ドラマ【日本沈没～希望のひと～】キャスト相関図を写真付きで徹底解説！小栗旬が官僚役！

あきらめるな。未来はまだ消えちゃいない。

だから、生きるんだ。

天海啓示の役どころ

【職業】環境省：環境生活局環境問題対策課

【人物】高校時代のある出来事がキッカケで環境問題により一層取り組むようになる。

大義のためには手段を選ばず、強引な手法で政策を推し進める野心家。

東京大学時代の水泳部の同期でもある常盤から心配されている。

総理大臣・東山（仲村トオル）から信頼されて「COMS＜コムス＞」事業に常盤（松山ケンイチ）と共に主要な立場で参加。

世良の紹介により総理肝いりの、次代を担う官僚が集まる“日本未来推進会議”のメンバーとなる。

ゆくゆくは政治家になるという狙いがあったが、田所博士（香川照之）との出会いにより、日本の運命を握る重大な決断を迫られていく。

目障りな日本地球物理学界の異端児・田所博士の「ある暴論」を通し、日本が未曾有の事態へと追い込まれていく運命に巻き込まれていく。

小栗旬さんのコメント

「日本沈没」という未だかつてない困難に立ち向かっていく作品です。
ただでさえ苦しい環境の中、この題材は非常に難しいお話ですが、その中でも“希望”と“人間の強さ”を届けられるよう、自分を含め、キャスト・スタッフ全力で希望を持って真摯に作品に向かっていきます。
今を生きる皆さんへの賛歌になれるような作品にしていきたいと思っておりますので、ぜひご期待ください。スリリングだけど、笑いもあるというドラマの様で、主演の綾瀬はるかさんはそのキャラクターを存分に発揮できること間違いなしですよね。

常盤紘一の役どころ

【職業】経済産業省：エネルギー環境局環境開発課

【人物】父親は複数の会社を束ねる大企業の社長。

競争の激しい産業界に身を置くことを避け、役人として産業を支える道を選ぶ。

バランス感覚に長けていて、有能な逸材。

政財界に顔が利き、経団連会長の生島とも繋がりがある。

天海とは東京大学時代の水泳部の同期で、現在も互いを認め合う仲。

「COMS＜コムス＞」事業で後ろ盾となる有力な企業人を紹介するなどして天海と共闘する。

日本未来推進会議では議長を務めることになり、関東沈没説を巡り暴走気味になる天海と、意見の対立から衝突していくことになる。

松山ケンイチさんのコメント

まだ全ての台本が手元に無いのでどんな話になるのか分かりませんが、想定外の国の危機に日本人はどう立ち振る舞っていくのか、どう助け合っていくのか、どんな答えが出るのか、楽しみです。
客観的に国のこととそこに生きている自分自身を見つめ直すきっかけになる作品になると思います。

椎名実梨の役どころ

【職業】週刊誌サンデー毎朝の女性記者

【人物】人当たりがよくおっとりしているが、正義感が強い。

少子化、格差社会、虚偽報道など日本の諸問題への意識が高い。

毎朝新聞政治部記者だったが、その正義感ゆえの攻撃的な取材姿勢や恣意的な批判主張が目立つとの理由で系列週刊誌に異動させられた。

新聞記者に戻るために大きなスクープを狙っている。

詐欺紛いの環境ビジネスを行う「Dプランズ」と癒着している環境省の腐敗を暴こうと取材をする中で天海と出会う。

最初は天海に疑いの目を向けるも、大義に気付いていく中で、次第にお互いを仕事人として、また一人の人間として認め合っていくことになる。

母親と二人暮らし。

杏さんのコメント

今回初めてTBS連続ドラマにレギュラー出演させていただくことになりました。
日本沈没というどうしようもない自然の脅威にどう立ち向かうかというキャラクターたちの姿は、今の混乱の世の中で戦っている皆様と近い気持ちで共鳴し合えるのかなと思っています。そして、演じる私たちもそのような不安や脅威を抱えつつ乗り切ることになります。これを映像として残せることは意味があるような気がしています。万全の体制で挑みつつ、全力でぶつかっていきたいと思います。

東山栄一の役どころ

【職業】内閣総理大臣。

【人物】丁寧でわかりやすいフレーズや姿勢で誠実さが売り。

国民に人気があり支持率は高い。

諸問題解決に前向きな姿勢を示しているが、属する派閥が弱小ゆえ、党内での了承を得るためには守旧派勢力に頼らざるを得ない。

実質的には里城の了承を得ないと前に進めることができない。

真摯に日本の未来を考えているが、守旧派に忖度して強引な決断ができない弱さがある。

その現状を打開するために、各省から１名ずつ若手エリート官僚を選抜して、日本の未来のための政策を議論する諮問会議“日本未来推進会議”を発足した張本人。

日本を環境先進国にしようと、汚染物質を海底地層に貯留するシステム「COMS<コムス>」の推進を発表。

しかし、日本沈没という未曾有の危機に直面することになる。

仲村トオルさんのコメント

2007年の『華麗なる一族』以来の日曜劇場。はじめての総理大臣役に緊張しています。
僕が演じる東山首相は、物語のはじめは一国のリーダーとしてはやや弱く甘い男に見えますが、逆風の中、上り坂を登った足に力がつくように、最終回を観た人たちに、困難な状況の日々でも諦めず前を向いて歩き続けた人間の未来には少し強くなった新しい自分がいる、というような希望を感じていただけるように全力で頑張ります。

