「海のはじまり」は、感動と切なさが交錯するドラマで、多くの視聴者の心を捉えています。
主人公・月岡夏の成長と南雲海との絆が描かれるこの物語は、深い人間ドラマが展開されます。
この記事では、全話のあらすじを詳しくネタバレしながら、登場人物の紹介を含めてお伝えします。ぜひ最後までご覧ください。
海のはじまりネタバレ全話
それでは、ドラマ「海のはじまり」の全話あらすじ・ネタバレです。
第1話: ハッキリしない主人公
月岡夏（目黒蓮）は、仕事ができる年上の女性・百瀬弥生（有村架純）と交際中。
月岡夏と百瀬弥生の関係
弥生はハッキリものを決める性格であるのに対し、夏は曖昧な性格を持つ。
夏休みの計画を立てようとするが、人手不足で長期間の休みを取るのが難しい状況だ。
突然の訃報
そんな中、夏の携帯が鳴り、突然の訃報が伝えられる。
夏は朝早く実家に戻り喪服を取りに行くと、父親・月岡和哉（林泰文）が黒いネクタイを貸してくれた。
夏が向かったのは、南雲水季（古川琴音）の葬式だった。
水季との再会
大学時代の友人である水季の葬儀へと向かった夏。
水季の娘、南雲海（泉谷星奈）に出会い、彼女が6歳だと知る。
葬式での出来事から、夏は海の父親について疑問を抱くようになる。
夏と水季の思い出
夏と水季の出会いは大学時代の飲み会だった。
自分の意思を持たずに人に合わせることができる夏は、水季に褒められ、その後二人は一緒に過ごす時間が増えていく。
海辺での思い出が蘇る中、夏は海との関係を深める。
水季の強い意思
水季が夏に中絶の同意書にサインを求めた過去が明かされる。
産むことを決めた水季は、夏には知らせずに子供を育てる道を選んだことを知る。
海との出会い
葬式後、夏は海と会話し始める。
津野晴明（池松壮亮）と出会い、彼から海の父親についての情報を得る。
夏は次第に海との絆を感じ始めるが、まだ父親としての自覚はない。
朱音との対話
南雲朱音（大竹しのぶ）は、水季の母親として夏に接触する。
朱音は夏に海の父親としての役割を考えるよう促し、海の未来について話し合う。
夏はこれまで知らなかった7年間の水季と海の生活を知ることになる。
海との新たな関係
夏は家に戻り、弥生に葬式のことを話す。
弥生は夏に寄り添い、夏は次第に海との関係を深めていく。
海が夏の家を訪ねてくることで、夏は自分が海の父親であることを認識し始める。
第2話: 突然の訪問者
月岡夏（目黒蓮）は、南雲海（泉谷星奈）との時間を過ごすことで父親としての自覚を持ち始める。
海との時間
海は夏との関係を深めるため、頻繁に夏の家を訪れるようになる。
海の誕生日
夏は海の誕生日を祝うために百瀬弥生（有村架純）と一緒に水季の実家を訪れる。
弥生が用意したピンクのイルカのプレゼントは、海にとって特別なものとなる。
朱音（大竹しのぶ）は、初めて夏に、海を任せる決意をする。
図書館での出来事
夏、弥生、そして海の三人は水季が働いていた図書館へ向かう。
そこで海は母親と間違えて別の人に話しかけるが、その後、津野晴明（池松壮亮）の元へ行く。
津野は夏に対して厳しい言葉を投げかけるが、最終的には海の幸せを願う。
海の母子手帳
夏は津野から海の母子手帳の存在を教えられる。
母子手帳にはびっちりと書かれた海の成長記録があり、それを読むことで夏は海と水季の絆を改めて感じる。
海が夏に母子手帳を読んで欲しいと頼むシーンは、感動的な一幕となった。
朱音の謝罪と決意
朱音は夏と弥生に対して、自分が言った厳しい言葉を謝罪し、夏と海の関係を応援する決意を固める。
夏は海との時間を大切にし、父親としての自覚を持ち始める。
弥生の葛藤
