせた女性の事件でした。
寅子はよねに「人の本気に上も下もない」と反論し、言い合いになってしまいます。
「虎に翼」第12回（4月16日放送）の感想
虎に翼の第12回は、花江とはるの嫁姑問題に切り込みます。
はるにとって花江は、寅子の親友でよく家に遊びに来ていたことからよく知っているし、きっと娘のように思い、いい関係だと思っています。
でも、花江はそうは思ってなかったんですね。
もちろん、はるは長年家事をこなしてきましたから、いくら花嫁修業をしてきた花江でも、劣るところはあるでしょう。
そんな一つ一つの積み重ねが不安から、プレッシャーになって、ストレスを感じているのかもしれませんね。
他のみんなはずっと家族として暮らしてきたのに、花江は一人で猪爪家に飛び込むのですから、これまで実家で過ごしてきた環境や常識が「おや？」と思うことが沢山あると思います。
一方、華族として人も羨む優雅な生活を送る涼子（桜井ユキ）にも、人知れず悩みがありました。
桜川家を守るため、母寿子は、涼子に早く結婚して欲しいのに、法律の勉强をするなんて！と目を光らせているようです。
そしてよねは、そんな涼子をどうせお嬢様の暇つぶしだろ？と、生ぬるいと思って見ているようですね。
よねの生い立ちも、こらから明らかになっていきそうです。
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— 朝ドラ「虎に翼」公式（4/1放送開始） (@asadora_nhk) March 20, 2024
| 猪爪寅子 （いのつめ ともこ） | 伊藤沙莉 | 五黄の寅年に生まれる。あだ名は「トラコ」。モデルは、日本初の女性弁護士であり、後に裁判官として女性初の裁判所長も務めた三淵嘉子さん。 |
|---|---|---|
| 猪爪はる（いのつめ はる） | 石田ゆり子 | 寅子の母。現実主義で、直言とは対照的に夢を語る寅子に、厳しい態度をとっている。 |
| 猪爪直言（いのつめ なおこと） | 岡部たかし | 寅子の父。大抵の事は笑って許してくれる優しい父親であるが、恐妻家である。法律を学びたい寅子の夢を応援している。 |
| 猪爪直道（いのつめ なおみち） | 上川 周作 | 寅子の兄。 |
| 猪爪直明（いのつめ なおあき） | 三山凌輝 | 寅子の弟。責任感が強く、家族のためなら自らを犠牲にすることも厭わない。 |
| 米谷花江（よねたに はなえ） | 森田 望智 | 寅子の女学校の同級生。寅子の兄・直道と婚約中。 |
| 佐田優三（さだ ゆうぞう） | 仲野 太賀 | 猪爪家の下宿生。両親を早くに亡くし、弁護士だった父に憧れ大学に通うも高等試験(司法試験)には不合格。昼は銀行で働き夜間は大学で勉学に励む。気弱で頼りないが優しく芯が通っている。 |
| 桜川涼子（さくらがわ りょうこ） | 桜井 ユキ | 虎子の大学の同級生。華族のお嬢さま。ファッションや行動が雑誌で取り上げられるほどの有名人。海外で過ごした経験もあり英語が堪能で、成績優秀。 |
| 山田よね（やまだ よね） | 土居志央梨 | さっそうとした男装の女性。同級生の中でも人一倍やる気があり、女性の社会進出に熱い信念を持っている。誰とも群れたがらず、のんきに見える寅子たちに強く当たる。 |
| 大庭梅子（おおば うめこ） | 平岩紙 | 寅子の同級生で一番年上の学生。弁護士の夫がいる。家庭では３人の息子の母親。「若いとおなかがすくから」が口癖で、毎日のようにおにぎりを作ってきてくれる。 |
| 崔香淑（さい こうしゅく） | ハ・ヨンス | 朝鮮半島からの留学生。法律を学んだ兄の勧めで留学。日本語が堪能で、寅子たちともすぐに打ち解ける。 |
| 轟太一（とどろき たいち） | 戸塚純貴 | 寅子たちが女子部から法学部へ進学した際に出会う男子学生。努めて男らしく振る舞う。女子部卒の学生たちに対し警戒心を持っているように見えるが……。 |
| 花岡悟（はなおか さとる） | 岩田剛典 | 社交的で学生たちの中心的な存在。女子部卒の学生たちにも心を開き、轟をいさめながら寅子たちと行動を共にする。女性から大人気で、寅子にとっても気になる存在。 |
| 久保田聡子（くぼた さとこ） | 小林涼子 | 明律大学の先輩。女子部一期生のリーダー的存在。とっつきにくい話し方をするが、後輩に対する接し方は柔軟。 |
| 中山千春（なかやま ちはる） | 安藤輪子 | 明律大学の先輩。女子部一期生。人当たりが柔らかく涙もろい。 |
| 笹山（ささやま） | 田中要次 | 傍聴マニア。笹寿司の主人。寅子を娘のように思っている。 |
| 桂場等一郎（かつらば とういちろう） | 松山ケンイチ | 司法の独立を重んじる気鋭の裁判官。寅子に対して、女性が法律を学ぶことに疑問を呈する。「法の世界」の手ごわい先輩だが、実は甘党。 |
「虎に翼」の放送時間一覧
| 曜日 | チャンネル | 放送時間 |
|---|---|---|
| 月〜金 | NHK BSプレミアム／BS４K | 午前7時30分～7時45分 |
| NHK総合テレビ | 【朝】午前8時～8時15分 | |
| 【昼】午後0時45分～1時 | ||
| 土（1週間の振り返り） | NHK総合テレビ | 【朝】午前8時～8時15分 |
| 【昼】午後0時45分～1時 | ||
| 土（1週間分を一挙放送） | NHK BSプレミアム／BS４K | 午前9時25分～10時40分 |
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