田所祐介の役どころ

【職業】地震学者

【人物】日本地球物理学界の異端児。

常に周囲を翻弄する曲者で、鼻つまみ者扱いをされていた。

かつては東京大学の教授だったが、地球温暖化に関心を抱いて以来、論文を発表せず研究にのめり込み、研究費欲しさから経費を流用して東大を追われる。

しばらく海外にいたが、東日本大震災を契機に日本へ戻り、地震の研究を再開。

震災後の大気汚染や海洋汚染の惨状を見たことで、人間による環境破壊への危惧を強め、憑かれたように研究に没頭する。

その中で、温暖化による海面上昇や大型台風の頻発、そして「COMS＜コムス＞」が伊豆関東沖の海底プレートに歪みを生み、関東沈没の可能性が生じていることに気付く。

突然「沈没の危機」を警告し事態を一変させる。

最初は「インチキ学者のたわごと」と相手にされないが、状況が田所の予測した通りに進んでいき、次第にその発言が注目されるようになっていく。

香川照之さんのコメント

政府側の海洋環境改革方針に対し、独自の理論で徹底的に異論を唱える頑固な博士の役です。ドラマの原作は何十年も前のものですが、環境破壊問題はいま別の形でこの地球を襲っています。その意味でも我々には、未来まで持続可能な環境への取り組みが不断に求められている。日本が沈没するという、かつては荒唐無稽と思われたテーマを通して、地球が現在抱えている多くの課題を、改めてこのドラマで訴えていきたいと思っています。

石塚 平良の役どころ

【職業】厚生労働省：労働管理局対策課。

【人物】厚生労働省代表の“日本未来推進会議”メンバーで、最年少。

明るいムードメーカー。

未来推進会議のメンバーとは積極的に仲良くしたいと思っており、特に副議長である相原には、好意を持っているが、全く相手にされていない。

場の空気を良くしたいがために、会議で対立する双方の意見に同意してしまうことも。

元来、正義感に溢れる性格の持ち主で、日本のために力を尽くしたいという強い思いを持っている。

一方で若さゆえの経験値のなさから、迫りくる危機を感じた時に何をしていいのか、頭が真っ白になってしまう。

家族思いの優しい一面があり、実家暮らしの妹とは定期的に連絡を取っている。

天海の率先して対策を講じようとする姿勢、そして、そこに立ちはだかる壁に屈することなく向かっていく姿勢に感化されて、人として職業人として大きく成長していき未来推進会議においてなくてはならない存在となっていく。

ウエンツ瑛士さんのコメント

素晴らしいキャスト、スタッフさんの皆さんとお芝居を出来る喜びに満ち溢れています。
歴史のある作品で気の抜けないシーンが続いていきますが、その中で、弱さが剥き出しになった時に起こる人間ドラマを楽しんでいただけるんじゃないかと思います。
1つの判断が命を左右する未曾有の危機においてのムードメーカーという役割は、役柄的にも僕自身も常に不安との闘いでした。しかし希望も絶望も全て人の中にある事を改めて学べる素晴らしい作品です。

相原美鈴の役どころ

【職業】外務省：外交総合局国際保障課

【人物】日本未来推進会議の副議長。

上昇志向が強く、激務の多い外務省内で逞しく働き続けるやり手の女性。

海外生活が長かったため、自分の意見や物事をはっきり言うタイプで、日本人的な気の遣い方は苦手。

未来推進会議メンバーイチのエリートである常盤に興味を持ち積極的に声をかけていく。

何かと会議の和を乱す発言をする天海や、国益を損ねるような関東沈没説に対して人一倍厳しい目を向けるが、本当に危機が迫った際には率先して日本を守るため奔走する。

中村アンさんのコメント

日本未来推進会議に外務省の代表として男性と肩を並べて参加し、自分の意志をしっかりと持つ上昇志向の強い女性、相原美鈴役を演じさせていただきました。
日本沈没という、想像し難い困難に直面した時、人々はどう乗り越え生きていくのか。
絶望の中に希望を見いだし諦めずに進む姿に、とても勇気をもらえる作品です。