夏と海の関係が深まる中で、弥生は複雑な感情を抱える。
夏が海に対して無責任なことをしないように見守りながらも、弥生自身も夏との関係を見つめ直すことになる。
第3話: 遠い日の約束
月岡夏（目黒蓮）は、南雲海（泉谷星奈）との絆を深めるために、さらに多くの時間を過ごす。
海との絆
海は母親・南雲水季（古川琴音）の思い出を大切にしながら、夏との新たな関係を築く。
海辺の思い出
夏は海を連れて水季とよく訪れた海辺に行く。
ここで海は、夏がパパになることを望んでいることに気づく。
夏は自分が海の父親になる覚悟を固めるが、その過程で自分自身の成長も感じる。
家族の再構築
夏は実家に戻り、家族との関係を見つめ直す。
異父兄弟である月岡大和（木戸大聖）との絆を再確認し、家族の大切さを再認識する。
夏は海にとっても大切な存在となる決意を新たにする。
新たな生活
夏は海と共に新たな生活をスタートさせる決意をする。
海の成長を見守りながら、父親としての責任を果たしていく夏の姿が描かれる。
弥生も夏の決意を尊重し、彼らを応援することを誓う。
水季の思い出
夏と海は、水季の残した思い出を大切にしながら新しい生活を築いていく。
夏は水季の強い意志を尊重し、海と共に前向きな未来を見つめる。
第4話: 新たな絆
夏（目黒蓮）が海（泉谷星奈）と楽しい海での時間を過ごす。
その様子を朱音（大竹しのぶ）と翔平（利重剛）が車から見守るが、亡き娘の水季（古川琴音）が一緒にいないことを思い出し、胸が痛める。
夏が津野晴明（池松壮亮）に海との時間を連絡するも、津野は自分が父親ではないため気軽には会えないと話す。
一方、百瀬弥生（有村架純）は夏と海の件で激しく言い争い、
夏の優柔不断さにイラつきながらも、夏は学校の問題や急に一緒に過ごすリスクを考慮していると説明した。
弥生の過去
弥生は自身の過去を思い出し、かつて浅井悠馬（稲葉友）との間で妊娠し中絶を選んだ苦い経験を振り返る。
水季は母親の朱音に妊娠を告白し、反発されながらも、最終的には産む決意を固める。翔平も水季を支え、母親になることの難しさを伝える。
弥生は自分の過去を悔いながらも、夏に過去を話し、海との関わりで罪悪感から逃れようとしたことを謝る。
夏と海の夏休み
夏は海とより深く関わるために夏休みに1週間の休みを取って海と過ごす計画を立て、朱音は泊まりに来るように提案する。
第5話：「新しい生活への挑戦」
南雲海（泉谷星奈）が朝の支度をする中、母親の南雲水季（古川琴音）は、娘の髪を結びながらふと自分自身のおしゃれについて考えます。
海の素朴な疑問に対して、水季は子供に心配をかけてしまったことに気付き、お金を貯めて一緒に美容室に行こう」と提案します。
一方、夏は家族に海の事を話すべき時が来たことを悟りますが、躊躇してしまいます。
朱音（大竹しのぶ）は、彼の姿勢を見て「つもりではなく行動に移すことが重要だ」と忠告します。この言葉に触発された夏は、自分の秘密を家族に話す決意を固めます。
夏は実家で、海の秘密を打ち明けます。
家族がどうに受け止められるか、不安が一気に現実のものとなります。
家族は一瞬、弥生が妊娠したと誤解し、その後に海の話を聞いて驚きます。
特に母親のゆき子（西田尚美）は、事情を知らされていなかったことに対して怒りを露わにしますが、最終的には孫を歓迎する意向を示します。
夏は、過去のトラウマと向き合いながらも、自分の道を見つけるために水季の実家で一週間過ごします。
水季の部屋で、彼女の記憶をたどる夏の姿は、彼がこれからの人生に向けて大切な一歩を踏み出したことを象徴していました。
第6話：「隠された過去と新たな絆」