長沼周也の役どころ

【職業】内閣官房長官。

【人物】無派閥の東山総理を、総理大臣になる前から懸命にサポート。

里城を中心とした党の重鎮たちからの支持を取り付けたという自負がある。

東山肝いりの日本未来推進会議のメンバーを集め日本の未来のために邁進。

総理としては若手である東山総理のサポート役である一方で、政界のドンである里城からの信頼も厚く、バランスの取れた人物である。

天海、常盤と共に田所のところへ出向き関東沈没説について調べる日本未来推進会議”の指揮をとる。

生島誠の役どころ

【職業】生島自動車・会長。

日本が世界に誇るトップ企業・生島自動車の会長。

経団連会長も務める。

【人物】政財界からも尊敬される知識人でもあり、政治家に最も顔が利く経済人。

昔から常盤の父親と親交が深く、常盤を可愛がっている。

東山の志を支持し、強気に出られない東山の背中を押すべく日本未来推進会議の発足を提案した。

野心に満ち溢れている天海に興味を示しながらも、その野心が故の危うさを危惧する。

政財界からも尊敬される知識人であり、政治家に最も顔が利く経済人。

里城弦の役どころ

【職業】副総理兼財務大臣。

【人物】与党の最大派閥を率いる守旧派勢力のドン。

主要閣僚を歴任し、現在は与党幹事長。財界にも顔が広く、経団連会長の生島とも定期的に意見交換をしている。

何よりも日本の主張と利益を最優先する生粋の国粋主義者。

日本の産業界を発展させるためには、大企業においてある程度の優遇を与えることは当然との考えを持つ。

理想や改革を重視するリベラル志向で弱小派閥出身の東山総理も逆らえず、対極の思考にある。

天海の前に立ちはだかる「最も大きな壁」となっていく。

世良徹の役どころ

【職業】地球物理学・教授。日本の地球物理学の最高権威とされる東大教授。

【人物】若い頃から日本の地球物理学界の第一人者と目されたが、画期的な業績をあげた後輩の田所にその地位を奪われて、屈辱を味わった経験がある。

2011年の東日本大震災を早くから予見して防波堤工事の必要を訴えていた事から、その地位を不動のものとし、政財界から意見を求められる存在に。

総理主導のCOMS＜コムス＞事業に対しても安全性を保証する。

田所の関東沈没説を真っ向から否定している。

藤岡勲の役どころ

【職業】環境省の官僚。

天海の上司。

安藤靖の役どころ

【職業】国土交通省の官僚。

日本未来推進会議の国交省代表

【人物】無口。

天海たちと共に日本の未来に向き合う。

織辺智の役どころ

【職業】財務省の官僚。

日本未来推進会議の財務省代表

【人物】関西弁が特徴的な嫌味なインテリ。

北川亜希の役どころ

【職業】法務省の官僚。日本未来推進会議の法務省代表。

【人物】関西弁が特徴的な嫌味なインテリ。

財津文明の役どころ

【職業】文部科学省の官僚。

日本未来推進会議の文科省代表。

【人物】変わり者。

大友麟太郎の役どころ

【職業】総務省の官僚。

日本未来推進会議の総務省代表。

【人物】コミュニケーション能力の高いインテリ男子。

仙谷治郎の役どころ

【職業】防衛省の官僚。

日本未来推進会議の防衛省代表。

【人物】体育会系。

白瀬綾の役どころ

【職業】農林水産省の官僚。

日本未来推進会議の農水省代表。

【人物】現場至上主義でコミカル。

天海 香織の役どころ

【人物】天海の妻。

夫・天海とは別居中。

夫婦関係が悪いわけではないが、仕事に邁進し家庭を顧みない夫と向き合うために別居し、娘・茜の持病の世話をしている。

天海佳恵の役どころ

【人物】天海啓示の母。

昔は賑わっていたが、今はさびれてしまった漁港町で一人暮らし。

漁港の女性リーダーで、芯の強い女性。

天海 衛の役どころ

【人物】天海の父。

椎名 和子の役どころ

【人物】椎名実梨（杏）の母。

実梨と同居中。

透析治療のために通院している。

山田 愛の役どころ

天海と常盤の行きつけの居酒屋店員。

北海道出身の天真爛漫な今どき女子。

バイト先の居酒屋では持ち前の明るさとコミュニケーション能力から看板娘になっている。

明るく陽気な性格だが、実は小学校の頃に両親を事故で亡くしており、6つ上の兄が親代わりである。

絵描きになりたいという夢を持ち、都内の美術専門学校に通うための学費を自力で払っている芯の強いしっかりもの。

役どころ

天海と常盤の行きつけの居酒屋店長。

役どころ

天海と常盤の行きつけの居酒屋の常連客。

役どころ

潜水艦の乗組員。

鍋島哲夫役どころ

椎名実梨が勤務する週刊誌『サンデー毎朝』の編集長。

常磐統一郎役どころ

日本のトップ企業・常磐グループの会長。

常磐紘一の父。

里城副総理と繋がっている。

ピーター・ジェンキンス役どころ

アメリカの大学の准教授。

地球物理学の権威。

田所が渡米していた際、一緒に研究していた旧知の仲。

お互い関わりたくないと思っている因縁関係にあるが、天海がコンタクとして・・・。