月岡夏は、南雲家に滞在しながら、海との生活に徐々に慣れてきます。朝起きると隣に海（泉谷星奈）が眠っているのを見て、夏は自分がすっかり南雲家の一員になっていることを実感します。
しかし、夏が海の髪を結う場面では、三つ編みを要求され、慣れない手つきで挑戦するも失敗し、結局朱音に任せることに。
さらに、夏と海は水季と住んでいたアパートを訪れます。そこは、彼女たちが築いた日々の思い出が詰まった場所でした。
狭いアパートでの生活を回想する中で、夏は水季がどれだけ苦労していたかを痛感します。
海の小学校に行くと、担任の乃木夏美（山谷花純）に会い、彼女から水季の最後の数週間の話を聞くことになります。乃木は、彼女の勇気ある決断と、娘のために最後まで母親であろうとした姿勢を尊敬していることを語ります。
図書館で津野晴明（池松壮亮）との再会を果たした夏は、水季の死の真相を知ることになります。
津野は彼女がどれだけ厳しい状況下で戦っていたかを語り、夏に「水季の過去を知ることで何を得るつもりなのか」と問いかけます。
夏は、この問いかけに対して自分なりの答えを見つけようとしますが、まだその答えは見つかりません。
第7話：「海と母の思い出」
第7話では、南雲海（泉谷星奈）と母親の南雲水季（古川琴音）との思い出がさらに深く描かれます。月岡夏（目黒蓮）は、南雲家での生活に徐々に慣れていく一方で、海との距離を縮めるために奮闘します。ある日、海は母親がいつも使っていた赤いリボンを見つけ、それを手に取りながら母との思い出を話し始めます。水季が海のために編んでくれた髪型や、毎朝一緒に学校に通った記憶が鮮明に蘇ります。
夏はその話を聞きながら、自分がいかに海と母親の関係において部外者だったかを痛感します。しかし、海の無邪気な笑顔と母親への愛情が詰まった話に触れることで、彼もまた家族としての役割を再確認するのです。彼は、海ともっと親密な関係を築きたいと強く願い、彼女の好きな本を一緒に読むことを提案します。
その後、海が学校で「家族についての作文」を書く課題が出された際、彼女は母親との思い出をテーマに選びます。作文の中で、海は「ママは私の髪を結ぶのが上手だった」と書き、水季の優しさや日常の中での温かな思い出を綴ります。その作文を聞いたクラスメイトたちは、海の純粋な気持ちに感動し、彼女の強さと優しさに敬意を抱きます。
同時に、夏は南雲家に居候している自分がどのように家族に貢献できるかを考え始めます。彼は海の作文を聞いて、水季がいかに海を大切に育ててきたかを理解し、彼女の代わりに海を守りたいという強い決意を抱きます。このエピソードを通じて、夏は家族の一員としての自覚を深め、海と一緒に新しい日常を築くための努力を続ける姿勢を見せます。
物語の最後では、夏が海に「新しい家族として一緒に未来を作っていこう」と提案し、海がそれに頷くシーンで終わります。この瞬間、二人の間に新たな絆が芽生え、家族としての新たなスタートを切る準備が整ったことが示唆されます。
第8話：「新しい家族としての試練」
1週間の南雲家でのお試し暮らしを終えた月岡夏（目黒蓮）。
海（泉谷星奈）との楽しい時間はあっという間に過ぎ、笑顔で見送る海に手を振りながら、夏は少し寂しそうな顔を見せます。
家に帰った夏は、現像をお願いしていたフィルムを受け取りに写真店へ。写真の中には、南雲海の写真があり、思わず笑顔になる夏。
実の父親との再会
その後、夏は母親の月岡ゆき子（西田尚美）から連絡先を聞き、実の父親である溝江基春（田中哲司）に電話をします。
父親との関係を避けていた夏は、久しぶりに再会することを決意します。
しかし、再会の場所となったファミレスでは、基春が海の名前や母親の南雲水季（古川琴音）を馬鹿にするなど、複雑な心情が交差します。
家族との新たな絆
ファミレスでの一件の後、夏は弟の月岡大和（木戸大聖）に電話をして、海を連れ出してもらいます。
夏は大和に、海が自分の娘であることをはっきりと伝え、彼女の父親であることを再確認します。
その後、公園で弥生（有村架純）と合流し、夏は実父との会話の中での感情を弥生に打ち明けます。
弥生もまた、夏の怒りの背後にある複雑な感情に気付き、彼の心情を理解しようとします。
父親との釣りでの再会
数日後、写真店で現像の写真を受け取りに行った夏は、毎日基春がその店に通っていることを新田良彦（山崎樹範）から聞かされます。
基春は、夏が赤ん坊の頃からこの店に通っており、息子・夏の成長を密かに見守っていたことが明らかになります。
新田の勧めで、釣り堀での再会が実現し、基春は自分の過去の行動を振り返りながら、夏に父親としての感情を伝えます。
水季の手紙
最終的に、夏は海のことを月岡家の人々に正式に認知すると宣言し、海もその事実を喜びます。
朱音（大竹しのぶ）は夏に、南雲水季から託された手紙を渡します。
この手紙は、夏が親になると決めたら渡すように言われていたものであり、その中には夏と弥生宛の手紙が含まれていました。
手紙を通じて、夏と弥生は水季の思いと愛情を再確認し、それぞれの役割と未来に向けて新たな決意を固めます。
特別編：水季と津野の恋
特別編では、4歳の娘・南雲海（泉谷月菜）と暮らすシングルマザーの南雲水季（古川琴音）の日常が描かれます。
仕事に追われる忙しい日々の中で、同僚の津野晴明（池松壮亮）に惹かれつつも、彼との関係を深めないように心を砕く水季の葛藤が浮き彫りにされます。
水季の自制
津野は、気晴らしにどこかへ行かないかと水季に提案しますが、水季は自分が津野に好意を抱かないように自制していると正直に話します。
それでも2人は海を預けて、一緒にプラネタリウムに行くことに。
楽しい時間を過ごす中で、津野の優しさや配慮に触れ、少しずつ心を開く水季。
しかし、彼女の中には海の父親への想いや、海の将来を考える不安が残ります。
一緒に住もうという津野との関係を進展させるかどうかで悩む水季は、海を迎えに行く際に津野と一緒に手を繋ぎ、3人での生活の一端を垣間見ます。
水季は過去の恋愛を思い出しつつも、新しい一歩を踏み出せず、津野との恋を終わらせます。
一方で、月岡夏（目黒蓮）は、百瀬弥生（有村架純）に電話をかけ、週末に会う約束をします。
彼らの関係もまた、新たな展開を迎える予感が漂います。
第9話のネタバレ
月岡夏(目黒蓮)と百瀬弥生(有村架純)の出会い
月岡夏は仕事先で百瀬弥生と出会います。夏はぎこちない会話をするものの、弥生の会社の女子社員たちには曖昧な返事をする印象を与えてしまいます。
商談が終わった後、帰ろうとする夏は迷子の子供を見かけますが、どうすることもできずに戸惑うだけ。
そこに通りかかった弥生が迷子を交番に連れて行き、その場を収めます。
会社に戻った弥生に対して、夏はフロアで待っており、弥生に好印象を与えました。
仕事を終えてもう会うこともないだろうと思った矢先、弥生のスマホに夏から「仕事の後、食事に行きませんか？」という連絡が入ります。
弥生が退社すると、そこには笑顔で待つ夏が。こうして、二人はデートを重ね、付き合うようになりました。
複雑な感情の交錯
そして現在。弥生と夏、そして南雲海(泉谷星奈)との三人での時間が増えていきます。
しかし、夏は弥生の様子がどこかおかしいことに気づきます。
ある日、夏が「別れたいのか？」と尋ねると、弥生は否定しますが、その返答には迷いが見えました。
夏は海の母親役を弥生に期待しながらも、その言葉が本心からのものではないと感じます。
心の葛藤と決断
夏は弥生が3人でいることに苦痛を感じているのではないかと気にかけ、大和(木戸大聖)や津野晴明(池松壮亮)と相談します。
南雲水季(古川琴音)からの手紙についても悩みを抱える夏は、弥生に本心を伝える決意をします。
「最初は面倒だと思ったこと、弥生が母親になれば楽だと思っていた」と素直に話します。
弥生は「自分の中でもどうしたらいいのかわからない」と打ち明け、夏に時間を求めます。
夏は水季の手紙を読むよう勧め、弥生が自分と海の未来を真剣に考えていることを理解します。
最後の夜と別れの選択
弥生は夏の家を訪れ、自分の気持ちを伝えます。
「私はお母さんにはなれない。月岡君とは別れたい」
と涙ながらに告白する弥生。
夏もまた「3人が駄目で選択しなければならないなら、海を選ぶ」と決意を示します。
別れを決断した二人は最後の夜を共に過ごし、駅のホームで穏やかな時間を過ごします。
弥生は「良いパパになれる」と夏を励ましながらも、決意を曲げずに別れを告げます。
誰もいないホームを一人で歩く夏。
家に戻り、海をぎゅっと抱きしめながら「海を最優先にして二人で暮らしたい」と決意を新たにします。
ドラマ「海のはじまり」の主要なテーマ
ドラマ「海のはじまり」のテーマをまとめました。
1. 家族の絆
ドラマは家族の絆を中心に描かれています。夏と海、そして弥生の関係を通じて、血の繋がりだけではなく、心の繋がりがどれほど大切であるかを示しています。家族としての絆が深まっていく過程が感動的に描かれています。
2. 成長と自己発見
夏は父親としての自覚を持ち始め、自分自身と向き合いながら成長していきます。同様に、海も夏との時間を通じて成長していく姿が描かれます。成長の過程で、過去の出来事や感情に向き合うことが重要なテーマとなっています。
3. 愛と許し
愛と許しの重要性もテーマの一つです。夏と弥生の関係、そして水季の選択とそれに対する理解が描かれています。愛する人を理解し、許すことの大切さが強調されています。
4. 未来への希望
過去の出来事に向き合いながらも、新しい未来を築く希望がテーマとして描かれています。夏と海が新しい生活を築いていく姿は、未来への希望を感じさせます。
5. 親子関係
親子関係の複雑さとその中での愛情が描かれています。夏が海との関係を築く中で、親としての責任を果たす姿が描かれています。また、海が父親との絆を深めることで、親子の関係がより強固なものになっていく過程も描かれています。
これらのテーマを通じて、「海のはじまり」は視聴者に深い感動と共感を呼び起こし、家族の大切さや愛の力を再確認させる作品となっています。
登場人物紹介
月岡夏（目黒蓮）
曖昧な性格を持つ主人公。南雲海の父親であり、彼女との絆を深めることで成長していく。
南雲海（泉谷星奈）
母親・南雲水季を失い、月岡夏と共に新しい生活を築いていく少女。
百瀬弥生（有村架純）
夏の恋人であり、海との関係を見守りながらサポートする存在。
南雲水季（古川琴音）
海の母親であり、強い意思を持って一人で海を育てる道を選んだ女性。
南雲朱音（大竹しのぶ）
水季の母親であり、夏に対して厳しい言葉を投げかけるが、最終的には彼らを応援する存在。
津野晴明（池松壮亮）
水季の友人であり、夏に対して厳しい言葉を投げかけるが、海の幸せを願う。
月岡和哉（林泰文）
夏の父親であり、彼に黒いネクタイを貸してくれた。
月岡大和（木戸大聖）
夏の異父兄弟であり、家族の絆を再確認する場面が描かれる。
